Alternative 笑門来福:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) Alternative 笑門来福

ソフトウェアは私たちに幸福をもたらすことができるのか

 あまりにも痛ましい事件が多すぎる。

 ここのところ立て続けに、少年少女や若者による、放火、殺人などの事件が起こっている。個々の家庭の問題や教育問題として取り上げられることも多い。しかし、これらの痛ましい社会現象に対してIT業界は積極的に取り組むことはできないだろうか。

 そのアイディアとして、「殺傷ゲーム禁止法」の制定を考えてみたい。

 私は、若い人たちがこれだけ人の命を軽く扱うようになった最も大きな原因は、家庭でも学校でもなくテレビゲームではないかと危惧している。ゲームの中ではあまりにも安易に人を殺す。しかも、昔のゲームと違い最近のゲームのリアリティの高さといったら、映画かと思うほどのクオリティだ。「リセット症候群」などという言葉もあるが、残念ながら現実の世界ではリセットしても死んだ人は生き返らない。

 このような悪影響をなくすために、テレビゲームから殺傷シーンを一切排除するというのが「殺傷ゲーム禁止法」の主旨である。殺傷シーンがあるテレビゲームは一切販売してはならない。営業停止などの罰則も付ける。抜け道を通る輩も出るだろうが、これを社会的に「罪である」と定義付けるところにまず意味がある。 

 反対意見は、まずゲーム販売会社から出るだろうか?営業に影響が出ると。ストーリーが成り立たないと。ゲーム機の販売会社からも出るだろうか?市場の縮小を招くと。プレイヤーの反対署名なども起こるだろうか?楽しむ権利を守れと。もしかしたらマスコミからも?表現の自由を守れと。

 しかし、昨今の事件はまだ前兆でしかないのではないかと危惧している。幼いころから人を殺すゲームに親しみ、命の重みに実感のない人たちがどんどん増えている。いま事件化しているのは、実はほんの一部で「俺だってやってたかも」と思う予備軍は数知れないのではないだろうか。そして、これからも。

 殺傷シーンがなくても面白いゲームソフトは数多く存在する。ゲームソフトが世の中に不幸を撒き散らすツールとなる前に、この法律を制定してはどうだろう。既存のビジネスとの関係を考えると施行は2010年あたりが適切ではなかろうか。メリット、デメリット、出そうな賛成、反対意見、考えられる影響などについて、オルタナティブブログ読者の皆さんと一緒に考えてみたい。

 皆さんの意見をお待ちしています。

[2006/07/08 追記] こちらに続きます。⇒「思考実験」の続き:なぜ「強姦」は禁止で「殺人」は禁止でないのか?

平野洋一郎

Special

- PR -
コメント
きょこ 2006/07/04 10:16

悲しい事件が多く、本当に心が痛みますよね・・・
私の場合、ゲームよりテレビの報道が気になっています。

テレビのニュース報道などで、殺人事件などの報道を、子供には見せないような(映画でいえば、R指定、ペアレンタルガイダンス指定のようなもの)仕組みがあってもいいのではないかと、思ったりもします。

どうもニュースを見ることで「ああ、このような方法もあったか」と感じて、実行に移してしまったケースが多いように思われます。ネットで知り合った人たちの練炭による事件も、ニュースで報道されるとその後に続いたことからも、ニュースは関連あると思うのです。


ねこ 2006/07/04 10:57

CEROのレーティングはご存知ですか?Z指定はご存知ですか?

ゲーム(に限らずテレビ、映画、漫画といったコンテント)の内容を知り、子供に丸投げせず、適切なコンテキストを与える役目をするのは家族・学校・社会の責任だとおもいます。

…そこまで親も大人も成熟していないところに問題があると思います。「ゲームはよくわからないが悪いから規制しろ」…ゲームの内容について子供達と話し合ったことがありますか?印象できめつけていませんか?

よう 2006/07/04 11:41

確かに、暴力・殺傷シーンが主体のゲームは何かしらの影響力をもっていると思います。
詳しいことを忘れてしまったので申し訳ないですが、ある心理学者が「テレビ等で暴力的なシーンを見るとき、心の中ではその行為に参加している」と言っていたことを思い出しました。
ゲームになれば心だけでなく、行為としても半分参加することになるので危険ですよね。

先日、中学生の弟が暴力的な映画を見ていたとき、悪い影響を避ける為チャンネルを買える様に提案したら、母は「強制は良くない。」と、言いました。
これは、ゲームやテレビの殺傷シーンが現実の犯罪につながりうる可能性を低く見ている、ということでしょうか。
もしそうなら、殺傷シーンを含むゲームを法的に規制して、強制的に押さえつけるよりも、殺傷シーンに起因する犯罪が溢れる前に、危機感を持たせる策をとった方が有効なのではないでしょうか。

平野洋一郎 2006/07/04 13:28

きょこさん、コメントありがとうございます。
そうですね。報道も気になります。ただ、私が、ゲームの殺傷シーンが問題だと感じるのは、バーチャルリアリティ=体験だという点です。自分自身がバーチャルに殺す体験をするという点で、報道や映画と違った影響があると考えています。

ねこさん、コメントありがとうございます。
CEROの件、詳しく知っているわけではないですが、今回ここに書く気になったのは、昨今の事件に加えて、Z指定が始まったニュースを最近読んで「これじゃあまり効果ないのでは?」と思ったことがあります。CEROの自主規制の問題は、映画などと同じように描写・表現に重きがおかれていて殺すという行為については問題としていないのではないでしょうか?上記の繰り返しになりますが、映画などと同列の描写・表現よりも体験に問題があると考えています。

ようさん、コメントありがとうございます。
そのとおりだと思います。ゲームだと「その行為に参加している」ということが問題だと思います。この点が、映画や報道と決定的に違うのです。「殺されるシーンを見ること」と「自らの操作で殺すこと」には大きな違いがあるのではないでしょうか。それから、ご提案の危機感について言えば、バーチャルの問題は「痛くない」「傷つかない」ことだと思います。もっとリアルで喧嘩して怪我をしてこそ自分の感覚として身につくと思うのです。

平野洋一郎 2006/07/04 13:37

Kazu'Sさん、トラックバックありがとうございます。
「危ないモノを近づけるな?」の主旨、賛同します。リアルな「危ないもの」を遠ざけて、「バーチャル」な体験ばかりになってしまっていくことが問題だと思います。子供も過保護になって自分で痛い思いもしない、怖い思いもしない。バーチャルだけが体験になってしまっていくことは怖いと思います。Kazu'Sさんの論点でデフォルメして言えば、私の考えは「リアルな危ないモノを近づけろ」ということになるでしょうか。

ねこまっしぐら 2006/07/04 14:33

「危ないものを近づけろ」というと、考えなしに批判する声が出てきそうですね。
もっと簡単にいえば、前のコメントで仰っていたような「ケンカを実体験しろ」ってところでしょうか。
たまに漫画などで出てくるフレーズですが、
「殺すのが上手いヤツなら、生かすのも上手いはずだ」
というのがあります。
ある行為とその結果を実体験で知っているからこそ、その結果に至らない手段や加減を知っている。
今の少年犯罪が多いのは、ゲーム等からの影響以上に、こういった様々な「加減」具合を知らない、知る機会の少ない環境(外で遊ばない、相手に対する不満を溜め込む等)にあるためではないかと思います。

アキヒト 2006/07/04 14:52

アンダーグラウンド化する、という恐れはどうでしょうか?禁酒法の例を引き合いに出すのは安易かもしれませんが、規制を強化することによって、逆に規制の及ばないブラックマーケットを生み出してしまうという危険性について考えておく必要があると思います。
「人を殺すシーンが見たい」というニーズが本能に基づくものなのか、ゲームや映画、TVの影響によるものかは分かりませんが、現状でそのようなものが溢れている以上、禁止してもニーズはすぐに消えないでしょう。欲望があれば、それを満たす手段が必ず現れる・・・と思うのですが、どうでしょうか。

nra44376 2006/07/04 15:09

このような統計もありますが、少年犯罪は増えているのでしょうか。
http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm
私はこの統計が正しいものなのかちゃんと確認していないのですが、この統計が正しいならゲームにはそれ程大きな影響力は無いのではないかと感じます。

2006/07/04 15:19

ゲームとはそもそも何かと言えば「ごっこ遊び」です。
ヒーローごっこ、スポーツ選手なったり車を運転したり、チャンバラをしたり。昔はそれを友達同士、新聞を丸めてやっていた事を今はテレビに向かい機械が相手をしている。
若い人が命を軽んじている?それは単に大人が命の大切さを教えていないからでしょ?(年配の異様な殺人もニュースで多々あるのに)
あなたは子供と命ついて一体どれぐらいの時間話をした事がありますか?
ゲームは元々教科書や教材ではありません。気分転換、娯楽といった遊びの道具ですよ。人間、娯楽に現実では味わえない刺激を求めるのはごく当然。
ゲームの内容の規制なんてのは
映画で超能力で気持ちよく空を飛んでいるのを見て「子供が真似して窓から飛び降りたらどーするんだ」と言っているようなもの。
現実で出来ないこと、してはいけない事、道徳や常識を教えるのは刺激ある娯楽ではなく親の役目でしょ。
大切なのは親が子供と向き合う時間を作る事。結局のところゲームをしたからそーなったのではなく、親がゲームを買い与え放置し続けるだけで、本来子供の成長時に得るべき他の大切な経験や時間が著しく低下した結果、判断力の無い子供が増えている。それだけです。
成長過程における子供への年齢制限等の規制はゲーム業界はすべきだと思いますが、ゲームをする時間の制限、自然や生き物と触れるきっかけ、親、友人と接する時間を作るのは親の役目ですよ。

大木豊成 2006/07/04 15:57

お邪魔します。ゲームの影響は少なからずあるのかも知れませんね。
ただ、これを隠したらこちらが出てくる、という事実もあるのではないでしょうか。モグラ叩きになってしまう可能性があるんじゃないだろうか、と思います。
現実を、親が一緒に説明していき、正しい方向に導く。そんな家庭環境が必要なように思います。
そういえば、僕が子供の頃にいた、「近所の怖いおじさん」っていなくなりましたね。

kxyz 2006/07/04 16:25

私は「ゲーム的」な凶悪事件より
「刑事ドラマ的」や「中高生向け漫画雑誌的」な凶悪事件の方が多いような気がします。
ゲームについてそこまでの極論に至る以前に
そういったメディアも少し覗いてみてはいかがでしょうか。

とおりすがり 2006/07/04 16:29

どういうデータに基づいて話をしているんでしょうか。
じっさい、少年の凶悪犯罪は長期トレンドとしてはむしろ低下傾向らしいんですが。
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news/toukou6.18.html
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson2.html
このデータを見る限り、どちらかといえば現代のゲームは少年の凶悪犯罪の抑制に効いているのではないか、という仮説を立てるほうがむしろ自然だという気がします。
上記にも「たった一、二件の残虐な殺人事件を、マスコミが大袈裟に騒ぎ立てることで、いかに大衆に誤ったイメージを植えつけることが可能か。情報操作の恐ろしさを、まざまざと見せつけられます。」とありますが、これにまんまと引っかかっただけじゃないのでしょうか。

スラー 2006/07/04 17:14

確かに、最近痛ましい事件を見聞きする事が多いと思いましたが、痛ましい事件が多いからなのか、痛ましい事件を知る機会が増えたからなのか、誰かがわざと事件を痛ましくしているのか、もはやそれすら区別がつかなくなりつつある気がします。
そんな中、とりあえず、残酷なゲームが本当に真に残酷な事件に関連しているのか、それを統計学的にまとめてからの禁止法かなと思います。

いちゲーム好き 2006/07/04 17:14

俺も、AVのように悪影響があるのが明らかなゲームを、子供が買えない様にするような仕組みは必要なのかもしれないとは思います。でもいきなり禁止というのは、上の禁酒法の例にもあるように、タバコや酒をいきなり完全禁止にするような無謀なのではないですか。
CEROやZ指定が機能してない? 俺も判定基準などには疑問です。なら機能するようにするのが最初なのではないですか? それが無理だというのなら、いっそのこと全てのゲームを全部18禁にしてくれてもいいです。子供に害があるだなんだと、自分たちの責任からは目をそらし、ゲームに全てを押し付ける大人からゲームが逃れられるなら、その方がよっぽどいいです。
殺傷ゲームだけが悪いのであって、他は関係ないとでも言いますか? 一度そんな暴挙が通ったのなら、いずれまた他の物に責任を押し付け、規制をし続けるでしょう。
というか、誰にも悪影響のない娯楽なんてあるんですか? もしあるのなら、それを子供にやらせればいいんじゃないですか。ゲームを与えたのは大人です。

酒やタバコが生活に欠かせないものになっている人がいるように、俺はFPSや、その他のゲームをやる事が生きがいなんです。それをなぜあなたは取り上げてしまうんですか?いい年してゲームやってないで他に生きがいを見つけろって事なんでしょうか。同じように酒やタバコは子供に悪影響だからやめろって周りの人に言えますか?

わたしからゲームを取らないでください。

言葉汚くてすみません、でも本当にもう一度考えて欲しかったので書きました。

2006/07/04 17:43

最近いくつかあった少年犯罪でもゲームのしすぎではなく 「勉強のしすぎ」や「スポーツのしすぎ」と思えるものもいくつもあったように思います。
それらも、べつに勉強やスポーツが悪、勉強をしたから犯罪を起こすようになったわけではないですよね。勉強ばかりして他の大切な経験を得る時間を逃してしまい判断力の無い子供なった、それだけです。
結局どんな物でも度が過ぎれば毒となる当たり前の事。
ゲーム(遊び)もそれ自体が悪なわけでは決してありません。親子間で遊んだり時間をしっかり制限すればコミュニケーションの潤滑油、薬にもなります。

とおりすがり 2006/07/04 21:25

 もちろん、ゲームだけでなく、新聞、TV、小説、映画、演劇、歌詞、漫画、ラジオなどなどあらゆるメディアに同様の規制をするのですよね? もちろん、殺人とか強姦とかそういう言葉、概念自体も禁止するのでしょう? 当然、ワイドショー等で殺人事件を報道するのも禁止ですよね? 現実の事件の模倣が起きるのはよくあることですから。

 最近でも江戸川乱歩の小説の影響を受けて犯罪をした人がいましたし(犯人自身がそう供述していました)、昔ですが、大藪晴彦の小説を読んでそれを元に銀行強盗の計画を立て実行した人もいました。その人はそれだけでなく、直前に見た映画を参考に人質にした行員にひどいことをしました。TVドラマで飛び出しナイフを使っているシーンを見て、実際の犯罪に使った人もいましたし、悪影響といったら、映画、小説、TVドラマも例外ではないようです。
 実際、犯罪統計を読む限り、TVゲーム出現以前の方が犯罪が圧倒的に多いわけですから、ゲームの影響はごく僅かと考えざるえません。その僅かな影響でも見逃さないと言うのなら、上記のように実際影響を受けて事件が起きている他のメディアも見逃しには出来ないでしょう。

 それから、アメフト等のスポーツ選手などもちょくちょく強姦事件などを起こしますし、部活動で暴力沙汰が耐えませんから、当然、一部のスポーツも禁止するのでしょう。酒、パチンコ等の犯罪や幼児の死亡の原因になっている娯楽も禁止ですね。

 そんなわけでこの世を安全にするにはゲームを規制するだけでは足りないと思いますので、タイトルは2010年「殺傷暴力表現喚起禁止法」制定にするべきではないでしょうか?

LB 2006/07/04 21:25

このエントリの「少年犯罪が凶悪化している」という
前提には大いに疑問があります。
思考実験をするならば、前提をきちんとおさえる必要があると思います。

何人かの方がリンクを張っていますが、
犯罪統計を見れば、少年による凶悪犯罪は数量的に1970年代以降横ばいであることが分かります。

また、一件一件の凶悪さという点についても、
http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/
こちらのサイトの内容を見る限り、
悪化していると言えるとは思えません。


このような事実をまず認識した上で論を展開なさることを望みます。

yasaikyo 2006/07/04 22:40

>最も大きな原因は、家庭でも学校でもなくテレビゲームではないかと危惧している。

犯罪白書の統計を見る限りでは、少年犯罪は
テレビのなかった時代のほうが圧倒的に酷かったよ
なんでゲームが責任とらなきゃいかんのか理解に苦しむ
ゲームを規制したらよいと主張する根拠の説明をお願い

>いま事件化しているのは、実はほんの一部で「俺だってやってたかも」
>と思う予備軍は数知れないのではないだろうか

有害とされているゲームで一番有名なグランドセフトオート3は全世界で800万本売れている
このゲームの影響で事件を起こす奴が1%でもいたなら、8万件は事件が起きてるはずだよ

yokazo~ 2006/07/04 23:34

興味深い記事だったのでコメントさせていただきたいと思います。

まず、プレイヤーは果たして「人を殺している」という認識をもってゲームをプレイしているのでしょうか?
もし、そうでなければバーチャルだろうがリアルだろうが、そもそも、あなたのいう「体験」には成りえないと思います。

つぎに、娯楽とかそんな問題の以前にゲームは果たしていわゆる少年犯罪に対してそれを助長しているのでしょうか?
これを証明するには過去に少年犯罪を起こした人の生活や性格やその人の周辺の環境などを詳しく分析して、間違いなくゲームが彼らを犯罪に駆り立てた、という明白な結果が必要です。(実際にその結果を実践し本当にそうなることも確かめる必要があるでしょう。)それが出ない限りこの法案は社会に対して無為な負担を強いるだけのものとなるでしょう。

これは個人的な意見ですが、暴力シーンなどのあるゲームは少年犯罪を助長するという人に限ってほとんどと言って良いほどゲームに触れたことがないような気がします。
だれも、実際に見ていない映画の感想などいえないように、やってもいないゲームが果たしてどんなものかなどわかるわけが無い。
そんな状態でゲームを否定することはあまりにも愚かなことだと思います。

おやすみ 2006/07/05 00:28

個人的には、メディアとしてのビデオゲームの特殊性とは
「社会的な影響力を持つ『ビデオゲーム好き』が少ない」ことに
尽きると感じています。

是非は抜きにして、規制してみたら結果はどうなるか、
と考えてみたのですが、効果を検証する方法を思い付きません。
単なる予想としては、これといって目立つ効果はなく、
もっと大胆な規制が必要だ、という方向へ進んで行くのではないか、と。

あとは...日本のみで規制した場合、輸入障壁として扱われるのでは?
もちろん、市場規模が小さ過ぎて問題にならないかも知れませんが。

UNION 2006/07/05 00:45

はじめまして。
ゲームが子供に影響を及ぼすことはたくさんあると思います。実際ゲームを見て殺人をやったと供述する少年も過去にいたように思います。

このような問題を考えるときに、
まず自分はどうやって育ったのか? どのようにして人を殺すことを悪いことだと理解し、そうした行為を抑制できるようになったのか?
ということを考えるべきだと思います。

自分の経験に即していえば、なぜ殺人を犯さないかといえば、人の「生」の尊さを身近な「死」によって知ったからであると思います。
例えば、幼い頃にすごく自分を可愛がってくれた祖父が死に、もう決して生き返ることはないと教えられたことや、初めて飼い、熱心に育てたペットが死んでしまったことなどです。こうした事から生命は一度死ねばもう還ってくることのない尊いものであり、その「生」は大事にしなければならないということを「本能的」に知るのです。

また、暴力行為や破壊行為、いじめ、けんかといった行為は、私たちの世代は、親や学校、もしくは地域の人などにとてもこっぴどく叱られました。ある時は、相手の立場に立って考えればどんなに辛いかということを理論的に納得させられたり、ある時は感情的に殴られたり、もしくは自分の代わりになって相手に謝る親の姿を見て、そうした行為が重大な事であると「社会的」に知るのです。

私が思うに、現代の子どもにとって、一番不足している事はこうした経験であるように感じます。親戚が死んでも迷惑を掛ける事を嫌って子供を家において葬式に連れて行かない親。受験勉強や過保護さゆえに生物や自然との接触をさせない親。嫌われるのを恐れて叱らない友達親。腫れ物に触るようにこどもに接する学校や社会。

こうした環境で育ったこどもというのは圧倒的に経験・体験不足に陥り、殺人や暴力シーンを含むゲームや映画・テレビの影響をより受けやすくなってしまうのではないのかと感じます。

「殺傷ゲーム禁止法」という法律は、こうしたこどもへの影響を避けるという意味ではとても効果があるのではないかと感じますが、これは結局その場しのぎの法律であり、真に議論すべきは、どうしたらこうした表現に影響を受けにくい子供を育成できるのかという抜本的な部分なのではないでしょうか?

すてぃんがー 2006/07/05 01:18

今や、ゲームはちょっとした技術があれば個人制作も簡単です。
実際に、同人誌ならぬ『同人ゲーム』や、オンラインで配布されているフリーソフトが、数えるのもばかばかしくなるほど溢れています。
これらは、当然商業上の決まり事に縛られず、自由な表現の手段の一つとなっています。
仮に規制対象が商業ゲームに絞られれば、当然同人・個人制作ゲームによるブラックマーケット形成が起こりえます。
逆に全て規制対象になれば・・・こちらもこちらで洒落にならない事態を招くでしょう。

そして、『殺傷表現』の定義もどのようなものか。
スーパーマリオのようなコミカルな表現はOKかNGか。
バイオハザードやGTA等のような暴力表現も、プレイヤー自身がただ娯楽として楽しんでいるだけだし、まだまだ甘い方だしOKじゃないかという見方だってあり得ます。

監督 2006/07/05 01:40

なんか読んでいて「ボーリングフォーコロンバイン」を
思い出しました。

キキ 2006/07/05 01:47

私が子供の時に、チャンバラごっこをよくしましたが
あれこそ「殺傷ゲーム」だったと今になって反省しています。
あの遊びを子供たちが近所の公園で今でもやっているのを観るとぺしょぺしょの棒で叩いていて、実際に切られたときの痛みなど考えていないようです。
恐らくゲームの比ではないほど「人を切る」をいう感覚を欲するようになるのではないでしょうか?
2010年「殺傷ゲーム禁止法」よりも「チャンバラごっこ禁止法」のほうが早急に必要だと思います。

また上記の「殺傷暴力表現喚起禁止法」ですが、人を傷つける心配のあるものを無くすためには、表現の自由程度のものは無くしても良いと思うので大賛成です。

平野洋一郎 2006/07/05 04:18

皆さん、数多くのコメント本当にありがとうございます。反対意見が多いですね^^;
以下、テーマごとにコメントさせていただきます。

平野洋一郎 2006/07/05 04:18

■統計について
nra44376さん、とおりすがりさん、LBさんに調査の資料を示していただきました。確かにこれら4つのの資料を見ると近年凶悪犯罪が増えているとは言えないし、ロングスパンで見ると減少しています。しかし、最近の報道では「少年少女の凶悪犯が増えている」とコメントしています。これは、とおりすがりさんからし示していただいた2番目の資料の結論のとおりマスコミの捏造なのか?それともスラーさんの指摘のように触れる機会が増えたことでそういうイメージを持っているだけなのか?それから、とおりすがりさんから示していただいた一番目の資料にある法務省の統計と警察庁の統計(短期的に見れば増加)が違うというのも興味深いですね。いずれにしても、ここで示していただいたデータ群からは、ゲームの無かった時代と統計データ比べると少年少女の凶悪犯が増加しているという前提は間違いであるということが導きだされます。この点について、他に情報や意見をお持ちのかたがいらっしゃればコメントお願いします。

平野洋一郎 2006/07/05 04:19

■アンダーグラウンド化について
アキヒトさん、大木豊成さん、すてぃんがーさんのご指摘のアンダーグラウンド化は確かに大きな問題で、ある意味避けられないと思います。ただ、「麻薬」や「売春」もアンダーグラウンド化しているのは事実ですし、だからといって立法化の意味がないとは言えないと思います。どうでしょうか。

平野洋一郎 2006/07/05 04:19

■ちゃんばらについて
慶さん、キキさんにチャンバラの話をいただきました。私は、チャンバラこそすべき体験と思います。それは「痛い」からです。つよく打てば痛いし怪我をすることだってあります。チャンバラとゲームの大きな違いは、痛くないことです。この点から考えると、もしかしたら業界の進むべき方向は、よりリアリティを高めて打たれたら痛いゲームにすべしということかもしれませんね。

平野洋一郎 2006/07/05 04:20

■規制の範囲について
とおりすがりさんから、「ゲームだけでなく、新聞、TV、小説、映画、演劇、歌詞、漫画、ラジオなどなどあらゆるメディアに同様の規制をするのですよね?」という質問をいただきましたが、私の案は、「自分が実行する」という点にフォーカスしていますので、その点からいくと「新聞、TV、小説、映画、演劇、歌詞、漫画、ラジオ」は対象にはなりません。多くの方の指摘では、「表現」と「バーチャルな実行」を区別されていないようですし、CEROの規制も「表現」に重きが置かれていますが、私は違うのではないかと思っています。他の方の意見はどうでしょうか?

平野洋一郎 2006/07/05 04:20

■言論の影響力について
おやすみさんの「社会的な影響力を持つ『ビデオゲーム好き』が少ない」は、まさに指摘の通りと思います。またyokazo~さん指摘の「暴力シーンなどのあるゲームは少年犯罪を助長するという人に限ってほとんどと言って良いほどゲームに触れたことがないような気がします。」というのも、確かにテレビコメンテータや活字媒体に意見を書く人には多分ゲームマニアは少ないのだろうと感じます。私の近くに社会的に大きな発言力はないけれども大のゲーム好きは何人かいますので、ゲーム好き人間からの意見を聞いてみたいと思います。ちなみに、私自身は以前はゲーム開発にも携わっていたこともありますし、ゲームそのものは好きです。時間の都合で最近はプレイしませんが、以前はドラクエにもはまっていました。この案は、「ゲーム=悪」という前提ではないのでよろしくおねがいします。ゲームソフトはソフトウェア産業のなかで唯一輸出に成功している分野なので、これはこれからも成長して欲しいし、見習いたいと考えています。

平野洋一郎 2006/07/05 04:21

■親の対話、親の責任について
ねこさん、慶さん、UNIONさんのご指摘の、親と子の問題については、まさにおっしゃるとおりと思います。特にUNIONさんのおっしゃることは、深く共感します。私自身、田舎で育ってイカダや鉄砲やカートも自作したり、悪いことをしたらこっぴどく叱られたり、溺れかけたり火傷したり、いろんな経験をしたことが今の自分の心身形成にに役立っていると思います。一方ゲームでは、いろんな体験はできるでしょうが、親にこっぴどく叱られるわけでもなく自分が痛いわけでもない。親や子供の遊ぶ環境を変えればということもできるのですが、もともとの発想の「IT業界でなにかできることはないか」という点で考えると、何かできることがあるでしょうか。うーむ。ちょっと考えて、一つ思いつきました。「子育てシミュレーション」です。生まれたときから子供を育てて、ちゃんと叱ったり実体験させてあげるというゲーム。しかし、これもまたシミュレーションの通りにいかないだろうし(笑)。もう少し考えて見ます。

平野洋一郎 2006/07/05 04:47

■業界自主規制の謎
ねこさん、いちゲーム好きさんの指摘を受けて、改めてCEROの規制(http://www.cero.gr.jp/regulation.pdf (PDF 215KB)
)を読んでみましたが、大変興味深い事実がわかりました。それは、
「麻薬・抗精神薬などの不正使用」
「売春・買春」
「近親姦・強姦」
「未成年による飲酒・喫煙」
などのリアルワールドでの犯罪行為については具体的に「禁止」の対処になっているのに、「殺人」「暴行」についてだけは、
「テーマ・コンセプト上必然性の無い大量殺人・暴行」
だけが禁止で、非常に甘い規制となっているということです。なぜ、「殺人」「暴行」だけが他の違法行為と違う形で甘く規制されているか?また、それでOKとされているのかご存知の方いらっしゃいませんか?

別の通りすがり 2006/07/05 14:20

平野さんのURLにあったCERO倫理規定を読みました。6ページの禁止表現のことだと思いますが、これは確かにおかしいですね。「麻薬」「強姦」は禁止なのに「殺人」「暴行」は禁止じゃないのはメーカーの都合としか思えませんね。

2006/07/05 15:30

こないだドラマで死んでた人がバラエティにでてました。

2006/07/05 15:44

探偵モノで殺人事件が無くなると浮気調査が主流になるのかな。
浮気Hは禁止事項では無いみたいなのでそれはそれで別の楽しみがあるかも。

yasaikyo 2006/07/05 15:48

>凶悪犯が増加しているという前提は間違いであるということが導きだされます。
>この点について、他に情報や意見をお持ちのかたがいらっしゃればコメントお願いします。
 
統計でこうなってることについてのブログ主の意見がまだだよ
それにこの話題で統計を持ち出す人は大概同じ事を言うと思うし。

>また、それでOKとされているのかご存知の方いらっしゃいませんか?

推測に過ぎないのだろうけど
他のメディアの自主規制基準に合わせてるんじゃないの?
とりあえず俺は暴力を禁止したメディアを知らんし

hikky 2006/07/05 20:17

少々乱暴な書き方となりますが、自分の率直な気持ちを丁寧語で書くことが不慣れなためご容赦願います。
(自分の中の意味が変質してしまわないか心配なのです。)

ゲーム・漫画・アニメなどによって犯罪が誘発されると「そのメディアに正面から触れたことが無い人」がおっしゃるのは、
指摘の内容以前にその方がまず現実とバーチャルの区別がついているのか?と気になります。

ロックが不良の音楽といわれたのは70年代ごろでしたか?
本当に不良の音楽だったのですか?

hikky 2006/07/05 21:23

申し訳ありません。「そのメディアに正面から触れたことが無い人」といいましたが、コメントにまでは目を通していませんでした。


ただ、上で言ったような人もいるということを念頭において活動していただけたら幸いです。
そういう人は規制・反規制派双方の利益にならず、規制の暴走の素となりますので・・・・・・

しん 2006/07/05 22:52

どちらかといえば最近は50歳とか、70歳の殺人事件の報道などのほうが気になります。若者の起こした痛ましい事件、というのはすでにフィルターのかかった見方で、実は単に社会不安が全体に広がっている中での現象の一つに過ぎないのではないかと。つまり明るい未来を提示できなくした大人の責任で、若者が将来の不安から刹那的な傾向になることを何かの理由を付けて目を逸らしたいだけではないか、とこれは私の印象です。

あるいは世代間の確執と見ることも出来ます。こういった規制は子供への悪影響を大義名分として掲げますが、大人が理解可能な扱いやすい子供にしたいという意図が含まれているように思います。自分たちと同じ思考、思想を植えつけたいという大人の願望の押し付けです。

話の始まりが「~ではないか」という単なる印象からなので、突っ込みを入れるのもどうかとは思いますが、発想の出所が論理的な思考か、感情的なものなのかを分離して考える必要があるかと思います。論理的なものなら、もう少し客観的な根拠が欲しいですし、感情的に法律まで提案されると反発は大きいかと思います。スケープゴートとしてとりあえずコレを規制してみよう、ということならばなおさら徹底的に根拠を提示していく必要があるかと思います。

ただその場合はむしろ、信仰により(または単純に嫌いだから)殺傷ゲームは規制すべきだ、と言われたほうが意見としては納得がいきますが。

言葉遊びをするならば例えば「親は近所の子供(または自分の子供)を殺す事があるので、子供はすべて国が保護して養育する」という制度を思考実験することも出来るかと思いますがいかがでしょう。つまりこれは、何を原因にしたいか、という大人の都合のお話だと思うのです。

goro 2006/07/05 23:07

これを一度呼んでください。
http://kangaeru.s59.xrea.com/
犯罪は年々減少しています。
犯罪が増えていると書いて見えますが、このような資料に最低一度は目を通して物事考えてほしいものですね。
無知でかんがえた妄想ですか?
あなたの考えですが、表現の規制派の考えを鵜呑みにしてるだけにしか見えません。
本当にこのような物事を考えるなら資料ぐらい見てください。
そもそも臭い物に蓋だけして、犯罪が減るという考え方自体が滑稽にしかみえません。
遊びのなかからも学ぶものもあるし、そのようなものでしか学べないものもあります。
あなたも子供のとき体験した遊びから何も学んでいないのですか?
それと、遊びも時代とともに変わっていくものです。
その変化をうけいれて、理解してあげてください。
子供の遊びを理解せずに教育をするのがまずまちがいです。
あと、なぜ私が、あなたが何一つ理解してないか決め付けているわけも書いておきます。
あなたの考えた文章見せていただきましたが
このような考え方にしか見えません。

今時の若者子供は理解できない。
理解できないものは悪に違いない。
理解できないことをしている人間は犯罪者予備軍だ。
だから私の考えを押し付けよう
従わないものは犯罪者にしてしまえばいい。
私の考えは正しいのだから!

どこのファシズムですか?
そのような規制独裁教育のもたらす未来を考えると絶望しかありませんね。
あともうひとつ
子供の立場で考えてください。
いままであそべたおもちゃを一方的に大人に取り上げられて
「私の考えに従わないと、おしおきするよ。」
といわれて子供はどうおもいますか?
まず感謝することはないでしょう。
そして子供は大人を恨むでしょう。
そして子供は高い確率で非行にはしるでしょうね。
自分を理解してくれない大人の元で自由も何一つない場所で、子供がまっとうな教育にしたがうことはまずないでしょう。

toru 2006/07/05 23:11

カウンセリングで子供と心が傷ついた子供と向き合う機会が多い立場として気になった点へコメントします。

>人の命を軽く扱うようになった最も大きな原因は、家庭でも学校でもなくテレビゲームではないかと危惧している

はっきり言うと違います。家庭や学校で心に傷を負う子供はまだまだ多いです。
逆にテレビゲームで、心の傷を回復する子供も多いです。
まあ、ここで書かれた『残虐ゲーム』はある程度、判断の出来る子で、『想像』出来る子供にしか薦めません(基本的には考えるゲームを薦めていますが)

そして、ここに書かれた部分で判断すると、ゲームをプレイしておらず、いわゆる自分の考え、空想のみで結論を出してるように見受けられます。

私自身が子供を理解する立場でありたいので、子供のやっている事、流行っている事はほんの少しであろうとも体験してから話をするようにしています。
「大人に理解されず傷つく」子供が多いので。

少し乱暴な言い方かもしれませんが、理解しない大人には子供は絶対ついてきませんし、それは大人になっても無意識に残るものです。
仮にもリーダーとして会社を起こされた方なら、それがどれだけ重要かおわかりだと思うのですが。
「人、モノ、金」どれも重要ですが、一番難しく重要なのは、人であり心であると思います。

それでは長々と失礼致しました。

asitaki 2006/07/05 23:16

殺傷ゲーム

キノコを踏み潰すオヤジゲーム
スライムを銅の剣で叩き切るゲーム
釣りゲーム
昆虫採集ゲーム
ハエ叩きゲーム

最近は残虐なゲームが多すぎる

ぬっぽげ 2006/07/05 23:16

数少ない事件を何度も連呼し「体感治安の悪化」「少年犯罪の凶悪化」を煽っているのがマスコミ
であるのが、データとしても明らかになっています。

少年犯罪『報道』急増化データ
http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10011113761.html
>まず、実態とかけはなれた「治安悪化神話」なるものがどのように作られたかであるか。
>大きく寄与したのは「少年犯罪」報道である。
>犯罪学者、浜井浩一さんの論文からのデータを抜粋します。下のグラフを見て欲しい。
>もう一目瞭然である。「少年犯罪」が急増したんじゃなくて、
>「少年犯罪報道」が本当にものすごく「爆発的に急増」しているのがよくわかる。
>(略)
> 殺人の認知件数は減少傾向又は横ばいであるのに対して、「凶悪」+「殺人」(の報道記事)は
>1988年以降記事件数が上昇し、2000年に急上昇している。
>つまり、現実におきている殺人事件の認知件数とは無関係に、記事件数、
>つまり報道量が増えているのが分かる。
>しかも、単に「殺人」ではなく、「凶悪」というキーワードを同時に使用している記事件数が
>増えているのである。

>※参考資料
>浜井浩一『日本の治安悪化神話はいかに作られたか――治安悪化の実態と背景要因
>(モラル・パニックを超えて)』

まがりなりにも思想実験というなら、基礎的な統計データを抑えてしかるべきではないでしょうか?

冷血 2006/07/05 23:29

はじめまして、平野さんの意見及びこの場の議論に対して私見ながらいくつか意見をば。
犯罪心理学的な立場に立った場合、ゲームが犯罪を誘引していると考えるのは明らかに無理です、それは現在メディアと犯罪の関係において最も有力とされている限定効果論や犯罪統計等を見れば直ぐにわかります、ゲームが教育において何かしらの悪影響を与えているかどうかはさておき、こと少年犯罪の増加において議論の余地はないと思います。
ですが少年犯罪が増加していてそれはゲームが原因であるという説は根強く、また前述のような統計や論文を知らない人が聞けば「ああ、確かにそうかもな」と思わせられるある種の説得力を持っているように思えます、実際私も色々と調べてみるまで少年犯罪は増えていると思っていました。
何故増加していない少年犯罪を増加しているように見せかけるのか、そして何故あたかもゲームが原因であるかのようにのたまうのか、この不自然さにこそ見せかけの少年犯罪増加などとは全く異なる社会が抱える真の病巣があるように思えます。
この点皆さんはどうお考えですか?

一昨年 2006/07/05 23:37

まず、ゲームの影響力についてですが、まだ明確なデータは出ていないのでなんともいえません(ゲーム脳や脳内汚染はインチキなようなので手を出してはいけませんよ)。ゲームの影響で事件を起こす人もいるかもしれませんが、そういった人は他のメディアの影響で事件を起こすかもしれませんし、何者にも影響されなくても起こすかもしれません。

>■統計について
一つだけいえることは、マスコミは視聴率のためなら世間を煽ります。実際に犯罪が増えていなくても、犯罪が増えているように見せかけないと、視聴率が取れないのでしょう。
>■アンダーグラウンド化について
売春や麻薬は形があります。そこがゲームとは違うところです。ゲームはデータ化できるので、他の禁止されているものに比べれば伝播がはるかに簡単です。それにゲームは既に相当量出回っています。麻薬などと違い、ゲームは減ることはありませんので、新規をとめても効果はあまりありません。
>■ちゃんばらについて
いくら自分が痛みを感じたとしても、可能なことはせいぜい「殴られたら痛いだろうな」といった程度のことです。相手の痛みを実際に感じることは生物学的に不可能なので、結局個人の理性、想像力に任せるしかありません。そうなのであれば結局ゲームも実体験もあまり大きな変化がありません。
>■規制の範囲について
私としては、ゲームを規制するなら他の表現媒体であるテレビ、映画、本、ラジオ、演劇なども含むべきだと思います。いくらゲームの描写力が優れているとしても、実写とは明らかに違いますので影響力だけを考えれば映画やテレビなどの方が強いでしょうし、昔からのことを考えれば信用度から言って活字媒体の影響力には計り知れないものがあります。

あと、ゲームが子供に悪影響を与えないことを証明してみろ、なんてことは言わないでください。悪魔の証明になってしまいます。
関係ないかもしれないですが、過去に比べれば犯罪件数も下がっていることを考えれば、ゲームのおかげで犯罪が減ったという結論も導けますね。
なお、何かあったらリセットすれば良い、なんて安直な考えをしている人は、ゲームやっている人にはいないと思われます(あくまでも体感ですが)。ゲームだってリセットすればやり直せるような甘いものではありません。

できれば御返事お待ちしております。

K 2006/07/06 00:17

うまくいえないのですが、バーチャル(昔の流行語?)な影響と言う意味において、私はゲームは映画に比べると、実は割り切っているので、リアリティがないと思います。
それは、ゲームはプレイヤーが操作をするため、時間の流れなどの制限があり、深い部分で演出的な壁を感じてしらける場面が多いと感じるからです。(例:同じ場面が繰り返される)

私はゲーム大好きですが、ゲームの面白さは記号を動かす面白さやルールであって、突き詰めれば将棋やスポーツのようなものだと思います。絵や世界設定はきっかけではありますが本質ではなく、それは最初だけと感じます。

ヒットしているゲームがある場合、操作性がよく考えられており、ルールが練られているから、時間を忘れて楽しめているのであると思います。ゲームをやらない方は、怖いゲームを見たとき、絵がリアルなので、傍から見るとギョっとされるかも知れませんが、それは単に流行のジャンルなのです。面白いゲームが害というならば、議論の意味があると思います。

K 2006/07/06 00:20

うまくいえないのですが、バーチャル(昔の流行語?)な影響と言う意味において、私はゲームは映画に比べると、実は割り切っているので、リアリティがないと思います。
それは、ゲームはプレイヤーが操作をするため、時間の流れなどの制限があり、深い部分で演出的な壁を感じてしらける場面が多いと感じるからです。(例:同じ場面が繰り返される)

私はゲーム大好きですが、ゲームの面白さは記号を動かす面白さやルールであって、突き詰めれば将棋やスポーツのようなものだと思います。絵や世界設定はきっかけではありますが本質ではなく、それは最初だけと感じます。

ヒットしている残酷なゲームがある場合、操作性がよく考えられており、ルールが練られているから、時間を忘れて楽しめているのであって、残酷な世界観に陶酔しているからではありません。(「偉い人」がよく間違えて、何でも作れば売れると、思ったりする)ゲームをやらない人は、絵がリアルなので、傍から見るとギョっとされるかも知れませんが、それは単に流行のジャンルなのです。ゲーム好きはゾンビもやれば、蛙が飛び跳ねるようなゲームも同じゲームとしてやるのです。
面白いゲームが害というならば、議論の意味があると思います。

平野洋一郎 2006/07/06 08:11

皆さん、多くのコメントをいただきありがとうございます。
実はこの話は最近友人と食事をしたときに結構盛り上がった話題で、ブログで話題を出してみるとどうなるだろうかという話になって書いたものです。ところで、その時に出た意見の中で、今回も出るだろうと思っていたけれどもまだ出ていない話題が3つあります。1つは、この話の発端ともなった最近米国で広がるゲーム規制法(イリノイ、ミシガン、ミネソタ、オクラホマ、カリフォルニア、ルイジアナなどの州で制定、ただしイリノイ、ミシガンなどでは違憲判決)の話題、2つめは「ゲームで人を殺したり暴行することで、ストレスが発散されて逆に精神的には良い効果を生むということがないだろうか」というゲームの効果面を考える話題、3つめは、ゲームベンダーのビジネス上の利害と責任をどう考えるかの話題です。逆に、監督さん指摘の「ボーリングフォーコロンバイン」(映画)や、社内ブログ(でも話題に:)で指摘された「反社会学講座」(書籍)あたりは全く話題に上りませんでしたので新たな発見です。

以下、個別にコメントさせていただきます。

mohno 2006/07/06 08:16

「相関関係と因果関係は別物」
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2006/06/post_abd4.html より
高橋さんのトラックバックにあるとおり、ある程度の規制はあってよいと思いますけどね。「規制の強い米国の方が犯罪が多いんじゃないの?」と言われそうな気もしますが。
まあ、だから「相関関係と因果関係は別物」なんです :-)

平野洋一郎 2006/07/06 08:20

>yasaikyoさん
コメント、ありがとうございます。

>統計でこうなってることについてのブログ主の意見がまだだよ

意見というより統計上の事実ととらえています。統計の話はリアルの話の時にも出ていました。しかし、これを書いてしまうと議論の広がりを制限してしまうので、表現を工夫したつもりでしたが、ゲームで犯罪が増加したと前提を置いたように誤解された部分があったと思います。

平野洋一郎 2006/07/06 08:21

>hikkyさん
コメント、ありがとうございます。

>ロックが不良の音楽といわれたのは70年代ごろでしたか?
>本当に不良の音楽だったのですか?

ははは。カミングアウトしてしまうと、高校時代は教育委員会で禁止されていた学校をまたがったロックバンドを組んで、髪はメッシュ入れてリーゼント風でした(笑)。

>ただ、上で言ったような人もいるということを念頭において活動していただけたら幸いです。

誤解を招いたようで申し訳ありません。活動するつもりはありません。

平野洋一郎 2006/07/06 08:22

>しんさん
コメント、ありがとうございます。

>どちらかといえば最近は50歳とか、70歳の殺人事件の報道などのほうが気になります

社会問題としてはそういう側面はありますね。ただ、少年少女に対しては大人の責任は大きいと思います。そして、ここの場所の性格としてIT業界として何かアクションはできないか(アイディアが出ないか)と考えてみたいと思ったわけです。

>発想の出所が論理的な思考か、感情的なものなのかを分離して考える必要が~~~と言われたほうが意見としては納得がいきますが。

そうですね。もとが時事ネタですし、どちらかといわれると感情的なものですが、ここでより多く意見をいただきたく法律という形をとってみました。

平野洋一郎 2006/07/06 08:23

>goroさん
コメント、ありがとうございます。

>これを一度呼んでください。
>犯罪は年々減少しています。

経年変化で減少しているので、とくに何もすべきこと(できること)はないとの意見でしょうか。

>それと、遊びも時代とともに変わっていくものです。

その通りだと思います。他にもゲーム自体を否定しているように取られているケースがありますが、案はあくまでも「人を殺す」ことを禁止するということで、ゲームを禁止するわけではありません。たとえば、下記URLの左上にあるビデオ(60munitesのダイジェスト)のようなものです。こういうものがないとゲームやゲーム業界が成り立たないということはないと思いますが、いかがでしょうか。
http://www.cbsnews.com/stories/2005/03/04/60minutes/main678261.shtml

平野洋一郎 2006/07/06 08:29

>toruさん
コメント、ありがとうございます。

>カウンセリングで子供と心が傷ついた子供と向き合う機会が多い立場として気になった点へコメントします。
>はっきり言うと違います。家庭や学校で心に傷を負う子供はまだまだ多いです。

直接携わっておられる方の意見は説得力ありますね。質問させていただければ、「心に傷を負う」ことが「人の命を軽く扱う」ことの原因だという意味でしょうか。私としては、「傷つく」こととそれに対する「行動」は別ではないか、つまり、ゲームで「心に傷を負う」ことはそうそうないでしょうが、そのゲームの体験が行動に影響を与えることがあるのではないかと思うのですが、ぜひ意見をきかせてください。

>理解しない大人には子供は絶対ついてきませんし、それは大人になっても無意識に残るものです。
>仮にもリーダーとして会社を起こされた方なら、それがどれだけ重要かおわかりだと思うのですが。
>「人、モノ、金」どれも重要ですが、一番難しく重要なのは、人であり心であると思います。

まさに、おっしゃる通りですね。私自身も一人の親として経営者としてこの点、心していきたいと考えています。同様に、まだ出ていない話題として、ゲームベンダー側の話題と先に書きましたが、ゲーム開発企業の経営における倫理感、社会責任も問われるところだと議論しました。

平野洋一郎 2006/07/06 08:31

>asitakiさん
コメント、ありがとうございます。
>キノコを踏み潰すオヤジゲーム
私の使った「殺傷」の意味は「人を殺す」ということです。
先に示したビデオ(下記再掲)のようなことを指しています。
http://www.cbsnews.com/stories/2005/03/04/60minutes/main678261.shtml

平野洋一郎 2006/07/06 08:32

>ぬっぽげさん
コメント、ありがとうございます。
データの件、yasaikyoさんへのコメントで書かせていただきました。

平野洋一郎 2006/07/06 08:33

>冷血さん
コメント、ありがとうございます。

>犯罪心理学的な立場に立った場合、ゲームが犯罪を誘引していると考えるのは明らかに無理です

先にも述べましたが、ゲームが誘引しているということではなく、誘引されたあとの行動に影響を及ぼすことはないでしょうか。お詳しいようですので、もう少し意見をいただければと思います。

>そして何故あたかもゲームが原因であるかのようにのたまうのか、
>この不自然さにこそ見せかけの少年犯罪増加などとは全く異なる社会が抱える真の病巣があるように思えます。
>この点皆さんはどうお考えですか?

これは、マスコミなどが何か別の狙いを意図的にイメージを操作しているということでしょうか。視聴率のため?どこかの業界が儲かるか?

平野洋一郎 2006/07/06 08:34

>一昨年さん
コメント、ありがとうございます。

>まず、ゲームの影響力についてですが、まだ明確なデータは出ていないのでなんともいえません
そうですね。先にも述べたように、誘引されるかどうかではなく行動に影響が出るかに興味があります。だから殺戮シーンを見ることと、殺戮を実行することの違いに言及しています。

>麻薬などと違い、ゲームは減ることはありませんので、新規をとめても効果はあまりありません。

なるほど、確かに違いますね。長期スパンで見るとプラットフォームの陳腐化という問題はあると思いますが。

>そうなのであれば結局ゲームも実体験もあまり大きな変化がありません。

ここは意見が違います。実体験で痛みがわかるのとそうでないのでは想像力も変わってくると思います。

平野洋一郎 2006/07/06 08:36

>Kさん
コメント、ありがとうございます。

>私はゲームは映画に比べると、実は割り切っているので、リアリティがないと思います。

私の仮説は、見ることではなく自分が操作することで影響がでるというものですが、Kさんとしては、自分が操作することよりも視覚のほうがよっぽど影響が大きいのではないかということですね。いずれもすぐに検証できるものではありませんが、実験をするとしたら有効な対比だと思います。

ねこまっしぐら 2006/07/06 13:41

>これは、マスコミなどが何か別の狙いを意図的にイメージを操作しているということでしょうか。視聴率のため?どこかの業界が儲かるか?
 私はゲームよりも現実性の高い、ドラマや映画、凶悪事件の報道などの方がよっぽど犯罪との因果関係が強いと思います。つまり、マスコミが「暴力ゲームが犯罪を誘発している」と煽る事が、「マスコミの流す報道や番組が、一方で犯罪を誘発している」という指摘から目を逸らさせている事になります。
これはどこかの業界どころか、マスコミ自体にメリットがありませんか?

goro 2006/07/06 19:09

昨日は、雑な意見で申し訳ありませんでした。
「人の殺し」についてですが。
ジャンルやストーリーよっては「人を殺す」という表現は必要とされるときがあります。
そもそも表現の手段一つに禁止の規制をいれるだけで業界がなりたたない危険性もあるのです。
ですが、あなたの考えをすべて否定すべきことではありません。あなたは極端に物事を考えすぎなだけです。
賛同できる部分とできない部分があります。
ときには「人を殺す」表現で、感動や学ぶべきこともあるでしょう。
過去の名作をふりかえれば、そのような作品は多数あるはずです。
表現上「人を殺す」をいれなければなりたたないストーリーもあるわけです。
そもそもゲームと現実は違うのです。
このような「人を殺す」規制ではなく、ゲームと現実は別物、現実では人は殺してはいけない。ゲームを別物として考えて楽しめる理性の豊かさや理解力、判断力をみにつける教育の指導をすべきでしょう。
理性、判断力、理解力が未熟なうちは、あなたが表示した限度のこえる(やりすぎ)な無意味な人殺しゲームをあたえてはいけないと思います。
ですが、そのような無意味な殺しのゲームも年齢規制などをいれるぐらいでいいでしょう。
そもそも、このようなゲームはたいていは会社側で年齢規制を入れてる場合がほとんどです。
ただし年齢規制の商品はきびしい規定でとりあつかうように各業界ではなしあって、年齢規制商品の取り扱いの協定などをつくっていくべきです。
ただし協定を作るときは、消費者の意見も必ず取り入れてください。
そのような協定等を作って健全な市場を作っていけばいいと思います。

おやすみ 2006/07/06 21:13

「悪いゲーム」が具体的に例示されたところで
「良いゲーム」の例も示して頂けないでしょうか?
規制後にどんなゲームが残るのか、残したいのかが判らないと
どうなってしまうかの予想は出来ないと思うのです。

NAKA 2006/07/07 00:44

平野さんがおっしゃっている殺傷ゲームというのは、無意味な殺人を目的としたゲーム、もっと端的に言えば”殺戮”をテーマにしたゲームのことなのですよね?

※先に提示していただいたCBSのリンクからそう判断しました。

これまでの議論を読む限りでは、多くの方は平野さんと同じ認識には立っていないように思えます。(殺傷という表現に関する認識の相違がありそう)

平野さんは、ご自身が考える前提を全て提示した上で議論された方がよいのではないでしょうか。

ここまでのところだと、goroさんの意見がよくまとまっているようで、私も似たような思いを持っています。

あとはマスコミの犯罪報道の取り上げ方も整理しなければなりませんね。

遊鬱 2006/07/07 03:36

はじめまして、意見をお待ちしているとのことでしたのでトラックバックをおくらせていただきました。異論、疑問などありましたならば逆にお教えください。

noname 2006/07/07 03:39

Carry labのころお知り合いだった(そのはずですよね?)、現アルファシステムの佐々木社長が、いまでも熊本でゲーム開発でがんばっていらっしゃいます。ゲームの世界や、ゲームで遊ぶ子供がどのような存在かお忘れになったのでしたら、ご連絡を取ってみてみはいかがでしょうか。

mmt 2006/07/07 06:44

まず、なぜ人を殺してはいけないのか?この命題に対する明確な答えを私は今日まで目にしたことがありません。
ゲームにしろ現実にしろ人は死にます。老衰、病死、事故死、殺人、戦争いろいろあるでしょう。

現実にしろ作り物にしろ、さまざまな経験の中で己の価値観を決定し、その結果殺人はいけないことであるという解を全員で持てればよいのですが、解を得る過程が本人任せではどんな解にたどり着いたとしても仕方がありません。同じ経験をしたとしても殺人はいけないことだと思う人間と、殺人に罪の意識を持たない人間が生まれても不思議ではないでしょう。
子供も大人も人が殺人を初めとする犯罪行為を自分の中でどう位置づけるのか?その辺は親の子供に対する責任の問題でしょう。次に教育政策を含め現在の大人達の責任でしょう。"なぜ人を殺してはいけないのか?"という問いに対する明確な解を持った人はいないのだとしても、子供には"悪いことは悪い"と教えなければなりません。たとえ他人の子供にでも"悪いことは悪い"とぶん殴ってでも教えることの出来ない社会を作ってしまった大人達の問題です。
娯楽作品中の表現を禁止するのは最後の話ではないでしょうか?その前にすべきことが沢山あると思います。浅知恵による小手先の施策は事態を複雑化させるだけでしょう。例えばゲームの殺戮シーンを禁止する前に児童虐待を撲滅すべきではないですか?自己中心的な大人を社会から減らすのが先ではないでしょうか?
ゲームの殺傷シーンが命の重みに実感のない子供達を作り出しているわけではありません。親、大人、社会の怠慢が生み出しているのです。ここで「殺傷ゲーム禁止法」というテーマが出てくること自体、本質を追求せずに上っ面だけの理想論だとしか受け取れません。

その前提で平野さんの思考実験のテーマである、ゲームの殺戮シーンを失くせば現実の凶悪犯罪が減少するのかという問いに対しては、平野さんの思っているほど関連はない。と答えます。なぜならゲームは殺人方法の参考には成るだろうが、殺人それ自体の動機となっている例は少ないのではないかと思うからです。これは殺人を扱うすべての表現、現実に起こった事件に関しても言えることで、ことさらゲームに限って言えることだけではないと思います。

報道も統計も、作成者の意図で如何様にも印象操作できますので、何が本当なのかはわかりませんが、もし凶悪な少年犯罪の数が増えていない、もしくは減少傾向あるのであれば"ゲームの殺人シーンが現実の殺人、凶悪犯罪の動機足りうるのか?動機足りえるのであれば少年による凶悪犯罪のうちどの位の割合なのか?"ということが「殺傷ゲーム禁止法」に関する議論の最初の論点に成ると思います。ゲーム内の殺人や凶悪事件を模倣したくて凶悪犯罪を犯した例にはどんなものがあるでしょうか?

"なぜ人を殺してはいけないのか?"に対する一つの不完全な解として"自分がやられて嫌なことは他人にしない"と言う観念があると思います。平野さんは思い至らなかったのかもしれませんが、思考実験とは言え他人の家に土足で踏み込むような真似をしたのですから、大変なことだとは思いますがせめて責任を持ってこの思考実験に決着をつけてくださいね。

めめ 2006/07/07 12:14

こうした「ゲームが少年犯罪の根源」的な発言は多々出てくるが、どれを見ても釈然としないのは、ゲームに起因していると思われる少年犯罪がどれだけあるのか、裏付けやデータがあっていってるのかが疑問だということだ。
ほとんどがエンタメワイドショーとなってしまったマスコミによる「坊主憎けりゃ」情報操作を受けた妄想ではないのか?つまり、ワイドショー見て「やっぱりね」といっているおばちゃんの感想文レベルではないか?
個人ブログとはいえ、プロフィールを公開しているんだし、そんな人が社長をしている会社のソフトってどうよ、なんか検閲ツールやスパイウェア入ってないかとかまで考えてしまうのですが。
少年犯罪の統計についてはすでに既出コメントにある通りだが、そうしたマクロ視点でなくとも、禁止するより先に、ゲームに起因されると(妄想)されている少年犯罪にゲーム単体がどれだけ影響しているのか、個々の事例をたとえば少年院なり家裁なりでちゃんと調べられる(精神鑑定とか供述の資料を非公開とかにせず)ようにすることが先決だろう。
現状それができないからマスコミの報道だけで勝手に妄想しているだけではないのか?
マスコミが「少年はゾンビ殺戮ゲームにはまっていた」とか、そりゃ100万本売れたソフトなんだからはまっていた母数は多いだろ、というつっこみはあっても、そうしたスケープゴートがあったほうが視聴者も「やっぱりそれで」と納得してくれるし、メディアのうわべの説得力が高くなるからやめない。
先日の奈良の医者の息子の放火殺人にしても、(これも報道しか根拠がないから)想像するほかないが、幼稚園の頃から父親にスパルタ的に勉強させられ、でも理想の父でもあり、学力が落ちて父の望む理想の自分とのギャップが広がったという狭間で起こったようで、たぶんゲームはしていない(させてもらえなかった)だろう。それでもコメンテーターは「ゲームをリセットするように」とコメントしていた。どうしてもゲームを悪者にしたいのだろう。
ほとんどの子供がゲームをしている状況で、その子が他のまともだった子とゲーム「だけ」の影響がどう違ったのかまでフォローしてくれよ。
ゲーム禁止、報道も戦争や殺人関係は禁止、哲学書も自殺する人が増えそうだから禁止、サスペンスミステリーなどの映画・ドラマ・書籍も当然犯罪の教科書となるから禁止、掲示板やブログなんてもってのほか、短絡的に悪影響がありそうなものを「禁止」していけば「みんな幸せに暮らしましたとさ」になる・・・わけないだろ。
ゲームがない頃だって社会の中の何%かは壊れた人が出て犯罪を犯す。情報が限られた時代でも津山三十人殺しのような事件は起こる。
もし禁止するというなら、汝殺すなかれと殺人を禁止されたキリスト教徒が十字軍の昔からイラクの今に至るまで殺人を繰り返しているかという矛盾を子供にきちんと説明してからだろう。
「ビデオゲームに関する8つの神話」も上に揚がってなかったので参考まで。
http://www.pbs.org/kcts/videogamerevolution/impact/myths.html
翻訳はこちらに。
http://www.stack-style.org/2005-12-14-07.html

toru 2006/07/07 13:54

レスありがとうございます。
簡単に回答いたします。

「心の傷を負った子供(だけに限りませんが)」ほど、他人を傷つけると言う怖さはわかっています。
だからある意味純粋であり、普通の人間が多いです。
私自身、殴り合いのケンカで相手の主張、痛みなどを感じ友人を増やしてきた経験もあり、そういう事は例としてアドバイスしますが、さすがに「殴り合え」とは言えませんので、「趣味を増やし視野を広く持つ」と言う事をアドバイスしてます。

それは他人の夢中になるものを全否定してしまうのではなく、まずは「体験し」少しでも相手の心をわかり合うという事に繋がりますので。
他人を「理解」と言うのははっきり言って不可能ですので、1%でもわかる糸口があれば、それを使う事それが大切だと思います。

それはゲームでも、スポーツでも何でもいいんです。
ただし、「野球は乱暴な人がいるから、やってはいけない」とか「否定」で教えてしまえば、その分野自体を子供はイヤになってしまい、せっかくのチャンスを潰す結果にもなりかねないという事です。

最近、子供の将来の夢を聞く機会があり、少し残念に思った事は、「現実的すぎる」と言う事です。
子供であれば、ヒーロー願望(フィクションの世界でも)という物があったかと思います。
「地球の平和を守るヒーローになりたい」などですね。

そう言った子供が少なかったんです。普通に「公務員になりたい」とか。
ニュースなどの不祥事報道で「警察官になって正義を貫きたい」とか言わないんですよ(中には逆に奮起する子もいますが)
子供には難しい事はわかりませんからね(苦笑)

ちょっと私もムキになってコメント残してしまいましたが、元コンピュータ関係に就いていましたので。
その夢を持ったきっかけがゲームであり、今マスコミなどでバッシングを受けているジャンルであるのです。
そこから、夢を諦める子供がいることを知り、カウンセリングと言う世界に来たわけです。

「否定」と言うのは簡単なんです。現在、マスコミで取り上げられベストセラーになっている本を見ればわかりますが、「反」とか「嫌」とかそういう物が来てますよね。
逆に「肯定」を教えると言うのは、とてもエネルギーの要ることです。
しかし、その手間を惜しめば、これからの人間は育ちません。大変でしょうが頑張って下さい。
良い未来と言うモノは一人一人の地道な、何気ない事で来ますので。

それでは失礼します。

黒屋ぶるー 2006/07/07 16:23

はじめまして。

私はこの手の「ゲームは犯罪の原因となるから規制すべし」といった言説をもう何度も見てまいりました。
正直、まだこんなことを仰る方がいるというのは、いやはや・・・

日本のゲーム普及率を考えれば、殺人犯のなかにゲーマーがいたとしてもむしろ当然です。
それなのに、犯人の属性として「ゲームをやっていた」ことばかりがクローズアップされるのっておかしくありませんか?
例えばトレス・ヤギはゲーマーでしたか?畠山鈴花は?

また、私は「リアルな表現ほど悪影響が強い」と仰る人も沢山見てきましたが、これを裏付ける学術的根拠といたものを一切目にしたことがありません。

こうは考えられないですか?
リアルな表現よりも、むしろ与えられる情報の限定されたチープな表現、あるいは映像自体が存在しない小説のようなもののほうが想像力を書き立てられ、作品に深くのめりこんでしまう。だからチープな表現のほうがむしろ悪影響は強いのではないか―と。
勿論これは根拠のない想像ですが、論理の立て方として平野さんのそれに劣っているとは思いません。


それに、世の中にはどうにも「殺生を描くことは非文化的である」と考えておられる方が多いように感じますが、これだってほんの少し文学をかじっただけの私ですら、間違いであると確信できるものです。

ドイツ文学の名著なんて、大部分が淫欲・頽廃・不道徳といった要素(もちろん殺生も)を含んでますし、伝説上の英雄ジークフリードだって、人もドラゴンも殺せば(事情があるにせよ)義兄の妻を強姦するような真似もしていますからね。

じゃあこれらを規制しましょう、なんて言ったら、ドイツはもとより世界中の有識者から大顰蹙を買うのは目に見えていますね。
なぜなら、そういう「子どもに見せたくないもの」もひっくるめて文化なんですから。

平野さんが仰るところの「殺人ゲーム禁止法」は、新興の文化を抹殺する悪法であると私は思います。

ついでに、「バーチャルに人を殺す体験」云々について。
そんなもの昔からあるじゃないですか。チャンバラとか。こっちのほうが自分の身体を使っている分、体験としてはリアルですし。

リセット 2006/07/08 03:28

「リセット症候群」については、「リセット」を悪用しているのが自称分別のある大人達(警察など)ですが。
不祥事を起こす度に適当な言い訳発表ばかりですが。

yasaikyo 2006/07/08 06:31

全く関係ないが、xboxにはリセットボタンがなかったりする。

平野洋一郎 2006/07/08 21:23

>ねこまっしぐらさん

コメントありがとうございます。

>マスコミが「暴力ゲームが犯罪を誘発している」と煽る事が、「マスコミの流す報道や番組が、一方で犯罪を誘発している」という指摘から目を逸らさせている事になります。

ありがとうございます。なるほど。それが真で意識的にやっているとすれば犯罪の領域にはいりますね。ちなみに、「マスコミの流す報道や番組が、一方で犯罪を誘発している指摘」については具体的にURLなどを提示していただるとありがたいです。

平野洋一郎 2006/07/08 21:26

>goroさん

コメントありがとうございます。

>雑な意見で申し訳ありませんでした。

いえいえ、表現って難しくて、何でもきれいに書いたほうが伝わるってものでもないですよね。

>そもそも表現の手段一つに禁止の規制をいれるだけで業界がなりたたない危険性もあるのです。

まさにここを考察したいのです。「殺人」を入れないと業界が成り立たないのか?他の刑法犯罪は「既に」ことごとくすでに禁止しているのに殺人は禁止していません。本当に業界が成り立たなくなるのか?

>ときには「人を殺す」表現で、感動や学ぶべきこともあるでしょう。

このあたりは、ちょっと思考のヒントになるかも知れません。私は、先にも述べたとおりCEROの禁止表現が何故そうなっているのかを知りたいのですが、これを、

「ときには「人を犯す」表現で、感動や学ぶべきこともあるでしょう。」

と変えると、少し違和感を覚えます。うーむ。ただ、私は、どうしても人の行為を見たり想像するのと、自分の行為として行うことに違いがあるような気がしています。だから、過去の名作における殺人シーンはこの法案では範囲外となります。

平野洋一郎 2006/07/08 21:27

>おやすみさん

コメントありがとうございます。

>「良いゲーム」の例も示して頂けないでしょうか?

「良いゲーム」の定義を、この法案に抵触しないゲームということであれば、自らが人を殺すことのないゲームです。多くのゲームに自分が人を殺すシーンは入っていませんね。ですから現存する多くのゲームは抵触しないと考えています。

平野洋一郎 2006/07/08 21:28

>NAKAさん

コメントありがとうございます。

>これまでの議論を読む限りでは、多くの方は平野さんと同じ認識には立っていないように思えます。(殺傷という表現に関する認識の相違がありそう)

ありがとうございます。確かに指摘の通り「殺傷」に関しての定義があいまいだったようです。私は本文中にもコメントでも一貫して「人を殺す」ということを前提としていましたが、「殺傷」そのものの意味には傷つけるだけの意味も含まれますので、明確に定義すればよかったと思います。ご指摘ありがとうございました。

平野洋一郎 2006/07/08 21:29

>nonameさん

コメントありがとうございます。

>Carry labのころお知り合いだった(そのはずですよね?)、現アルファシステムの佐々木社長が、いまでも熊本でゲーム開発でがんばっていらっしゃいます。~~

お知り合いどころか、一緒に大学を辞めた人です(笑)。繰り返しますが、「ゲーム=悪」とは考えているわけではありませんので、よろしくお願いします。

平野洋一郎 2006/07/08 21:31

>mmtさん

コメントありがとうございます。

>まず、なぜ人を殺してはいけないのか?この命題に対する明確な答えを私は今日まで目にしたことがありません。

深いですね。この思考実験はそこまで考えられませんので、現在の刑法に準じて「殺人=悪」という前提で話をさせていただきます。

>例えばゲームの殺戮シーンを禁止する前に児童虐待を撲滅すべきではないですか?自己中心的な大人を社会から減らすのが先ではないでしょうか?

「~をする前にやることがある」というのはよくある意見ですが、個別に検討してGOであれば並行してやるでよいと思います。仕事においても、いろいろな問題点に対して「~をする前にやることがある」という話はよくありますが、そうしていると問題解決のアクションがすべてシリアライズされてしまいタイミングを逸したり手遅れになったりすることはあります。

>報道も統計も、作成者の意図で如何様にも印象操作できますので、何が本当なのかはわかりませんが~最初の論点に成ると思います。

おっしゃるとおりですね。少年殺人が増えていても減っていてもいずれにしても因果関係の証明にはなりません。因果関係については、実際の研究などで確認するしかないのではないでしょうか?

>思考実験とは言え他人の家に土足で踏み込むような真似をしたのですから、大変なことだとは思いますがせめて責任を持ってこの思考実験に決着をつけてくださいね。

土足で踏み込むつもりはまったくありませんでしたが、そう感じられたようですので、この点はお詫びいたします。決着についてmmtさんの望む形かはわかりませんが、皆さんから出た意見をまとめて新しいエントリを立ててました。

平野洋一郎 2006/07/08 22:09

>めめさん

コメントありがとうございます。

>個人ブログとはいえ、プロフィールを公開しているんだし、そんな人が社長をしている会社のソフトってどうよ、なんか検閲ツールやスパイウェア入ってないかとかまで考えてしまうのですが。

実名で書いていますし、会社の立場も公開していますから、私としては常に真剣勝負です。私自身、社会には多様性があるべきと考えていて、また会社の中についても同様と考えています。これまで、会社は意見がひとつにまとまっていることがよしとされていましたが、私はいろんな意見があって刺激しあうことのできる会社にしたいと考えています。だから、会社でも外部での自由な発言や活動を奨励しています。そのような考えの一環として私自身も外部でブログを書いているわけです。
ところで、老婆心ながら、ご意見は自由ですが意見と人格や製品を関連付けるのはあまり利口な方法ではないので、今後あまりやられないほうが良いと思います。議論の際には「人」と「意見」を分離して考えるべきです。外人には日本人は人と意見の分離が苦手だなどといわれることがありますが、人の中傷に走ってはまともな議論はできません。

>ゲーム禁止、報道も戦争や殺人関係は禁止、哲学書も自殺する人が増えそうだから禁止~~

また誤解を生んでいるようで申し訳ありませんが、「ゲーム禁止」ではありません。ましてはゲーム=悪影響とも言っていません。よろしくお願いします。

>「ビデオゲームに関する8つの神話」も上に揚がってなかったので参考まで。

ありがとうございます。まとめエントリでも参照させてもらいました。

平野洋一郎 2006/07/08 22:10

>toruさん

コメントありがとうございます。

>それは他人の夢中になるものを全否定してしまうのではなく、まずは「体験し」少しでも相手の心をわかり合うという事に繋がりますので。
>ただし、「野球は乱暴な人がいるから、やってはいけない」とか「否定」で教えてしまえば、その分野自体を子供はイヤになってしまい、せっかくのチャンスを潰す結果にもなりかねないという事です。

やりとりするほど、toruさんとは近いスタンスのような気がしてなりません。自分自身でのリアルな体験が大事だと思います。野球でもなんでも怪我する危険があろうが、どんどんやったらという考えです。

>最近、子供の将来の夢を聞く機会があり、少し残念に思った事は、「現実的すぎる」と言う事です。
>子供であれば、ヒーロー願望(フィクションの世界でも)という物があったかと思います。
>「地球の平和を守るヒーローになりたい」などですね。

今回の範囲からは外れますが、これは何故なんでしょうね?
ちなみに、私が小学校に入るころになりたかったものは「汽車の運転手」でした。あ、これも現実的過ぎますか(笑)。

>その夢を持ったきっかけがゲームであり、今マスコミなどでバッシングを受けているジャンルであるのです。
>そこから、夢を諦める子供がいることを知り、カウンセリングと言う世界に来たわけです。

この点、もう少し聞かせていただきたいのですが、ゲームがバッシングを受けていることで夢を諦める子供がいるということですか?

>逆に「肯定」を教えると言うのは、とてもエネルギーの要ることです。

おっしゃるとおりです。悪いところを指摘するのは簡単ですが、物事を正面に捉えて進めていくことはその何倍ものエネルギーが必要です。私はよく「観客になるな、プレーヤーになれ」と言っています。観客になっていろいろ言うのは簡単ですが、プレーするのはそれはそれは大変なことです。しかし、なぜプレーヤーになれと言うかというと、それは結果として得られるものも大きく違うからです。

>しかし、その手間を惜しめば、これからの人間は育ちません。大変でしょうが頑張って下さい。

ありがとうございます。頑張ります。

平野洋一郎 2006/07/08 22:10

>黒屋ぶるーさん

コメントありがとうございます。

>リアルな表現よりも、むしろ与えられる情報の限定されたチープな表現、あるいは映像自体が存在しない小説のようなもののほうが想像力を書き立てられ、作品に深くのめりこんでしまう。だからチープな表現のほうがむしろ悪影響は強いのではないか―と。

これはこれで仮説として、いろいろな意見を聞く意味があると思います。私の法案も、エントリに書いているとおり、アイディアを皆で考えてみようという主旨です。

>ドイツ文学の名著なんて、大部分が淫欲・頽廃・不道徳といった要素(もちろん殺生も)を含んでますし、伝説上の英雄ジークフリードだって、人もドラゴンも殺せば(事情があるにせよ)義兄の妻を強姦するような真似もしていますからね。
>平野さんが仰るところの「殺人ゲーム禁止法」は、新興の文化を抹殺する悪法であると私は思います。

そこで、わたしがいま理解できないのは、すでに存在する業界の自主規制の禁止事項で、「強姦」「麻薬」は禁止され、「殺人」「暴行」は禁止されていないと扱いが違うことです。黒屋さんの意見に従うといずれも禁止時事項にあたらないほうがいいとうことですね。

平野洋一郎 2006/07/08 22:11

>yasaikyoさん

コメントありがとうございます。
xboxにはリセットボタンないんですか。知りませんでした。

motory 2006/07/08 23:18

はじめまして。
今まで色々な規制論者を見てきましたが、ここまで紳士的な対応の人は非常に珍しいです。しかし、申し訳ないが、論破されつくしている意見で、少々食あたり気味です。

操作するからどうとか、痛みを知らないからどうとか、殺人だからとか。
いろいろ再反論されているようですが、論点がずれているのです。
確信犯(用法誤りは確信犯(用法誤り))でしょうか?

・ゲームは悪影響を及ぼす

この事実関係をはっきりさせないと、全ての再反論が意味を成しません。
なぜなら、全て「ゲームが悪影響を及ぼす」前提であるからです。

・少年犯罪は減少傾向にある

これまでのコメントから、これには反論の余地はないはずです。
犯罪白書はインチキだ、国家の陰謀だ!などと言わなければ。
ならば、冒頭の「犯罪が増えている」が間違いであり、
その前提の記述全てが間違っていることになります。

以上。現状では、ゲームの規制が有効である可能性は極めて低い。
証明終了。

それでも規制論を主張するのであれば、つまり「なんとなく影響がありそうだ」
程度での規制を主張するということ。
ならば、ゲームはダメで映画は良い。これはどう説明されるでしょうか。
事実、映画に影響された。小説に影響された。と主張する凶悪犯も存在します。(ソースは失念)
立派なダブルスタンダードでは。

「なんとなく」で規制がまかり通るようであれば、
映画も規制だ小説も規制だ漫画も規制だスポーツ系の婦女暴行が多いきっとスポーツのせいだスポーツも規制だ模倣犯がいる報道も規制だ自動車事故が後を絶たない自動車も規制だ自転車も危ない自転車も規制だ児童が目撃する可能性もある悪影響だから性行為も規制だ親日派は悪だ親日な本も規制だ団塊世代の犯罪が多い団塊の連中も規制だDHMOが麻薬中毒者の尿から検出されるDHMOも規制だ火事の原因だストーブも規制だライタ(ry
とても安全な良い世の中になります。

意味のない極論に見えるでしょうか。
でも、「なんとなく」「気がする」での規制を突き詰めると、ゲーム規制論と同程度の論理レベルなわけでありまして。

そして、「なんとなく」で規制がまかりとおる悪しき前例を作った人間がどこぞの神奈川県知事で、批判を集めているわけです。

#あえて言うと、反論の余地を意図的に残してあります。


最後に一言。
真の原因から目を背けて叩きやすいところだけ叩いて安心する。
これは、

 被 害 者 へ の 比 類 な き 侮 辱 だ と 知 る べ き


多くの規制論者と違って、貴殿は正しい判断を下してくれると信じています。

(´・∀・`) 2006/07/09 00:41

はじめまして。ネットで調べ物をしていたところ、こちらにお邪魔させていただきました。

多くの方のご指摘のとおり、ゲームと人間の犯罪、暴力的行動との関連性はほとんどありません。「ごく若干の相関が見られる」といった程度です。
加えて少年犯罪が凶悪化している、あるいは増加しているという事実もありません。

ピラミッドを建造した古代の人々のように「最近の若い者は」といった当て推量があるように思われます。一度「ボウリングフォーコロンバイン」でも見てはいかがでしょうか? あの悪名高いマイケルムーア監督の作品ですが、しっかりとしたドキュメンタリー映画なので、きっとここにいらっしゃる多くの方のご指摘がご理解いただけると思います。

こういった規制論議はゲームに限った話ではないと思うのです。低俗なTV番組を規制しろ、氾濫する性風俗から子供を取り締まれ、子供の前で汚い言葉を吐かせるな、ゲームという狙いやすいターゲットのみならず、およそ小説や映画、教師といった子供に関わる全ての要素に対して、責任を問う声があがります。

私は安易な責任転嫁だと思います。

サビオ 2006/07/11 06:47

非常にナンセンスですね。
根も葉もない根拠です。
殺人犯曰く「ゲームと同じように人を殺したかった」とか、「ゲームを遊んでみて人を殺したくなった」といった報道は今まで幾つありましたか?
もちろんそれくらいのデータは把握されているかと思いますが、まずそれよりも先に子供を産むことを免許制にすべきだと思いませんか?

もちろんそれは何故かおわかりになるくらいのデータ収集は出来てるかと思われますので理由は書きません。
ゲームだけに捕らわれず幅広く考察されることを望みます。

ゲーム脳(笑。 2006/07/11 07:11

このオッサン、ゲーム脳だなw
現実と空想の区別がつかないのか?

平野洋一郎 2006/07/11 08:16

>motoryさん

コメントありごとうございます。


>論破されつくしている意見で、少々食あたり気味です。

他にもそう思われている方もいらっしゃるようですが、ネットの一部、実際に規制のある一部ではそうでしょうが、他の世の中の大半の人はそう感じていないと思います。これだけ反対意見やその元になる資料を出していただいた後の投票においても「賛成」票があれだけ出ているということは、世の中的に議論が尽くされているとは受け取れません。

>なぜなら、全て「ゲームが悪影響を及ぼす」前提であるからです。

この案の前提は「ゲームが悪影響を及ぼす」というのではなく、「自ら操作するゲームは影響を及ぼす」です。ですから殺人などを自ら行うことに視点を向けています。

>・少年犯罪は減少傾向にある
>これまでのコメントから、これには反論の余地はないはずです。

これは統計の事実として反論の余地はないですね。

>ならば、冒頭の「犯罪が増えている」が間違いであり、

言葉を選びましたので、「犯罪が増えている」とは言っていません。

次のエントリで触れましたが、少年犯罪の増減だけでは、いずれにしても不要必要どちらの論拠にもならないと思います。


>「なんとなく」で規制がまかり通るようであれば~

「なんとなく」でまかり通ることはないでしょうが、論理的な根拠なく賛否だけで決められた法や規制は歴史的に存在します。そのようなことを減らす意味でも多くの人がちゃんと考えてみることは意味のあることではないでしょうか?


>多くの規制論者と違って、貴殿は正しい判断を下してくれると信じています。

ありがとうございます。

平野洋一郎 2006/07/11 08:16

>(´・∀・`)さん

コメントありごとうございます。


>私は安易な責任転嫁だと思います。

もともと何の責任だという考えでしょうか?ここに出ていないものから推察すると親でしょうか。

平野洋一郎 2006/07/11 08:17

>サビオさん

コメントありごとうございます。


>まずそれよりも先に子供を産むことを免許制にすべきだと思いませんか?
>もちろんそれは何故かおわかりになるくらいのデータ収集は出来てるかと思われますので理由は書きません。

新しい意見ですね。申し訳ありませんが、「子供を産むことを免許制」にすべきなのが何故かというデータは持ち合わせていません。本論とは外れますが、興味の対象として理由やデータを提示していただければ幸いです。

サビオ 2006/07/11 12:02

犯罪を犯す少年は、親からのDVが原因であったり、親からの軽蔑や軽視、強いては子供自身が抱く疎外感や束縛から逃れたい気持ちを具現化した事によるものが大半を占めると考えます。
少年が安易な考えで重大な行動を犯してしまうのも、親から受ける思想や行動による影響です。
しかし親は、子供にとって善かれと信じてDVですら躾や教育の一貫として日常行われています。
物理的な暴力だけではありません、言葉による暴力ももちろん在ります。

データに関しては、ご自分で収集されたほうが実感していただけると思います。
事実であり、それが現実です。
少子化に至った原因もこれに起因します。
困難でしょうが、私は応援することしかできません。
頑張ってください。
子供達を助けてあげてください。

伊勢 2006/07/13 06:57

まだ出ていない内容でしたので、こちらにコメントします。

>「リセット症候群」などという言葉もあるが、残念ながら現実の世界ではリセット
>しても死んだ人は生き返らない。

この記述に対して2点ほど。

まず、基本的に「リセット」という言葉を使っているのは子供ではなく大人です。
「被疑者は両親を殺害した理由を、何もかも嫌になったためと供述している」と
いう警察の発表を、ニュースやワイドショーで流す際に「何もかも嫌になって、
ゲームをリセットするように両親を殺害したと供述した」と勝手に修飾を加え
ているのは、子供ではないのです。
注意して報道を確認してみると、「まるでリセットするかのように」と報道する
側が印象を述べているだけ、というのが理解していただけると思います。

もうひとつ、「死んだ人間が生き返る」と子供たちが考えるのは、ゲームが主因
ではないです。
調査結果の資料が見つからず提示できなくて申し訳ないのですが、小学生を対象
にして「死んだ人が生き返ると思うか、生き返ると思うのならその理由は何か」
という質問をした際、一番多かった答えは
「TVで生き返るの見たから」
でした。
この「TV」は、アニメではありません。
では何かというと、犯罪追跡ドキュメンタリー等での再現フィルムです。
「この人は死んだのに、TVに出るために生き返ってる」「死んじゃっても家族が
TVの人に言ったら生き返らせてもらえる」と答えた小学生が7割を超えていた
そうです(複数回答なし)。

以上の2点から、「リセット症候群」の悪影響をなくすには、ゲームはあまり
関係していないと思われます。

文脈から「リセット症候群」が「人の命を軽く扱うようになった」元凶と読み
とれるのですが、そうであるなら「ゲーム禁止法」を制定する場合は、死者が
生き返るという人命軽視の元となる影響が(最低でもゲームの2倍以上)ある
「再現フィルム禁止法」も同時に制定しないと実効がないと思います。

yasaikyo 2006/07/13 14:45

>「何もかも嫌になって、ゲームをリセットするように
>両親を殺害したと供述した」と勝手に修飾を加え
 
初耳なので詳細希望
奈良放火事件の話だよね?

number03 2006/08/02 10:42

 ゲームを殺人の動機として批判の対象とする前に、その関連性の実際のデータをもっと調べて見ては?あまりにも根拠が無い議論だと思います。単にマスコミや世間をみて騒がれているからこう思う的なステレオタイプな意見としか聞こえません。そもそも、殺傷シーンが、人間の命の大切さを説明する、または表現するためにどうしても必要であるならそれはどうするのでしょう?我々は、命の尊さというものを周りの親しい人間やペットがもたらす、「死」という概念から得るところが非常に多いです。あなたの言うように、リアルすぎる描写、が感情移入のし易いストーリーで表現された時にそれと同じか、もしくは近い感覚を教えてくれるのではないでしょうか?
 なんにせよ、ゲームに関して何かを述べるには勉強不足感が否めません。

あず 2008/07/07 21:11

面白いくらい報道に踊らされてますね。
と、ここまではまあ今まで見てきたこういった意見の安易な脳内統計の結果なんですが、実際ゲームが悪影響かというと、それこそ天気予報のように100%か0%でない限りはYESです。
しかし、犯罪が起こるのはある程度仕方の無い事だと思います。
100人の村で99人が正しいと思ってる事も一人が間違っていると思えばその村は犯罪の起こりえない村ではないと思います。
治安で世界第5位に輝く日本で規制によって今以上の平和を望むのは少々安易すぎやしないかと思います。
日本以上に規制に溢れている国はたくさんありますがその殆どが日本よりも治安が悪い国です。
犯罪の無い国が欲しいなら犯罪の定義を無くしてしまえばいい。
まあ俺の勝手な考えですがこれぐらい無茶な事だと思うんですよ。
まあ人間は多種多様、百人いれば100の考えがあって然るべきだと思います。
俺はゲームが別に好きじゃないですが、その調子で規制されていったら次は俺の趣味の車が「人を轢く」という行為に利用されるからと規制されてしまうのではと過剰な心配が出てくるので困ります。
個人的なゲームに対しての意見としては、朝から晩までゲームしかやってない弟にはゲームは規制したほうがいいと思います。

下らん 2008/07/07 23:25

少年少女や若者による、放火、殺人などの事件が起こっている

そうですね。
前もどこかの70台の老人が斧で一家を殺害しましたね。


因果関係があるんでしょうか?
せいぜい、相関があるくらいじゃないでしょうか?

考えが浅いレポートを出したら、大学生だって単位もらえませんよ?^^

hamaco 2008/07/08 00:44

まず、過去ログですが丁寧にコメントされるブログ主さまに敬意を表します。

私は、暴力ゲームは性格に影響があると考えます。
ただし、全ての人にではなく人格形成されつつある子供がやり続けたら性格に多少影響があるのでは無いか程度に思います。
これは、ゲームそのものではなく、費やす時間の割合も関係するのではないでしょうか。

私自身、血痕飛び散る生々しい過去に規制されたゲームや今のゲームもやったりしますが、犯罪は犯していません。


「ゲームで人を殺したり暴行することで、ストレスが発散されて逆に精神的には良い効果を生むということがないだろうか

この研究については存じております。
逆に、湾岸戦争から帰還した兵士が、戦争ゲームを1日中やり続けないと落ち着かないといった現象も国外の番組では放送されていました。
また、米軍全面協力で製作のゲームは、政治的、経済的意図があるとも言われています。
しかしながら、彼らが全て殺人衝動を持っているとは考えられません。

一律法制定は必ずしも公平とは言い難い姿をしているものです。
過去にソフト単体で規制がかかった物があったとは記憶しております。

悪影響があると思われるのであれば、”最近の親世代”を
子供に渡さない管理ができる様に教育する方が懸命だと思います。

秋葉原で事件が起きて、過去の記事が注目を浴びていますね。
この手の論議はおわりなきものでしょうが、
もしまだご覧になられているのであれば
現状を鑑みてのご意見がお聞きしたいです。

駒田 2008/07/08 02:04

犯罪が出るたびにゲームや漫画の影響が取りざたされますね。

政治家になられて、是非、公約で
「殺傷ゲーム禁止法」を国民に訴えてください。

応援しております。

駒田 2008/07/08 02:04

犯罪が出るたびにゲームや漫画の影響が取りざたされますね。

政治家になられて、是非、公約で
「殺傷ゲーム禁止法」を国民に訴えてください。

応援しております。

こうじ 2008/07/08 04:24

>最も大きな原因は、家庭でも学校でもなく
>テレビゲームではないかと危惧している。

家庭・学校・テレビゲーム、全てに於いて
大きな原因だと思います。ゲーム会社で働いておりますが、一部猟奇的なゲームも多数存在していると思います。
それらに対しての規制は必要でしょう。
同時に家庭・学校は無関係でもないし、原因としては小さい、なんて事はないと思います。
教育に関してもメスは必要な気がします。

ただ、ゲームがそうであれば、
猟奇的な映画、ホラー映画も同類になってしまうのでしょうか。

ゲーマーの一人 2008/07/08 06:22

>暴力的ゲームは子どもに影響なし――ハーバード大心理学者が調査
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20373140,00.htm

だいたい、普通に考えてバーチャルと現実の区別くらい、普通子供でも判断できるでしょうに…。

ゲームに熱狂したファミコン世代、映像がリアルになったプレステ世代、どちらも圧倒的大多数の子供たちは殺傷描写を「ゲームの世界」と区別してましたよ。
カセットを盗む事件、ゲームさせてくれないから喧嘩した、殺した、放火した、そんな事件も確かに有りましたが、どれもゲームの暴力・殺傷描写が原因とは違いますよね?

そして彼等ゲーム漬世代が大人になりましたが、彼等がゲームの影響で暴力的で犯罪を引き起こしやすくなりましたか?
冒頭の調査結果や、既に皆さんが統計などデータを挙げておられますよね?

現実とバーチャルを区別し、ストレス解消や単純に楽しむ大多数の人の「娯楽」を奪うような愚行の手助けをしないで頂きたいものです。

余談ですが、
プレイステーションで大ヒットした、ゾンビ化した人間を銃で倒し(殺し)、生還を果たすのが目的のバイオハザートという極めて殺傷・暴力・グロティクス描写の強いゲームがありました。
高校生は当り前のように遊び、中学生や小学生までもが遊んでいましたが、当時このゲームが原因になった暴力事件など聞いたこともありません。

またこのゲームはアメリカで実写映画化され、日米で大ヒットになりました。こうなると突然「このゲームは悪影響だ!」と唱える人たちがころっと態度が変わるんですよ。
アメリカ様の有名な監督様に認められた殺傷暴力グロティクスゲームは実に偉大ですね!

元ゲーム業界人間 2008/07/08 12:55

元記事とコメントを拝見しました。
感想として「ゲームというものに対して先入観を持ち、(最近では捏造・誇張が当たり前の)マスコミの意見を真に受け、自分ではその世界を肌で感じようとしない方の偏見」としか取れませんでした。
私は犯罪に関して詳しくはありませんが、「少年少女の凶悪犯罪が増えている=ゲームの悪影響」という考えは飛躍しすぎていると思っております。
平野氏は「他のメディアと違い、ゲームはバーチャルで殺人を体験できるから規制すべき」とおっしゃいますが、その考えも先入観ありきではないでしょうか?

元から殺人をしたいという欲求があり、それを仮想体験できるゲームで晴らすことができる、だから実際に殺人を犯すことなく、その欲求は解消される、そういう理論は成り立ちませんか?
本来ゲームとはそういう性質を持っているものです。
実体験できない、させないからの「バーチャル(仮想)」ではないですか?
それを規制すれば、殺人欲求を持った人間はどのような方法でその欲求を晴らすことになるのでしょう。
規制されなければゲームで晴らすことができる欲求です。

小説やTVで殺人シーンを見ると、その方法や状況を「想像」すると思います。
実際にやってみたらどうなるのだろう?
本当にこんな風になるのだろうか?
そう考える人が居てもおかしくはありません。それをゲームというバーチャルリアリティ(仮想現実)で体験することができれば、実体験に移すことはしないはずです。
もしゲーム(仮想体験)では物足りないと言って実際に殺人を犯した場合、悪いのはゲームでしょうか?
いまのマスコミは、そういうケースですらゲームを原因と決め付ける報道”のみ”をしている状況ですが。

今一度、平野氏自身が偏見を持っているのではないかということと、なぜゲームというものが生まれたかもお考えいただきたい。

ゆとり10代 2008/07/08 17:50

初めてコメントさせていただきます。稚拙な文章での投稿をお許しください。


最近この手の話題が氾濫していますが、どれを見ても「若者」が悪者扱いされていますね。
非常に腹立たしいです。


たしかに今の若者は学力低下が著しく、自分もいわゆる「ゆとり世代」というやつです。
それでも命の重さ、ゲームと現実の区別くらい誰でも教わるまでもなくわかっています。

若者が殺人事件を起こせば若者全体が命を軽く扱っている、その若者がゲームマニアだったら事件を起こしたのもゲームのせいだと決め付ける、まったくバカバカしい浅はかな考えだと思わないですか?


何が言いたいかというと、平野氏のような大人は若者をバカにしすぎということです。
ゲームと現実の区別がつかないのは私たち若者ではなくてあなたたちじゃないですか。
自分たちが理解できないからといって勝手な偏見をメディアにばら撒き、根本的な原因も見ずに若者全体を軽視する。
それも教授や社長と言った知識人、社会的影響力が少なからずある方たちばかりが・・・
ホント嫌な世の中だと私は思います。

団塊Jr. 2008/07/11 15:22

毎度毎度、少年犯罪(特に残虐性が高い事案)でアニメやゲームが槍玉に挙げられています。

既に皆さんが意見を述べていますので、私なりの考えをば・・・

まず、団塊の世代(高度経済成長期~)は「自分の興味が無いものは全否定」をするという事です。

団塊の凝り固まった脳にすべてを理解しろとは言いませんが、少しは勉強していただきたいです。

次にゲームが悪いという意見がマスコミなどで報道されていますが、一度もプレイしたことも無いコメンテイターや識者に意見されたくはありませんね。私もGTAをプレイはしましたが「ゲームとしてはなかなか面白いですが、現実でやったら即死刑だな」と笑いながらプレイした記憶があります。

空想だからこそ憧れるんです、現実でやればどうなるかなんて親の躾で重々承知しています。

昨今の事件やTV内の注意事項を出さなければならないのは「親が自分の子を躾しないで、その親も一緒になって浮かれているからである」

これでは「誰が注意するのか?」「誰が抑制するのか?」ましてや今どきの子供(全てでは無いですが)は周りに影響されやすい没個性なのが多いんです。

一概に禁止しろと言うのではなく、「○○をすればどうなる」などの喚起が急務ではないでしょうか?

こんな私の意見は固いのでしょうか・・・

vip 2008/07/13 01:12

なぜゲームだけは殺傷を表現してはならないのですか?
ネット・テレビ・映画・漫画・雑誌・本と多種多様なメディアで殺傷は表現されているじゃないですか。
2010年に殺傷ゲーム禁止をすると妄想されていますが多分ほぼ全員のゲーム所持者が反対するでしょうね。
事実CoD4という現代戦をモチーフにしたゲームは全世界で1000万本の売り上げを記録しています。
HALO3というゲームは多いときでオンラインは30万人の全世界の人がプレイしています。
大体どんな子供でもゲームと現実は見分けがつくでしょう。
殺傷ゲームをやった影響で殺人を起こしたという事件がもしおきればそれは殺傷ゲームではなく事件を起こした加害者に精神的な問題があると思います。
貴方のこの苦笑いされる意見を顔まで公開して堂々と書いているほうがよっぽど異常だと思うんですがね。。

vip 2008/07/13 01:19

もう一つ。

殺傷ゲームをもし規制したとしても殺人が減るわけでもない。増えるわけでもない。
つまり現状維持が一番ということです。
少なくとも私は貴方がおっしゃる「殺傷ゲーム」をオンラインでマイクを使って他プレイヤーと会話しながら遊んでいるので規制はやめていただきたい。
一度も今のゲーム(XBOX360・PS3)をやったことがないくせに自分勝手な決め付けの意見を述べないでいただきたい。
貴方のような社長に指示される部下さんは本当にかわいそうですね。

vip 2008/07/13 01:22

あとそうですがこのような状況を俗にいう「ブログ炎上」というんですよ。
ネット中で物笑いの種としてこの記事が紹介されています。
あ、私もそこからきたんですから。

とりあえず 2008/07/13 19:48

本文だけ読むと、「殺人」を行っているゲームのみ規制するとは読み取れないですね。
「殺傷ゲーム禁止法」と書いて殺傷シーンを一切排除する、という旨しか書いてありませんので。
その辺り本文に追記しておいた方がよいと思います。(改変ではなく追記を推奨します、「炎上」した際はそういうことが原因で話し合いの余地のない輩が集まってくることが多いので。)
本文だけ読んでコメント読まない人は結構多いのです。

そこを理解した上であえて言わせていただきますと、ゲーム内の人間を「現実の人」と同じモノと認識するプレイヤーはむしろゲーム慣れしていない、と思います。
ゲームと現実をごっちゃにしてたらきりがないです。遊び惚けてる人間が年にどれだけのゲームをプレイすると思ってんですか。
ゲームと現実の区別がつかない、なんてそんなわけないです。
少なくとも私はゲーム内の存在は全てオブジェクト、目標達成の障害くらいにしか思いません、プレイ中は感情移入くらいするかもしれませんけど、あくまでゲームをしている最中のみです。
ゲーム内の人間はプログラムによって規定されたアクション以外を返しません。
それをどうやって現実の人間と混同しようというのか、そっちの方が理解できませんね。

そもそも、大半のゲームにおいて、プレイヤー「人間」を殺す状況は決まっています、相手が「敵」として現れる場合です。
これは所謂「やられたらやりかえす」的な理屈であって、これに影響されて事件を起こすということは、よほど周囲に対して危機感を感じているということではないでしょうか。
もし「ゲームが影響している」というのが事実なら、そういった社会情勢をなんとかするのが先決ではないかと浅学ながら考えます。

ああああ 2009/11/23 18:09

ゲームとかの情報送信側より受信側が悪いんだろ。
頭の悪い親がパコパコやって、頭の悪い子供作るせいでメッセージ性の強い素敵なゲームが潰されるのは吐き気がするんだが。
マスゴミが狙って取り上げてるニュース鵜呑みにしてんなよ。
 ゲーム=ヴァーチャル体験とかwww
ゲームは完全ヴァーチャル。自分も相手もヴァーチャル。
区別つかねぇ糞ガキ共にゲーム与える親が悪い。
うちの子に限って〜とかほざいてる暇あったら、自分のガキが何してるかしっかり見てろと。
監視してやる事を規制しろとは言わない。
自分のガキが何を考え何を為すのかそれを見極めろと。
こんな役立たずのピンポイント法案考えてる暇あったら、講演でも開いて親に説いてろよw
 一番初めの文から読み取れるのは明らかにゲーム=悪の考え。それを反対意見が多くなったからって途中で日和ってんなよ?ゲームが好き?ゲーム制作に携わった?へぇ〜、でメーカーの都合とか言ってんの?内部事情知ってんなら、こんなこと言わないでしょwww
日本人はその勤勉さゆえストレスの溜まりやすい人種なんだよ。アンタだってコメントに返信出来なくなる位忙しいんだろ?大人だってゲームやんだからさ、「あの上司め」とか言いながらFPSで人撃ったりするだろ。こういう逃げ道が無きゃ現実にもっと溢れるっての。よく規制規制言ってる阿呆が多いけどな、規制したら確かにある程度の効果は現れるかも知んないけどさ、こういった規制はビーバーのダムみたいなもんだよ。いつかは欠壊しちまうの。流れ出た感情は現実世界にきて、はい殺じ〜ん。高速道路でも渋滞回避のバイパス作るだろ?それと同じなんだよ。ゲームとかその他のメディアってのは。現実に流してはいけない感情とかを流す為に存在してるのが裏の世界。現実ではない現実。その辺しっかり理解と区別が必要だね。
 長い事失礼な事ばっか書いたがね、そのミニマム脳みそもう一回こねくり回してよく考えてから発言しろや。ネットだと自分みたいな世間知らずの失礼なガキが多いんだからさ。噛み付かれんぜ?www

いうえお 2009/11/23 19:06

社長さんへ、僕は色分けされた無抵抗な生物達を4匹ずつ纏める等の規則に則りながら排除していき、
誰が最も効率よく排除できたかを競うゲームが好きなのですがこれも規制されてしまうのでしょうか?><;


まぁ、冗談は置いといて。
何でもかんでも規制すれば良くなると思ってる御目出度い頭の持ち主が居るのはここですか?
ゲームでも漫画でもそうだが、犯罪率の正確な因果関係すら出ていないにも関わらず、
何となく規制しとけばいいやと言う風潮はいい加減やめるべきだろうに。


そもそもそんなゲームやらの2次元媒体の物が規制されても犯罪が減らなければどうするんだ?
今度は戦争映画や殺人を題材にしたドラマの規制でも始めるのか?
汚いから、醜いからと何も考えずに排除していけば綺麗なものだけが残るとでも思ってるのか?
結局残るのはストレスの捌け口が無くなって増えていく犯罪と自殺者だけだろうよ。


まぁどちらにせよ、ぷよぷよが好きな俺には関係のない話だが。


コメントを投稿する
メールアドレス(必須):
URL:
コメント:
トラックバック

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/5054339

トラックバック・ポリシー


» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

平野 洋一郎

平野 洋一郎

インフォテリア代表取締役社長/CEO。主力製品ASTERIAでシステム開発の新たな形を提案するとともに、OnSheetやHandbookなど新たな分野のソフトウェアに挑戦する。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
富士通の社長、会長を務めた山本卓眞氏が亡くなった。哀悼の意を込めて、日本のIT産業界の大御所が残した次代へのメッセージを紹介しておきたい。(2/6)

news094.gif Facebook就活はもう古い?
約260人のブロガーが、ITにまつわる時事情報などを日々発信しているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。その中から今回は「就活」「都心の雪」「ソーシャルメディア」などを紹介しよう。(2/4)

news094.gif 東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
塩害に強い綿の生産で東北に新たな産業を作りたい。オーガニックコットンの採用など、環境負荷を下げるジーンズ生産に取り組んできたリー・ジャパンの新たなチャレンジとは──。(1/30)

news094.gif 東北から始まるイノベーション
企業のICTを活用と若手IT技術者による東北発のイノベーションが、中長期的な震災復興の鍵となる。(1/27)

news094.gif 貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦
全国から約2万7000件の名刺制作を受注をする札幌の小さな印刷会社の成功の秘密は、地道な社会貢献にあった。(1/16)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

Special

- PR -

サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ