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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

世界同時多発的LEDクリスマス

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「今年のクリスマスのイルミネーションはもうLEDですよ」と昨日飲み会で会った人が言っていました。百貨店のディスプレイや飲食店の内装を手がけている人です。今では色んな部材が手に入るようになっていて、インテリジェントに色をコントロールするなんてこともできるようになっているらしいです。

ミッドタウンのイルミネーションはLEDが作り出す新しい世界です。この「東京イルミネーションMAP」では東京各所のクリスマスイルミネーション情報が紹介されていますが、LEDを使ったのがいくつかありますね。先日の日経の記事によれば、シンガポール恒例の年末電飾も(リンク先はちょっと違う可能性が)パリのシャンゼリゼのクリスマスイルミネーションもニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーもみんなLED主体になっているとのこと。

イノベーションの普及という意味で言うと、今年のクリスマスで臨界点を超えたということなんでしょうか。来年の今頃は、世界各国のほとんどすべての都市でLEDが光り輝いているかも知れません。

原油高、エコロジー意識の高まり、部材のコスト低下、おそらくは過去1~2年の間に急速に進んだ部材流通網の整備…。そういったことがあいまって、世界同時多発的に今年のクリスマスはLEDということになっているんでしょうね。

自宅のそばのある食品会社でも自社ビルの玄関と前庭をLEDできれいに飾っていました。「おぉここもLEDか」と思ってしまいました。

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