AB型は人類の進化形?:血液型の世界分布
おはようございます。
相も変わらず湿度が高めの朝。今日も暑くなりそうです。
今朝はABが人類が進化した形だという仮説を。昨晩バンドの仲間とお話していました。きれいな女性がいて、その人がAB型でした。それなので、AB型の人が喜ぶ小話をしてみたところ、意外と知られていませんでした。記載してみます。
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血液型の原理からすると、O型が何もない人類の原型。何の癖もないから、他の誰にでも輸血できる。ゼロを表現するのにOが用いられたと言います。
そして、A型が欧州の方向に増え、B型がアジアの方向に増える傾向があると言います。AB型はAとBとが交配しない限り発生しませんので、人類の進化形なのではないかともいえます。
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地政学的な考えをしてはいけませんが、実際にデータをみたいと思います。次のサイトに人類87種族の人種別の血液型が掲載されています。ここでは、区分けの適切性や元データの正確性については彼らを信用してみます。
http://www.bloodbook.com/world-abo.html
まずは、全体的な傾向をグラフにしてみました。O型とA型が多いのは人類的傾向だということが分かると思います。
次に、O型の多い順にソートしてみます。その1位から20位を表にしてみました。比較的交配の進んでいない人種であろうことから、どうやらO型が人類の出発点であることは間違いありません。
そして、A型の多い順、そしてB型の多い順に並び替えてみます。A型が82%なんてBlackfootという北アメリカインディアンもいるのですね。ハワイアンもA型マジョリティというのが面白いです。そもそもA型が欧州、B型がアジアに多いという傾向はありそうです。
最後に肝心の人類進化形であるAB型を見てみましょう。一番割合が多いのがアイヌだということも驚きですね。
AB型順
なお、データを見ている中で、顕著な傾向が出たのが、B型の少ない順での表です。O型がマジョリティの人種でAB型が少ないのは分かりますが、欧州ではB型が少ないようです。B型を攻撃するような伝染病でもあったのかも知れませんね。
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ここでは、地政学的かつ血液型判別的に、人種と特性とを結論づけるのは趣味ではなので省きます。ただし、このような傾向があるというのは、豆知識として持っていると、別な観点をくれます。
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※201009060930 「B型を攻撃するような伝染病でもあったのかも知れませんね。」追記しました。