がむしゃらな20代、模索する30代、※※する40代、、
おはようございます。
今朝も晴れ。あるメルマガのタイトルにありました。
これからは三寒四温ならぬ三寒四煙、と。ぞっとしますね。
春はこんなにも不快なものだったでしょうか。気にしすぎ?
===ほぼ毎朝エッセー===
今朝のSさんのDR(Daily Report)にあったGood Newsに反応します。
以下引用==>
〔Good News〕
*先日ママ友始まりで13年経つメンバーと飲み会がありました。
各月で開催してますが、年齢層はバラバラですが。私は20代からの
付き合いになり。。お互いの会話が年々変わってくることをしみじみ
感じました。その年になってわかること。。。がむしゃらな20代。
模索する30代。物忘れの始まる40代。自分の本質がわかる50代。他者の本質
がわかる60代。心の欲するところに従う70代。孔子が言ってるらしいです。
少しずつ分かる気がします。今後どう感じて何を思っていくのか。
50代も60代も楽しみです。<==以上引用終わり
・がむしゃらな20代
・模索する30代
・物忘れの始まる40代
・自分の本質がわかる50代
・他者の本質がわかる60代
・心の欲するところに従う70代
この中で、40代だけがちょっと異質!
物忘れができることが人生の一つの贈り物なのかも知れませんね。
さて、本題。
==
「ああ、ついに50代か…」
実は昨年、50歳になったときには少し気が滅入りました。
30歳や40歳とは何かが違うようにも思えました。
ところが、しばらく経ってもどうやら何も変わりません。
やはり、気持ちの持ち方次第なのでしょう。
それを確信させたのが、日経新聞で目にとまったインタビュー記事でした。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO52068220T20C13A2000000/
「私の人生のピークは70歳だった」 と。
==
ジャレド・ダイアモンドという人の発言です。現在75歳。
『銃・病原菌・鉄』の著者で
「生物学から医学、民俗学まで修める旺盛な好奇心で、
人類史に新たな視点を提供してきたピュリツァー賞受賞者」と。
思わず英語版のオーディオブックを購入してiPhoneで聞いています。
するとわかります。
その人は疑問と好奇心を持ち続けている。
目の前のことを知的に科学的に解釈しようしている。
先入観にとらわれずに、目の前のことを様々な角度と知識から事象を解釈ししつづける。
すると、新たなことがらが見えてくる。そのこと自体にワクワクする。
そういったことが70歳ピーク発言を呼ぶ根本的な力なのだと納得します。
==
パターンとしては次ようなものでしょう。
チャレンジテーマが出てくる。
沢山のことは追及できないけど、選択したものは真剣に取り組む。
密度高く集中できれば必ず上達するし解決策が見えてくる。
困難さは達成できた楽しみと比例することを知っている。
好奇心と集中力を持っていれば、体力と気力がいつも湧いてくる。
結果的に基本的に心身ともに健康でいられる。
そのことに気付くこと自体が、とても運のいいことだと思います。
元気でいながら振り返ったときに、Sさんのような感覚をもつのでしょう。
「歳を重ねるって味わい深いな、悪くないな」と。