BYOD事例の公開 (CTC:伊藤忠テクノソリューションズ様)
おはようございます。
窓からぼた雪が降るのが見えます。
「♪ぼた~ゆき~がぁ♪」と歌ったら何かが違う。あ、「♪こな~ゆき~♪」だった。
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Bring Your Own Device、個人端末の業務利用が進んでいます。
スマートフォンを持つようになった個人。パケット代も定額。せっかくならもっと有効利用したい。このように考えて、会社業務がスマホでできることを望むユーザーが増えているのです。情報の安全性が担保できるなら歓迎できる傾向だと考える会社も増えています。
一方、「うちはBYODをやっています。」という事例はなかなか出せないでいました。BYODを許可している会社は先進的なところではあるものの、横並び意識が強い中では、なかなかカミングアウトができないからだと思います。
そこに今回、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様(以下CTC)が、BYODを推進している事例として、公開することを許してくれました。
CTCの情報システム部は、「コストセンターではなく、チャレンジしつづける"IT Value Center"を目指す」と、先進的な考え方をお持ちです。簡単に言うと、自分たちの運用経験が、自社の営業案件のための試金石になることを是としているのです。スマート端末のテスト利用では社長もパイロットユーザーとして参加してくれたとのこと。
導入事例から一部引用します。
http://www.cachatto.jp/case/case28.html
CACHATTOはワンタイムパスワード+シングルサインオンの機能を有しており、端末起動後30秒もかからず、セキュアにシステムへアクセスできる上、スマートフォンの特徴を生かした独自アプリにて、操作性も優れています。さらに、『個体認証』『端末にデータを残さない』というセキュリティポリシーをクリアできる点が安心です。端末にデーターが残らないため、CACHATTOは私物携帯(BYOD)からのアクセスも 許可しております。
ユーザーからの評判もいいようで、毎月50名ほど利用ユーザーが増えているそうです。
運用も安定しているとのことでよかったです。
ユーザー数は順調に拡大しており、パフォーマンスの低下も見られず、実に安定稼働しています。私どもは導入時の手順から実際の運用、社内システムとの連携など、細かいノウハウを蓄積しています。社内システムとして導入後、CTCの営業メンバーから構築・運用業務の引き合いも多くなってきました。今後は、お客様との提案にも同行していきたいと考えております。
嬉しい導入事例公開ができました。ありがとうございました。
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※20120120 15:28 一部表記を変更しました。「ユーザーからの評判もいいようで、毎月50名ほど利用ユーザーが増えているそ うです。」