20年の歳月があっという間に感じてしまう秘密が分かった!
おはようございます。
あっという間に2月が最終日ですね。
==
先週、実は衝撃的に驚いたことがありました。
なんと、ヨーロッパに行ったのが「20年ぶり」だということに気付いたことです。
考えてみると、自分は1993年からのMBA留学に行く前までは日本は絶好調。
バブル崩壊の直前。自分も仕事で海外によく出向いていました。
その中でも、ヨーロッパでの仕事は面白い体験でした。
デュポン内で日米欧で技術者たちのプロジェクトチームを組み、
イタリアとドイツとスコットランドにある部品メーカーをサポートするというものでした。
==
今回そのときのチームメンバーと会うことができました。
当然のことながら「いつ以来だったかね」という話題に。
そこであっさりと20年経っていることに気がついたわけです。
お互い衝撃でした。
皮肉なもので、自分はアメリカでのMBAを取得して以来、愛知県での工場勤務と起業。
仕事ではまるで日本でのことに集中していたわけです。
最近はfacebookやメールなどでもたまにコンタクトできるので、連帯感も変わらない傾向。
20年経って会ってみると、不思議なもので、いわゆる旧友です。
失われた20年間を取り戻そうとせんばかりの話の盛り上がり。楽しい時間でした。
==
さて、この経験を通じて、この歳になって分かったことがあります。
20年前と数カ月前の記憶の品質差が少なくなってきているのです。
近場の記憶が劣化するのと、20年前の記憶が劣化するのとが、あまり変わらないのですね。
故に年月が経ってもやることがあまり変わっていません。
外観などでは、年相応に変わってきているのでしょうが(汗)。
「活き活きと生きる」ことに貪欲であることはずっと変わっていません。
逆に言うと、20代、30代での生きざまはそのまま50代にまでつながる。
若いと思って油断していてもいけないし、年を取ったからと威張っていてもいけない。
あらためて、等身大の自分でいること、いられることである境遇に感謝したのです。