ロボット掃除機をオフィスで自動稼動してはいけない意外な理由を実体験
おはようございます。
雨の月曜日。心なしか高速バスや路線バスが混んでいる?
そうか、月曜日は比較的他の人の出社が早い現象か。
==
誰もいないところでロボット掃除機が自動的に掃除をしてくれる。如何にもロボット的、未来的。一つのあこがれです。ルンバ上位機種には週間スケジュール機能がついています。何時にスタートさせるということがプログラムできるのですね。
かねてより自動稼働で運用をする夢があるのですが、実際のところ、執務室にはコード類や2cm程度の段差が多く、ルンバは、ほぼ必ず毎朝1-2度は引っかかってSOSを出します。
この状態ではなかなか自動稼働には持っていけず、夢は実現できずにいました。
==
一方、昨年増床して設けた4階のライブラリー。比較的障害物が少なく、ルンバのトラブル率が低いことがわかりました。スイッチを押して放っておいても、ちゃんと自分で電源ドックに戻っている確率が高いのです。
「ロボット掃除機自動稼働のチャンス到来!」
ついに3年半前にルンバを入手してからの夢がかなう。
先々週末、ちょっとワクワクしながらルンバに自動稼働設定をしました。日曜日に自動的に掃除をしておいてくれるなんて、なんともすばらしいじゃないですか。
==
そして、翌月曜日。
アルソックさんからの報告書がありました。
「原因」欄より以下引用==>
4階より防犯警報受信し確認に伺いました。室内確認しようとしましたが、間仕切り扉の電気錠用カードのお預かりがなく室内確認出来ませんでした。ガラス越しに確認した処、自動掃除用ロボットが動いており、その動きにセンサーが反応したものと思われます。この旨、ビル管理会社のK様に報告、K様よりご担当者様へご連絡していただき、明日テナントの方がお見えになるまでの間は、防犯警報監視外で良いとのことでしたので、弊社退館させていただきました。
<==以上引用終わり
そう、ルンバが室内モーションセンサーに引っかかったのです。
会社の中はセキュリティゾーンとしているので、入室カードは掃除や警備の方々にはお渡ししていません。
アルソックさんにはご迷惑をおかけしました。
ルンバを購入してからの長年の野望は意外なところから実現不可能だったのです。
机上の空論ではだめで、実際に試してみると新たな発見があるという実例ですね。(笑)
==
■関連記事
==
※20120423 13:25 退管 → 退館 、間違っていたので変更しました。