TED Talksは何故18分なのか?
★スピーチが上手な人たちを見たいのならこれ。刺激的です。同じレベルの内容なのであれば発表は上手な方がいいです。世界の常識です。勘違いしていませんか?この努力を軽視してはいけないです。見本から学んでみましょう。
【朝メール】20090427より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□TED
ちょっと前ですが、MBAの後輩たちと飲みにいったときにTEDというサイトを紹介してもらいました。特に「まなび」の大塚さんが「すごいです」と太鼓判を押してくれていました。
TED (Technology Entertainment Design) はYouTubeなどにも流れています。TEDは「テド」と呼ばれて、毎年1回アメリカのカリフォルニア州モントレーに、50名の著名な講演者を集めて18分のスピーチをしてもらうという活動です。スピーチを聞くための参加費は、年額6000ドルだそうです。
講演者はビル・クリントンやホーキング博士、ビル・ゲーツ、アル・ゴアなどの有名な人をはじめ、世界中の各界で活躍する人達です。その講演者に選ばれるだけで名誉だとも言われています。
音楽でいく人もあり、スライドで行く人もあり、話の面白さでいく人もあり。平等に、18分間でどれだけいいスピーチができるかという真剣勝負が見られてとても参考になります。18分は、聴衆が飽きないで集中できる時間、かつ、何かを表現するためには必要な時間。身分や実績に関係なく、18分なのです。
サイトが作られ、そのスピーチが毎週3本ずつ公開されています。自分としては、インターネット上で一番刺激を受けるサイトだと思っています。すでに至極のスピーチ、200本以上が掲載されいています。是非ご覧になってください。
英語でのコンテンツなのでその素晴らしい内容が日本であまり知られていないことを少し残念に思っています。この翻訳サイトを流すサービスをWOWOWやスカパーなどの衛星放送などでやると嬉しいです。
★日本語の字幕を出すボランティア活動も活発化しています。
★インドでもTED活動が始まりました。ニッポン、やばいっす。こういうことで明らかに負けています。