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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

【読んでみた】あなたの話し方はひらがな?丸い言葉になっている?

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2月にイベントをごいっしょした(というかお招きいただいた)、西任彰子さんのご本が非常におもしろかったのでご紹介したいと思います。

人前で話す機会がある方はもちろん、普段誰かとお話していて、「自分の話は本当に伝わっているのか?」と感じている方にオススメしたいのですが、実は多くの人は自分の話が案外伝わっていないことにさえ気付いていないことがよくわかります。((((;゜Д゜)))

わたくしも「名刺作成」や「小さな会社のソーシャルメディア活用」などのお題で講演させていただいたり、文房具関連のイベントで人様の前でお話させていただくことがよくあります。しかし最近、変に慣れてきて自分の話がきちんと伝わっているのか気にしなくなりつつありました。

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結論から言いますと、わたくしかなりのレッドカードでした
半分も伝わっていないんじゃないかと、顔面蒼白になっております。

いつものように気になるフレーズを引用してみます。

こうした、漢字がすぐに思い浮かぶ言葉、あるいは漢字にしなくてもわかる言葉を、私は「丸い言葉」と呼んでいます。(中略)丸い言葉は、耳で聞いてすぐわかるので、聞き手もわかりやすいと感じます。

・ひらがなで聞こえている話には、「間」がとても大切です。だから、話す時にも言葉に句読点を打って話してみてください。

話すことは便を外に出すのと同じ排泄行為なのです。(中略)相手に伝わる話し方を考えると、残念ながら、話しているあなた自身が気持ちよくなればなるほど、話は伝わりません。

親切心から感じていることすべてを教えようとすると、相手にとってはありがた迷惑になってしまうことがあるのです。だから、いいなと思ったものを人に話す時は「ここだ!」と思うポイントに絞って伝えます。

・「ライブでもし歌詞を忘れてしまったらどうするかって?みんなが笑って楽しんでくれればいいじゃない。」(ジャック・ジョンソン)

・「間」とは、何もない、何もしない時間ではありません。「間」とは、相手を見る時間なのです。(中略)よく見ることは、相手に対するサービスの気持ちの表れです。見ていれば、相手が求めていることがよくわかります。

・あなたが「話し上手な人だな」「話がおもしろいな」と感じる人は、きっとあなたの疑問や反論に「そうだね」と同意してくれています。(中略)話しを聞いていて、「上手だな」「楽しいな」「おもしろいな」と感じるのは、「そうそう!」を連発している時なのです。

・(言葉の)色・フォント・大きさを、自分が抱いている気持ちのイメージに近いひらがなで描き、それを見て声を出します。すると、本当に描いたものに近づくように、声が変わります。

・「何度も同じ話しをしていて飽きることはありませんか?」
するとYUKIさんは笑顔でこう言いました。
「飽きないよー。だって、聞いてくれる人は毎回違うんだもん。」

・私たちは言葉を使って考えます。だから、自分の頭の中でふだん使っている言葉は、そのまま話す時にも出てしまいます。

うーん、たくさん抜き出し過ぎました。
それほど身に覚えのある内容が多かったということなのですが、例えば男性でしたら、わかりやすい話し方の見本にしやすいのは、池上彰さんですよね。

池上さん、基本的に自分に求められていることは完璧にわかっていて、常に解説モードになっているので、言葉が非常に「丸い」。

あ、以前、自民党の石破さんにこんなこと聞いてたの思い出しました。
「何でそんな話し方なんですか?」

石破さん、困った顔をしながら、「わかりやすく伝わりやすいように」みたいなことを答えていましたが、池上さんがまた厳しかった。「かえって上から目線みたいな印象与えていると思います。」

まぁ確かに、石破さんの場合はルックスも相まっていろんな感情を持たれてしまうとは思いますが、ここは自分でも気をつけたいところです。

わたくし、自分に自信があるほうではないからか、基本的に早口になってしまいがちです。まずはこのあたりから、「間」を意識しながら、ひらがなを意識してお話したいと思います。

大阪のFM802でラジオDJをされていた方ですので、言霊の伝わり方については最高レベルで気を遣われていたはずです。
そこから導き出された数々の法則。

プロの技、いただきます。m(_ _)m

「ひらがな」で話す技術

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