「福島県民お断り」スタンドやレストランでの風評被害って本当なの?
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昨晩、何気なくNHKを見ていたら、福島県の佐藤知事が涙目で訴えていました。
「風評がひどすぎます。
他県のガソリンスタンドで『福島県民お断り』、とか
レストランで『福島県の方はご遠慮ください』とか。。」
あまりにびっくりしたので、何をテレビで聞いたのか、一瞬わかりませんでした。
事実だとしたら、風評に踊らされる人たちのレベルがひどすぎます。あるいは、『福島県民 お断り』ということ自体が風評なのか。その旨を呟いたらいろいろと反応をいただきました。
そして、今朝、事実関係を知りたく、Googleで『福島県民 お断り』でニュース検索すると二件出てきました。
「福島県民お断り」入店・宿泊、風評被害相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00054.htm
給油所に「県民お断り」看板 福島県災害対策本部に報告相次ぐ
http://www.47news.jp/news/2011/04/post_20110409110049.html
(リンク切れ:お探しのページは見つかりませんでした。)
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放射性物質を、不運にも浴びて被爆曝した人がいたとしても、その人から二次被爆曝するレベルには到底達するものではないです。いったいどういった理屈で「福島県民にはガソリンを売らない」ということになるのでしょう。
風評の恐ろしさをITが止める。
車窓から昇る太陽を見ていながら、そんな次なるITの正しい役割が広まることを期待した朝です。
※20110417 13:40 被爆→被曝 修正しました。
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