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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

経験価値事例としてアップルストアを書くうまさ

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うまいなぁー。郷好文氏の「Think Store Different――アップルストアの秘密」を読んでいて、そう思ってしまいました。

-Quote-
さて、アップルで購買体験をするには“告白”が必要になる。私のコンピュータはPCなのか、それともDifferentなのか……。
-Unquote-

↑はこの文章の結びですが、どういう意味を持っているかは全文を読まなければなりません(~~;。読むとものすごい結びであることがわかります。

米国の流通小売の世界ではアップルストアはいわゆるExperience事例の筆頭ということになっています。日本で経験価値事例としてきちんと説明してあるドキュメントはそんなにないのではないか、どうでしょう(流通小売の専門誌できちんと分析されていたらごめんなさい)。

なので、郷氏のこの記事がひょっとすると日本で初めての経験価値事例としてのアップルストア言及かも知れません。単に「アップルストアが経験価値事例だ」と指摘するのではなく、何がどうなって経験価値なのかを、行ったことがない人にもわかるように説明しているのが重要です。

これ、先日来述べている「消費者経験情報」にも通じるものがあります。経験した人だからこそ書ける、というインターネット上におけるテキストライティングの基本姿勢。

翻って言えば、経験価値を論じるにはまず経験が必要だということ。当たり前か。

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