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Global Summit 2016

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4月10日から4月13日まで、米国アリゾナ州フェニックスでGlobal Summitが開催されました。

従来は、フロリダのオーランドで開催されることがほとんどだったのですが、今年は場所も変更して新規一転気分も変えようという話だったのかもしれません。

最近はGlobal Summitに参加することもほとんどなくなり、どういう内容が話されたかを直接聞く機会に恵まれませんが、ここで話されることは今後のインターシステムズの方針を理解する上で非常に重要です。

(実際には例え参加したとしても(参加の本来の目的である)日本のお客様のアテンドサポートに時間を取られ、じっくりと話を聞けるという状態は難しいのですが。。。)

ということで1週間以上の遅れの後に社内で公開されるシニアマネージメントのキーノートスピーチのビデオやその他のプレゼン資料を理解するという作業を毎年この時期に行います。

会社の成長およびIT業界の目まぐるしい動きに同調する形で年々この場所で語られる内容は量、質ともに(急)増加傾向で、個人レベルでは最早完全消化は不可能な状況です。

そういう中で今年のメッセージが従来と少し変わってきているなあと感じる点をいくつかピックアップしてみたいと思います。

まず最初に、よりオープン指向が強まった。

インターシステムズの技術の究極的な強みは、データベースエンジンとロジックが密接に連携して動いているところなので、JavaやJavascriptや.Netでプログラミングしてはだめとは言わないけれど、最高の性能を得るためには、専用言語であるCache ObjectScriptを使うほうが良い

というのが基本スタンスだったのですが、

ほかの言語になれ親しんだ人が違う言語を新たに習得するということを期待するのは非常に難しいという現実が明らかになってきたため、ここで大きく方向転換を図ることを決断しました。

そのためにJava、JavaScriptに対してデータベースエンジンにネイティブに接続する技術を強化(以前にもこの部分に関していくつかの機能提供をしてきましたが、それをさらに徹底する模様です。)

またJava,JavascriptとCache ObjectScript言語で相互呼び出し可能なようにする(以前もWebサービスやREST等を使えば、相互運用可能ですが、より高速でオーバーヘッドの少ないネィティブ呼び出しを想定したもの?)

そうすることで、オープンソースなどで世の中で大量に生産されているソフトウェア資産をいままで以上に柔軟に効率良く取り込むことができる。

ということを狙っているようです。

しかし一方でオープンソースの興隆とともにそれらをうまく組み合わせてソフトウェアを構築していく方法が、様々な運用、システム開発上の負担を増大させていくという現実に対する回答としてオープンソースのソフトウェアスタックを使うのはなるべく控えてインターシステムズのデータプラットフォームを使う

という提案を推進する。

全く二律背反することですが、どうもそういう方向に落ち着きつつあるようです。

中々線引きをどこにするか難しい所ですが、実際には状況に合わせて線を引く場所を変えつつ最適化していくということになるのだろうと想定しています。

そして最終的にはデータをいかに柔軟に、簡単に、素早く処理できるかという点がインターシステムズのデータプラットフォーム戦略の要になるのだと思います。

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