F-12Cを入手、5か月前のMEDIAS N-04Cとの余りの差に愕然
おはようございます。
一挙に涼しく、かつその後秋雨のような数日です。
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今年の3月にMEDIAS N-04Cを購入しました。7.7mmの世界最薄の端末。購入したポイントはお財布ケータイ機能があるので、モバイルSuica付きAndroid端末として期待したのです。ところがその後、モバイルSuicaのアプリがAndroidに対応したのは、7月末と、4カ月ほど待たされることになります。
SPモードとiモードの切り替えや、モバイルSuicaの切り替えは、SIMカードの出し入れよりもはるかに面倒です。故に、一瞬MEDIASにSPモードを移したのですが、すぐに戻し、従来の携帯をそのまま定期券とiモードメール端末として使い続けました。
ウェブ端末やTwitter端末としてだけなら、Galaxy Tabや、Galaxy S2に明らかに使いやすいので、そちらを持ち歩いてしまっていました。必然的にモバイルSuicaが使えないMEDIASはホコリを被っていたのです。
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7月末、待ちに待ったモバイルSuicaがリリースされます。ついに晴れてMEDIASが活躍する場がやってきます。画面が広い端末でのSuica利用はかなり快適です。ちゃんと従来携帯のときと同様に使えます。
本格的にどっぷりと使うと問題が出てきました。
SPモードがもたもたする。TweetDeckがよくフリーズする。ブラウザーが遅い。特にGalaxy S2の素晴らしいサクサク感に甘やかされてしまった自分としては、この遅い端末にストレスを感じます。それでも「使いこなしてナンボ」です。使っている途中にこまめにアプリをクリアしたりなど、根気よくお付き合いをしてみたのです。
そして、どうしても原因不明の待ち時間に悩まされます。
突然、端末が次の作業に入る前に20~30秒ほど反応しなくなるのです。ひどい場合、電話を取ろうとしても反応しなかったりします。さすがにそれには辟易しました。それでも「この夏に出るOS2.3にすればだいぶ良くなるはず・・」と、待つこと3週間。なかなか出てきません。
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ついに昨日、根負けしてF-12Cへと機種変更してしまいました。
F-12Cにはワンセグは無いですがもともと使わないので問題なし。それよりもOS2.3での安定稼働に期待しました。あと、モバイルSuicaが使えること、SPモードが使えること、TweetDeckが使えること。あまり欲はありません。持ってみると、手頃なサイズと意外としっかりした感があります。気のせいか画面への指紋も付きづらいようです。
契約手続きが終わり、手にします。するとどうでしょう。
F-12Cは腫れものがとれたようにサクサク動きます。SPモードもこんなにちゃんと動くんだ」「TweetDeckも問題ない」。まるでGalaxy S2を触った時の感動に近いものが味わえます。電池容量も1460mAhとMEDIASの1230mAhよりも大きいし、画面も少し小ぶり。結果、電池の持ちがいいです。
万歩計がついているあたりは、従来から愛用してきた自分としては、なんともありがたいことなのでした!Android端末で万歩計アプリを使うと実用性がないくらいに電池が無くなりますしね。防水であることも嬉しいかもしれません。手書き入力などの新しいUIは、実用性を要チェックです。
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「半年待たずしてこんなに変わるとは。。」
一般的には端末を二年契約で買っています。未完成なまま世に出された機種を変更する時の救済措置って、何とかできないものでしょうか。進化が早いのはいいけど、未完成な端末に泣かされている人が多いことが気になります。
iPhoneは一機種しかないのでこまめにバージョンアップされてきましたが、各社から多機種でてくるAndroidの世界では当然のことながら、バージョンが追いつかなくなり、見捨てられる端末も増えてくるのでしょう。
F-12Cについては別途レポートを進めていきます。今のところ快適です。
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※20110822 12:40 次の3点を修正しました。・待たさる→待たされる ・リリースさます→リリースされます ・手続きが終わり手にします。→契約手続きが終わり、手にします。