iPhone+AT&Tでは3GでiTunesから曲がDLできるんだ:海外データローミング実践編
おはようございます。
始発電車と始発二番目電車が妙に混んでしまいました。半年前はガラガラだったのに。朝活が一般化してしまったのでしょうか。椅子は両隣に人がいる状態です。そのため、電車の中での本校執筆がままならなく。。(なんて贅沢を言っています)
今朝は、海外パケット放題に携帯2台持ちをした中で気づいた注意点について。
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■1480円は期間限定です
次の記事を、4月に書きましたが、その後、ソフトバンクの「海外パケットし放題」が2010年7月21日提供開始、docomoの「海外パケ・ホーダイ」が2010年9月1日提供開始と、海外でのデータ通信ローミングを1日定額にしてくれました。
海外で携帯のデータローミングをした明細書を精査しました:不用意にXperiaやiPhoneは使わない方が賢明ですね
従来、知らずiPhoneを海外で使って何十万円も請求された、などという事故が回避できるのはすばらしいことです。
日本時間の0時~23時59分59秒までを区切りとした1日単位で、1480円です。日本時間を気にしながら使うということになります。注意点は、接続先が限られたキャリアであり、違うキャリアだとデータローミングでパケ死することが残っていることでしょう。
ただし、1480円というのはキャンペーン価格です。ソフトバンクはこの先のどこかのタイミングで、1980~2980円に、docomoも4月1日から同額にすると宣言しています。
ソフトバンクのサイトから:
https://mb.softbank.jp/mb/iphone/service/international/roaming/packet/
docomoのサイトから:
http://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/outline/content/kaigai_pake_hodai/index.html
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■iPhoneをつなぐ場合にSMSがとても親切
実際につないでみるとどうなるでしょう。
ソフトバンクのiPhoneはかなり親切です。飛行機を降りて、機内モードをオフにします。すると、すぐさまにキャリアを探してくれます。そして、データローミングが定額でない業者につながると次のようなSMSが飛んできます。
そして、業者を選び直すと確認のSMSが。これは安心感ありますね。
正しい業者につながってから、設定画面でのデータローミングをオンにすればいいのです。それまではパケットは飛ばないので安心です。デフォルト値がオフである点も評価できます。
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■成田空港のカウンターに案内があるdocomo
飛行場に、各携帯でどのような設定をすれば、定額対象になるかを親切に説明してくれるお姉さんがいます。そして、その資料もくれます。さすがdocomoです。
安心して海外で使い始めたのですが、一つ大きな落とし穴がありました。それは、メールの受信設定を変えていないと、メールがリアルタイムで送信されるたびに50円の接続料金がかかってしまうというところです。
広告などを含め、多数のメールをそのまま受信できるようにしていると、1通くる度に50円課金されることになり、定額の範囲以前に、納得がいかないことになってしまいます。
docomoの携帯でメールの受信を止めたい場合にはメール/メール選択受信で、これをONにする (F04Bの場合)必要があります。ネットワーク設定だとか、海外ネットワークサービスというメニューの中に無いあたりが、ちょっとした落とし穴でしょうか。
出発前にメール設定変更!忘れないようにしたいです。
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■無線LAN接続に不自由しないホテルはいい
やはり、パソコン、iPhone、iPadといろいろと持ちあるくようになると、ホテルに無線LANがあるかどうかは効率に大いに影響します。1480円とはいえ、高速無線LANが無料で提供されていたらそちらの方が圧倒的にいいです。ホテルにてパケット数を気にすることなくネットにつなげる環境があるのはかなり嬉しいです。ネットワーク環境はどんどん変化しています。
1480円は、車での移動日でどうしても正確なGoogle Mapを使いたいときとか、無線LAN接続が全く無いときにとか、そういったときに、「えぃっ!」とデータローミングをオンにして使う感覚でした。
ところで、iPhoneをAT&Tの3G回線で使うときには、iTunesから曲のダウンロードができました。飛行場で一曲試しに落として楽しみました。ちなみに、動画のDLは「Wi-Fi接続を使え」とダメでした。