休職・産休・退職は会社にとって痛いこと?
おはようございます。
マフラーを持ってこなかったことを後悔する程度の冷え込みです。
雪は氷となって張り付いている部分に踏み込まないよう注意しつつ。
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スカイダイビングで手足をつなぎ合っている。
皆で空気を捉えて人が網状につながってている。
だから新しい人が入ると、すぐにその人は両手両足を目いっぱい
広げて活躍をするようになる。
先週の歓迎会壮行会の際に説明した「e-Janでの活躍」の感覚です。
新入社員だろうが転職者だろうがアルバイトだろうが皆そうです。
実際のところ、本当にすぐこの状態になってしまいます。
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増えるばかりでなく、その中でも休職・退職・長期休暇などで抜けることもある。
すぐには担当者を補充できないこともある。
それなので残った一人ひとりがなんとか手と手をつなぎ合って空間を埋める。
これも実感ですね。
これは事業に対して人が不足していることを示しているのかも知れません。
「経営の怠慢」などという表現で責められることなのかも知れません。
だからのんびりとしていてもいけないことです。
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一方、人が抜ける際には、その人が何をやってくれていたのかが整理されます。
仕事の見直しのいい機会でもあるわけです。
仕事というのは、定型業務や日々の雑用が少しずつワインのオリのように、
底の方に停滞するという性質をもっています。
人が抜けたからその代替をすぐに補充するという考え方ではなく、
いい機会だからと、その人のやってくれていたことを棚卸して、さらにいい方法、
いい体制でカバーできないか。そのようなことを考えています。
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人が出ていくことは短期的には忙しくなるし痛いことなのです。
いいこともあります。変化の余地がどこにあるかを強制的に考えさせてくれるからです。
そして、人が入ったり出たりすることによって、自分たちの組織の最適化をさせる、
そのようなきっかけがもらえたりするわけです。
ちなみに、産休の場合は無給でも「働いたもの」とみなすそうです。休暇ですから。
つまり、お休みしている間にも、継続して勤務したと同じように年休付与があります。
休職は働いていなかったものとして扱う必要あり。知りませんでした。
人事的なことも色々と大変になってきます。