掃除業者によるセキュリティ問題って考えたことありますか?
★業者に任せている会社も多いです。でも、鍵を渡して自由に出入りできる人たちが社外にいる、そのセキュリティはどうなの?自分たちとルンバで掃除をするというのが最初の答えではありませんでした。1年ほど前にどうするかと考えていた頃のメモです。
【朝メール】20081117より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□そうじ当番
掃除をする人は毎週木曜日早朝に社外から入ってもらっていました。てきぱきと働いてくれるおじさん達の頃はまだ少しは良かったです。ところが、この半年に担当してくれていた人は、掃除機のかけ方や拭き掃除がかなりひどく、1階の様子はみるみる薄汚れていきました。
その人を見ていて「なんとかならないのかなぁ…」いつの間にかその人の掃除のやり方のいい加減さを非難している自分に気がつきました。そう、人のせいにしてはいけませんよね。そもそも汚くしているのは自分達なのですから。
ところで、掃除を外部の業者に任せるというのは、早朝誰もいないときに何をされているかが分らないということです。ちゃんと契約どおりに掃除をしているのか、モノが盗まれたりしないのか、さらにはセキュリティ的な問題があります。掃除業者とのセキュリティ問題に真っ向から取り組んでいる会社は驚くほど少ないです。産業スパイが掃除業者にアルバイトで入りこめば何でもできてしまいます。一般企業の事務所では、驚くほどこの部分が無頓着だと思います。
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今回3階に移ったことで、掃除はとてもしやすく、またすぐにきれいになるのでやりがいも出てきました。そこで次のように考えています。
・掃除を当番制にします。
・各島の4人ずつが週ごとに担当するのです。
・月に一度回ってくるだけなのでそんなに負担でもないでしょう。
やるべきことはゴミの回収と掃除機がけです。火曜日と金曜日の午後2時くらいにゴミを回収してもらいます。燃えるゴミと燃えないゴミとをそれぞれビニール袋に集めてに入れて、それを給湯室の置き場に持って行ってもらいます。掃除機は金曜日にかけましょう。音の静かないいやつを買ってきます。もちろん、社外に出ているなど、都合が付かないときには島ごとに時間や担当を決めてもらってかまいません。
自分の横でゴミを回収してくれていたら、ひょいとそのゴミ箱を自分で取って袋に入れる、そんな協力は惜しくありませんよね。オフィスにいる時間が長いのだから、そこを快適に保ちたいです。上履きにしているのも外からの埃の持込を少なくしたいからです。
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悪くないものです。不思議なもので、やってみれば、職場に愛着がわいてきます。またいわゆる「気づき」の効果もあります。知らず知らずにゴミ箱に飲み物が入ったまま容器を捨てていること、分別をちゃんとしていないこと、カレンダーが曲がったままでいても平気でいたことなどにも気がつきます。
そして、それに気がついたら自分で手直しをするといういい習慣も身につきます。家でお母さんや奥さんが知らず知らずにやってくれていたことです。これは必ず人生のプラスになります。大げさではありません。今の社会では、小さなことに気がつかずに、知らず知らずに不幸になっている人々がとても多いからです。
と、いうことで「小学校じゃないんだから…」などと思わずに、職場を整然とさせる、そんなことにご協力をお願いします!
★その後、掃除機に関してはルンバという偉大なロボットが登場することになり、以下のレポートたちへとつながるのでした。ちなみに、島ごとの当番制は続いており、ゴミの回収と拭き掃除は交代で続けてもらっています。オフィスが清潔なのはとても気持ちがいいものですね。
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