CTC、ネットワンシステムズ、TIS…大手SIer/NIerの不思議な動き
おはようございます。
未明まで雨が降っていた様子です。
昨日みかけた草むらのクモ君(一番右の写真)、今朝はご不在でした。
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最近、不思議な動きがあります。
大手SIer(システムインテグレーター)やNIer(ネットワークインテグレーター)が、
リモートアクセスソリューションとしてCACHATTOを、それこそ次々と採用してくれているのです。
彼らSIer/NIerはCiscoなどのVPN装置を取り扱っています。
本来であれば、それと連携する、VDI※やリモートデスクトップ製品を販売することが戦略です。
※VDI (Virtual Desktop Infrastructure)
それが、スマホやタブレットなどのスマート端末では違う戦略を取り始めたのです。
我々の提供するCACHATTOで行くことを決めてくれています。
まずは自社採用、使い倒してからお客様への提案です。
不思議な動きですよね。そしてその理由がわかりました。
今日も導入事例としてTIS様のものを公開する予定です。内容を少し事前リークしちゃいましょう。
以下引用==>
リモートワークス※はPC向けのソリューションです。大量のメール処理やOfficeファイルの作成などを腰を据えて作業する業務には向いていますが、業務をする場所を選びます。
会議のちょっとした合間や営業先へ移動中の隙間時間にスマートフォンで素早く使用できるCACHATTOとリモートワークスは比較対象ではなく、むしろ、併用により業務効率が高まるものと判断しました」
(TIS株式会社 コーポレート本部 情報システム部 部長 作田 義則 氏)
※リモートワークス:TIS様のSaaS型リモートデスクトップサービス
<==以上引用終り
「なるほど!」
言われてみれば納得できますよね。
つまり仕事には大きく分けて二つあるのだというのです。
情報を作成する仕事と、情報を共有して承認をする仕事とがです。
「情報作成仕事」にはパソコンは欠かせない存在であると。
そこでのリモートアクセスには、リモートデスクトップのようなVDIを使う。
これが、セキュリティを守る上でも理想的な方法だというのです。
一方、「情報共有承認仕事」には、スマートフォンやタブレットで充分であると。
いや、かえってそちらの方が、より機動的に使えるという判断なのです。
セキュリティを守るためにCACHATTOを使うという考え方をしているのです。
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ネットワンシステムズ様、CTC様、TIS様。
うちの導入事例公開を許可していただいたところだけでも名だたる企業が並びます。
今後も数社の大手SIer/NIerへの導入が内定しています。
「リモートアクセスソリューションは、
使うシーンや業務の性格によって使い分けるものと捉えています」
お客様には、本当に色々と教えていただけます。ありがたいことです。