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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

メモ:野中氏が説明するナレッジ・ワーカー

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コラボレーション系の資料を漁っているうちに見つけた以下に、少し感動。

ナレッジ・ワーカー育成講座
-Quote-
野中    中略   knowledge workerというのはこれまでのマニュアル・ワーカーと違って、与えられたことをやるのではダメです。ピーター・ドラッカーもいってますが、how to difine the task、仕事の定義を自分でやって、セルフ・コントロールをする必要があります。そのためには強いdisciplineが必要です。
 最終的には、自分でコンセプトを作れない限り、"知"を生み出すことはできないのです。

運営者 論理的に考えるだけでは、まだ足りないのですね。では、コンセプトを作るには、どうすればいいのでしょうか?

野中 一つは、beliefですよね。beliefはどこから生まれてるかというと、"直接経験"からです。 アタマで考えるより、自ら新しく質の高い経験にチャレンジするべきです。"思い"や"commitment"に一番つながるのは直接経験なんですよ。そこから出てくるのは気づき=awearnessですね。これをいかに概念化するかという問題になってくる。ですから直接経験をベースにした"思い"を"言語化"する、ということを、常時ひつこく追求する態度も必要です。いつも考えているという態度。「コミットメント、気づき、ひつこさ」が大事です。
-Unquote-

自分に関して直接経験といえば、なんといっても、荒川の河川敷でこの3ヶ月ばかり行っているウォーキング&ランニングでしょうか(週2ペース)。朝5時。荒川スーパー堤防の上に立ってほぼ360度の視野が開ける瞬間はすばらしいの一語に尽きます。体を慣らす必要があるため、ウォーキング主体で時々300m程度のランニングを混ぜていますが、今日は1kmをランニングで通しました。半年程度で10kmぐらいまで伸ばしたいところ。

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