iPadを業務利用したある事例を一部事前リークさせてもらいます
製品のサイトではお客様の導入事例を用意してそれらを紹介しています。
今回、準備が進んでいるのは、昨年夏、真っ先にiPadでCACHATTOをお使いいただいたお客様での事例です。
文面に「検討する側」の緊迫感が伝わってきます。iPadを検討しているシステムの方々の何らかの参考になると思うので、部分的ではありますが事前にご紹介させていただきます。
話は一年ちょっと前にさかのぼります。
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「iPadを使った、すぐに運用できるリモートアクセスシステムはないのだろうか?」
2010年4月。iPadの出現に大きな可能性を感じていたA社情報システム部企画課(当時)課長のMは、まだ見ぬ新しいモバイルワーキングの姿に思いをはせていた。
「日本でのiPad発売がまだという時期である。
はたして法人向けのシステムなどが存在するのだろうか。」情報企画課スタッフはすぐさまに調査を開始する。どちらかと言えば疑心暗鬼。否定的な気持ちが先立つものだった。
調査を進めるとCACHATTOという製品に遭遇する。
実際に見るために5月、ビックサイトの情報セキュリティEXPO会場へと向かう。
そのCACHATTOブースでは、当り前のようにiPadがデモンストレーションされているではないか!半信半疑の中、すぐに提案をするようにいいじゃんネットに申し入れをした。
早々に営業担当が来社、目の前ですらすらとiPadのデモを見せられる。紛れもなくiPad上でロータスノーツのメールやカレンダーが動いている。直観的な操作感。画面の視認性。マルチタスクの操作性。さらにPCとは比べものにならない立ち上がりの速さ。
想像以上のシステムだった。
2010年6月30日: 評価運用に入る。やはり、iPadのクリアな視認性、ファイルを一見できる画面サイズ、直観的な操作性はすぐに評価される。部内の承認も早々に下りた。
2010年8月: 導入開始。なんと構築作業は午前中の3時間程で終わったのだ。
2011年4月: 経営幹部の国内出張から海外出張はおろか、海外拠点のマネジメント層にまで常に活用されるまでに至っている。評判は上々である。
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ご導入の際に3時間で構築が終わったことに驚いてくれています。名前のとおり「カチャッと」つなぐだけでスマート端末からのリモートアクセスが実現できてしまうのです。そして、ご検討開始以来1年経っても、ご満足いただいています。嬉しい限りです。
今、iPadはiPad2へと進化し、多数のAndroid携帯やスレート端末も出てきています。モバイルの環境は激変し続けています。その中でも、安全に会社業務へのリモートアクセスを実現してもらうためのサービスを「創り込み」続ける、それが我々のミッションです。
今週の月曜日には、CACHATTO Ver.4.5 R3 U002をリリースし、Android用のCACHATTO SecureBrowserもVer.1.3.1へと進化させました。キャリア様から事前に貸し出してもらっている、各種最新端末でも動作を確認しています。動作確認機種一覧>>
殆どのAndroid端末でCACHATTOの使い勝手をお試しいただくこともできます。テスト用のデモアカウントをアプリでお試しいただけます。ご希望の方は、Twitterで@sakamosか@cachatto宛てにご連絡ください。
「それいいじゃん!」と言い続けてもらうためには、今後とも製品の進化を止めません。「創り込み」には手を抜きません。
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