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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

社会生活基本調査「1日の生活時間の配分」をじーっと眺めていると

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総務省統計局は5年ごとに国民の生活行動を把握するための「生活基本調査」を行っています。恥ずかしながら先ほど知りました。自分が興味を寄せている時間の使い方に関する統計もあります。
詳細な結果が公表されているのは平成13年実施のもの。平成18年にも実施されていますが、概要が発表されたばかりで、今年末までに順次結果が公表されていきます。

平成13年(2001年)の結果のうち、「詳細行動分類による生活時間に関する結果」を見ると、「4. インターネットの利用時間」があります。

10歳以上のインターネットを利用した人の週あたり利用時間は1時間48分となっています。2001年時点です。短いと思いますか?

この結果は、ネットレイティングスが取っているインターネットの月間総利用時間とも符合します。
同社によると、2000年の1人あたり月間利用時間は6時間54分とのこと。上掲の週あたり1時間48分を4倍すると7時間12分。調査時期の違いなどを勘案するとまずは同水準と言っていいでしょう。

ネットレイティングスによると、2006年の1人あたり月間利用時間は17時間28分とのことです。
これから公表される統計局のデータでも大幅に伸びているんでしょうね。

関連のページをちらちら見ていて興味深かったのは、以下のグラフ。

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これをじーっとみていると、1時2時3時あたりは「おぉー、みんな寝てる寝てる」と思ってしまうし、12時30分あたりは「全国的にいっせいに昼食をパクついているのであるな」ということです。13時から17時にかけては日本全体が稼ぎモードに入っているわけですね。

自分が書き物主体でやっていた頃は、早朝3時ぐらいに起きて5時ぐらいから作業を始め、午後3時4時で終わって5時ぐらいからビールを飲み始めるという生活をしていました。いつの時代にも圧倒的大多数とは異なる生活スタイルの人はいるわけですが。

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