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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

気合いだけで空回りしてしまう理由

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おはようございます。

今日から8月。今朝は大阪のホテル内での朝メ作業。
不覚にも二度寝による寝坊をしてしまいました。。6時。。
今朝は朝食を済ませて8時半ロビー集合で出発です。うう。

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実は気になっていることがあります。

それは、DR (日報)への記載のしかたです。
一事が万事。実は、普段から気を付けるべきことがあると思うのです。

さて、何でしょう?

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以下DRより抜粋:(「⇒」以降が私のコメントです)

勉強会後、K社中部支社からの問い合わせが続々と。
一過性のものではなく、安定的に具体的な案件を紹介頂けるよう
仕組みづくりをすすめます。

⇒文字に書いたこと、発言したことは、時間をかけて確実に現実化します。
  「仕組みづくりをすすめます」と書くと、「すすめている自分」が実現する。
  つまり、本当にやりたいことが実現しないのですね。
  それなので「仕組みをつくります」と書くように心がけることが大事。
  気合いが空回りする傾向がある人は、この傾向があると思います。
  「がんばります」と書けば、それに向かって頑張っている自分が実現する。

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やる気の強い内に実績が出せるよう、サポートしていきたいと思います。

⇒本気度がでてきていますね。成果が楽しみです。
  ちなみに、Fさんのところにも書きましたが「サポートしていきたい」と書くと
  サポートしたい自分が現実化する。「サポートします」と書いた方が責任ある自分が実現します。

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*V4.6の仕様確認と動作確認が少しできました。
→明日も時間を取って、リリースに備えたいと思います。

⇒しっかりとお願いします。ここも、「備えます」と宣言するといいのですね。

「こまかい言葉尻をとらえている」と思うかも知れません。

「やりたい」という「wish」を宣言するのか、「そうなる」という「be」を宣言するのか。

実は大きく違うのです。

希望を書くのは簡単です。誰にでも簡単に書ける。
でも「そうである」と書くのでは、覚悟も責任も大きく変わってきます。

言葉にしたことは現実化への第一歩です。
是非ともこの習慣を身につけて欲しいと思いました。

今朝はサンプルとしてピックアップしましたが、個人攻撃ではありません。
純粋にサンプルです。これは自分への戒めを含めた、皆へのメッセージとして書きました。

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