iPad miniが10分ちょいで１台、全社員を集めての会議コストを試算

おはようございます。

今朝は大阪のホテルから。

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毎週月曜日に全体会議を開催しています。約１時間半、全員の時間を拘束しています。
参加する側としては、月曜日の朝のブルーな気持ちと眠気と戦いながらいるかも知れません。

でも「ちょっと待て！」

そこでの時間単価を考えてみました。

上期の販売管理費の合計は約1.9億円でした。40名弱の規模の会社です。
販売管理費とは、皆の給与や賞与、交通費、広告宣伝費、家賃、電気代、雑費など。

月21日、1日10時間を稼働時間とすると半年で21×10×6＝1260時間です。
販売管理費を単純に割り返すと１時間あたり15万円の費用がかかっているのです。
10分で約2万5千円、１時間半の拘束で23万円ほど。

23万円は今の大卒初任給より多いです。驚きです。

「いや、販売管理費全体では盛り込みすぎだろう」ということで再計算してみます。

単純に人件費関連だけを見てみると半年で約1.2億円でした。1260時間で割ってみる。
すると時間単価は約10万円です。10分で1万3千円、１時間半で15万円ほど。

15万円あれば、かなりいいテレビやiPad miniが3-4枚買えるのです。
皆の前で発表する10分が費用換算でどれくらいのものなのか、意識しなおしました。
あるいはこれを年間50回やるとすると、なんと約750万円のコストです。

「会議の費用ってバカにならないものだ」とつくづく思います。

それだけの費用をかけた重要な情報シェアの場に磨いていかなければなりませんね。
一人平均日に10分無駄なネットサーフィンをしたとしても同額の費用が流れるわけです。

極端な締め付けはしませんが、時間のコストは意識しましょう。

まさに「時は金なり」なのであ～る。