領土問題が起きる意識、解決方法はこれしかない
おはようございます。
早朝の涼しさが定着してきました。
昼間はそれなりに暑くなるので今日もスーツ上着を持てあますかもしれません。
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地下鉄とかで、大股開いて狸寝入りをしている人の心理と同じですね。
その場所に先に座っていたからそこは自分の場所、自分のもの。
先にきた人が線引きをしてここが自分の場所。そこはあなたの場所。
この土地をお金払って買ったんだからこれはオレのもの。
人には大昔から概念としてある。
せっせと耕した農地なのだからそれは自分のもの。
縄張り意識の強い動物もそうでしょう。
いい狩り場があったらそこは他にに教えずに占有してしまう。
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時系列的に先に到達した人が自分のものだという権利を主張する。
発明に付随する特許も似たようなことになってしまっています。
いわゆる所有の意識です。possession。ジョンレノンの歌にありますよね。
"Imagine if there is no possession." 「所有なんて概念が無かったらどう?」
possessionとは、ある意味、見苦しい概念だと思いませんか?
でもなぜpossessionがが必要なのでしょう。必要だから存在するのです。
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それは、自分のいる場による利益を横取りする他人が入ってくるからです。
力の強いマフィアやヤクザが、後から入ってきて奪っていったときは悔しいですよね。
共有するという概念でくればいいのでしょうが、中には遠慮の度合いが違ったり、
大食いだったりするから共有したくもなくなってしまいます。すると、
自分の分け前が少なくなってしまうこともあるわけです。
だから、先に権利として主張するのです。それを守るために社会でルールを作る。
それが実施されていることをウォッチする。警察や兵隊を使う。
遠慮の度合いと所有意識の度合いとが、人、家族、社会、文化によって異なるからです。
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こういうときは、いつもの4事象で考えてみましょう。
遠慮深い ⇔ 遠慮が無い
所有意識が強い ⇔ 共有してもかまわない
1)遠慮が無い × 所有意識が強い
2)遠慮が無い × 共有してもかまわない
3)遠慮深い × 所有意識が強い
4)遠慮深い × 共有してもかまわない
それぞれに名前を付けてみましょう。
1)遠慮が無い × 所有意識が強い
お付き合いをご遠慮したいタイプ
2)遠慮が無い × 共有してもかまわない
気前がいい親分肌タイプ
3)遠慮深い × 所有意識が強い
日本人に多いタイプ
4)遠慮深い × 共有してもかまわない
地球人としてありたいタイプ
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これだけ考え方の違う人たち、国たちが混在するなかで存在する領土問題です。
地球人としてありたいタイプを理想像として、平和利用をするしか解決方法はないです。
でなければ戦争。力による奪い合いしかない。
ここは一層、ゲームにしてみてはどうでしょう?
・平和利用のアイディアを世界各国から募る。
・そしてそれをインターネットを使った地球規模の投票で利用方法を決める。
・選ばれたアイディアに、争っている両国は文句なく従う。
地球から与えられた空気や場所です。所有などという意識が間違っているだけです。