マイノリティーレポートのようなタッチPCの使い方
★タッチパネルのボードPCを縦置きにしてみました。新しい使い方をいろいろと試しています。
【朝メール】20090428より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□パソコンの縦置き
先日、突然思い立ち、ボードコンピュータのVista PCを縦置きにしてみました。HPのTouchSmartのタッチインターフェースボードコンピュータ、これを何とかもっと有効に利用できないものかと、いろいろと試している一環です。縦にすると、スクリーンは横が1050ピクセル、縦が1680ピクセルになります。
縦にしてみると意外と快適です。特に縦長のネクストアクション表やこの朝メール、さらにはほとんどのウェブページが縦長になっている今日この頃、縦長は理にかなっています。縦方向が長くなるのは予想外に快適でした。
さて、悪乗りして、このボードコンピュータのタッチ機能を使って、CACHATTOのiPhoneインターフェースをベースに開発中のサファリ用ウェブインターフェースを、指で直接操作したりしてみています。iPhoneインターフェースはパソコンに移植しても操作ボタンが大きいです。指での操作に適しているはずです。
これはまるで、映画マイノリティレポートでのトム・クルーズです。手をあげて、指でスクリーンに触りながら操作してみます。一見楽しげです。ところが実際にこれをやってみると、マウスとキーボードがいかに楽かということも実感されます。
何せ、腕とか手とかって意外と重く、スクリーンの高さにまでもって行くのがそれなりに大変なのですね。もし、タッチインターフェースだけになったら肩こりが増えるかも知れません。何事も体験しなければ、想像だけではわかりませんね。
デバイスはどんどん変化していきます。その中で、どのようなデバイスの、どのような使い方が一番いいのか、想像力巧みにいろいろと試しています。考えてみると、これは自分が10代の頃からの趣味のようです。この手のことがことのほか好きなのだなと、この無理やりに縦置きになって廃熱に苦しむパソコンを、ちょっと気の毒に思いながら眺めたりしています。