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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

iPhoneの音声通話は音質が悪い?その正当な理由を見つけたかも

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おはようございます。

久々の朝カフェ次世代研究会。鷺沼5:05発の始発までの45分徒歩。
気持ちのいい夜明けの下弦の月と空が気持ちいいです。やはり早朝はいい!

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「なんだか声が途切れ途切れになるし金属音だし」

iPhoneの音声通話の音質が悪いと思いませんか?
たまに富士通のAndroid端末に代えると音声がとてもキレイに感じます。
たださすがにiPhone 4Sになってまで音が悪い。なぜ良くならないのか不思議に思っていました。

昨晩機会があってiPhoneでアメリカの友人と話をしました。
今度、その人の娘さんが結婚式をするのですね。

話していてふと感じたのですが、音声品質に全く不満を感じませんでした。
英語トーンの声がお互いにぴったりと良く聞こえるのです。
英語って、比較的低音を響かせる話し方をしますよね。破裂音も比較的多い。

考えてみるとiPhoneを電話機として英語で通話に使ったのは初めてでした。

「あれ、もしかしてiPhoneの音声品質って英語に最適化されている?」

音声通話音質が悪いと思っていたのは、そういうことだったのかも。
考えてみれば国際モデルをチューニングするとすれば、英語が中心になりますよね。
逆に言えば国産モデルであれば日本語の音を良くするようにチューニングされる。

「こんなところにもガラパゴス進化があったのか!」

ちなみに、使っているのはKDDIのiPhoneです。元々国際電話の会社ですし。
010につなげて国番号と電話番号とで、すんなりと国際電話がかかります。
料金も通常の無料分から引かれるとのことなので親和性も高いようです。

しかし、国際電話自体も久々かも知れません。普段はすっかりSkypeですから。

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