丁稚だった頃のジョン・コルトレーン
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マイルス・デイビスのLPレコードを集めて20枚以上になりました。全部聴いているわけではありませんが。
深夜に小音量で流していると、マイルスのペットがいいのは当然として、自分の注意が音からそれて別なことをしている時に、いきなり耳に入ってくるのがテナーサックスの音だったりして、おぉこれすげぇじゃん、新鮮で力があってすげぇじゃん、と思ったりすることがあります。ジョン・コルトレーンなわけです。
マイルスのレコードに参加していた頃のジョン・コルトレーンは、時には大御所っぽかったりしますが、時には比較的自信なさげで、「こんなん定番調でいいんだろうか」と疑りながら吹いているような時があります。
ソロとして独立した後のアルバムを聞くと、この”丁稚感”は、さすがにありませんね。
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