あのバス事故ってそもそも防音壁の設置位置がおかしいのでは?
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おはようございます。
今朝はルンバの調子が悪いことへの対策を国際会議していたら、夢でした。大寝坊。。
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連休中はあのバス事故についてのニュースがずっと流れていましたね。
ところがどのニュースの論調も話題が犯人探し。
「そもそも防音壁の位置がおかしいよね」
自動車メーカーに勤めている友人と話していたのです。
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運転のミスは誰でもどの段階でも発生するもの。
ミスをリカバーするためにガードレールというものが設置されている。
バスがガードレールにぶつかって、それに沿って動いた真正面に固い防音壁がある。
ガードレールが、バスを真ん中から防音壁に当てるような機能をしてしまっている。
つまり、防音壁という、運転ミスに本来関係のないものが、道沿いに存在している。
このこと自体が問題なのではないか。
今回の事故に関して自分は素人です。それでも、あの防音壁の位置はおかしいと感じます。
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バス会社を責める、運転手を責める。責めた先に何が出るのか。
責任を個人か会社に押し付けて「謝らせて切腹させたら終り」ではありません。
大切なのは、ミスが発生してもそれを助ける仕組みを整えることです。
ミスが発生しても社会や仕組みがそれをリカバーする。リカバーできるように改善していく。
・今後、防音壁に類似した、運転ミスをしたときにぶつかる固いものをリストアップする
・危険な順場に並べる
・その順番に対処を進める
難しいことではありません。
「そのような建設的な議論をしていくといいのだが」
ひたすら繰り返される新規視点に欠けたニュースを見て思わず考えていました。
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