インドネシア・ラブ
バリ島は2回行っただけですが、すごくよい島です。人々はフレンドリーだし、食べ物もおいしいです。
唐突ながら、インドネシアと日本との間で、もっとも緊密な互恵関係を取り結ぶと、両国の将来において非常に好ましいのではないかと思いました。
どちらも島国である。お米を常食する。両手を合わせて頭を下げる儀礼的な動作が共通している。
毎日生活をともにするという意味で、親和性が高い生活文化を持っていると思います。タイにもそれは言えますが。(ベトナムもそうでしょうけれど)
多国籍企業における新興国市場と言えばBRICs。それから最近はVISTA。インドネシアは、このVISTAに入っているわけですね(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)。
人口2億4,000万の大市場。豊富な天然資源。勤勉な国民性。
今後、大きな成長が期待されます。
インドネシアと日本とがもっとも緊密な互恵関係を取り結ぶと、互いに互いの優れたものを提供しあって、最強の相補関係が形作れるのではないかと思います。
外務省のサイトには、インドネシアと日本との関係強化の動きをまとめたページがあり、もうすでにEPAが結ばれていることがわかります。
日・インドネシア経済連携
経団連は以前からインドネシアとのEPA早期締結に向けて働きかけてきたようです。
「日・インドネシア経済連携協定(EPA)の早期締結に期待する」提言
どちらもさすが!動きが早い!
向こう20年といったスパンで考えるなら、この2国間の経済関係において、イノベーションを適用する領域はおそらく無数にあると思います。エネルギーや食糧に留まらず、ですね。