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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

Napsterで見つけたロックの名曲:Eurythmics - Who's That Girl?

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出ました!Eurythmics。Napsterに上がっているアルバムは、現役時代のものが3枚だけですね。比較的初期のもの。それから再結成(に近い)した後で出たのが1枚("Peace")。iTunesもあまり品揃えがよいとは言えないので、たぶん、この人たちはオンラインで売ることにあまり熱心ではないのでしょう。残念なことです(Dave Stewartがんばれ)。

Eurythmicsはなんといってもビデオがすごいんですよ。YouTubeに上がっているやつを探してみたところ、往年のものすごいのがあまりなかったですが、このThere must be an angelは彼らの懲り度合を少しわからせてくれます。たとえて言えば、Bjorkのレベルに達しているビデオをいつも作っていました。特にすごかったのが"You Have Placed A Chill In My Heart"と"Shame"。

Who's That Girl?は、彼ら的には名曲中の名曲という位置づけにある曲です。往年のEurythmics節が聞けます。この曲は少しだけきざした嫉妬がテーマですが、Annie Lennoxの憂い(ロンドンの)を含んだ、女性でなければできない気持ちの込め方が聞かせます。ビデオでこれを見ると、ややコメディ風に作ってあります。Dave Stewartが色男、その周りをきゃっきゃ飛び跳ねる女の子たちが取り巻く、みたいなつくりがしてあったように記憶しています。

自分がいちばんすごいと思っている曲は"We Too Are One" に収録されている"Angel"。これは歴史に残りますね。Annie Lennoxは間違いなく何かの天才ですが、それがヴォーカルの天才というのではなく、Annie Lennoxというキャラにおいて天才なのだ(Annie Lennoxというキャラ自体が天才なのだ、あるいは、Annie Lennoxというキャラを作り出した個性が天才というのに値するのだ、といった風)ということがよくわかると思います。ビデオを観ると特に。

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