メモ:野中氏が説明するナレッジ・ワーカー
コラボレーション系の資料を漁っているうちに見つけた以下に、少し感動。
ナレッジ・ワーカー育成講座
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野中 中略 knowledge workerというのはこれまでのマニュアル・ワーカーと違って、与えられたことをやるのではダメです。ピーター・ドラッカーもいってますが、how to difine the task、仕事の定義を自分でやって、セルフ・コントロールをする必要があります。そのためには強いdisciplineが必要です。
最終的には、自分でコンセプトを作れない限り、"知"を生み出すことはできないのです。
運営者 論理的に考えるだけでは、まだ足りないのですね。では、コンセプトを作るには、どうすればいいのでしょうか?
野中 一つは、beliefですよね。beliefはどこから生まれてるかというと、"直接経験"からです。 アタマで考えるより、自ら新しく質の高い経験にチャレンジするべきです。"思い"や"commitment"に一番つながるのは直接経験なんですよ。そこから出てくるのは気づき=awearnessですね。これをいかに概念化するかという問題になってくる。ですから直接経験をベースにした"思い"を"言語化"する、ということを、常時ひつこく追求する態度も必要です。いつも考えているという態度。「コミットメント、気づき、ひつこさ」が大事です。
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自分に関して直接経験といえば、なんといっても、荒川の河川敷でこの3ヶ月ばかり行っているウォーキング&ランニングでしょうか(週2ペース)。朝5時。荒川スーパー堤防の上に立ってほぼ360度の視野が開ける瞬間はすばらしいの一語に尽きます。体を慣らす必要があるため、ウォーキング主体で時々300m程度のランニングを混ぜていますが、今日は1kmをランニングで通しました。半年程度で10kmぐらいまで伸ばしたいところ。