「ルーチンワーク」に「魂をこめる」と何になる?では「創造ワーク」が「魂レス」だと?
おはようございます。
放射冷却と相まって厳しく冷えて乾燥しています。
細くなった下弦の月と金星と太陽とが一直線に。
太陽系の仲間たちが同じプレートの上に軌道を取っている。
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考えることなく反射的にやってしまうことってありませんか?
いわば「魂がこもっていない」状態。ふと反射的にやってしまう。
人にはどうしても無意識に取ってしまう行動があります。
たいていそういうときですね。ミスをするのは。無意識行動のとき。
作業に慣れてくるとこうしてしまうことが多いです。
四六時中考えているのは疲れるからついついそうするのだと思います。
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仕事には反復するものと創り出すものとがあります。
「ルーチンワーク」と「創造ワーク」とでもいいましょうか。
無意識行動は、ルーチンワークで出るのか。創造ワークで出るのか。
一般的には「ルーチンワーク」に出やすいと思いがちです。
ところが「創造ワーク」においても出たりします。
無意識行動は「魂レス」の状態。その反対は「魂をこめる」。
「ルーチンワーク」と「創造ワーク」。いつもの4事象で考えてみましょう。
1)「ルーチンワーク」で「魂レス」
2)「ルーチンワーク」で「魂をこめる」
3)「創造ワーク」で「魂レス」
4)「創造ワーク」で「魂をこめる」
1)だと「粗雑」な結果が出ます。
2)だと「品質感」が出てきます。
3)だと単なる「思いつき」。
4)だと「イノベーション」への道筋が出ます。
「品質感」高く「イノベーティブ」であるのは高度なことですよね。
個人的にも属している組織としても地域社会としても国としてもありたい姿です。
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この無意識行動で「魂レス」状態は、「魂をこめる」瞬間的な意識で減らすことができます。
魂をこめずに「こなす」ことが習慣になってしまうと、楽なのでそれが慢性化する。
日々の軽い運動と同じ、トレーニングだとも思います。
それなので、瞬間瞬間、気分転換代わりに自問自答するといいです。
「ちょっと待った!今やろうとしている作業、魂レスになっていない?」と。
はい。自分への戒めです。