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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

【入ってきた】オフィスに新人さんが来た時にしてあげたいこと3つ。

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実は本日から弊社に新人が入りまして。

と言いましても、まずは派遣からということで、籍は派遣会社にあります。アスクル代理店事業の新規営業を担当していただくことになります。まだ若い人です。25~26歳という感じでしょうか。

今回は面談を社長ひとりで行い、採用しましたので、今朝初顔合わせ。一時間ほどオフィスにいましたが、すぐにアスクルの本部へ研修に行ってしまいましたので、もう今はいないんですけどね。

さて、本題。
若者の離職率の高さがとやかく言われる昨今ですが、そうならないためにも新人さんにはどう接すればいいのでしょうか?

大きな会社の中堅社員研修などでは、そういう講義もあるのかな?
わかんないですけど、もしわたくしが新人だったとしたら、こうして欲しいということを、列挙してみたいと思います。

・ランチに誘ってあげる。

これありますよね。もともとそのオフィスにいる人は、当たり前のようにランチ行動をすると思いますが、新入社員や転勤で違うオフィスに来た人は、何かと勝手がわからないものです。
ですから、「メシ行こうよ。」って誘ってくれる人がなんと頼もしく見えることでしょう。

また、ランチへ行った先での座り方も重要です。
これはわたくしの師匠(勝手に言ってるだけですが)に教わったのですが、対面じゃなくてカウンターなどで並んで座るのが良い!
確かにいきなり真正面は厳しいです。ふたりして同じ方向を向いて、同じ景色を共有しながらご飯を食べる。たまに顔を合わせる。これくらいが、ドキドキしている新人さんにとっても、迎える方にとっても、気を遣わなくていい関係を作りやすいと思います。

なので、今度オフィスに来たらすかさずランチに誘おうと思っています。かつ吉さんのカウンター席にするか、会社の目の前にある回転寿司のカウンターにするか、迷っています。

今日は、すぐにまた出ていってしまったので、お茶を入れてあげました。(笑)

・ルールを教えてあげる。

会社規定とか、そういうルールじゃなくて、不文律的なルールって、どこにも書いていないだけに、わかんなくて不安です。
例えばうちだったら、先に帰る者が郵便物をポストに投函に行くとか、たまに社外のゲストをお招きして会社の飲み会やるよとか。ちょっとしたことですけど。

今どきの若い人は会社の人とあんまし飲みに行かないみたいなので(わたくしもですが)、特にそういうことは早めに教えてあげたほうがいいですね。
急に言って、「そういうの行かない主義なんで。」とか返されて、社内騒然となる(笑)のは避けたいものです。

・仕事を教えてあげる。

仕事と言いましても、ガチの仕事(業務)は、研修やらOJTやらで自分で学んでいくしかないのですが、その仕事をするためのコツとか、考え方などは、ある程度教えてあげたほうがいいような気がします。

中でも、「仕事への動機(給料欲しいからとかでなく)」をいかに持つかは、気付かない人は一生気付かない可能性が高い。

ただ単に言われた作業をする人でなく、なぜこの仕事をするのかというコアを持って、自分で仕事を作っていく人になってもらうためには、やはり最初が肝心だと思うのですね。

ですから、会社全体の目標みたいなものとか、理念などをわかりやすい言葉に置き換えて、「例えばおいらはこう思って仕事してるんだけどね。・・・」と、同じ方向を向いてもらうわけです。

自分で言いにくかったら、それを代弁してくれている本をプレゼントするのもいいですね。本をあまり読まなさそうな人だったら、最初はめっちゃ読みやすいライトなもの、それを読んだら少し手応えのあるものと、誘導してあげてもいいかも。(何でそんなに気を遣わないとあかんねん!という声が聞こえてきそうですがw。)

わたくしは、人にあれこれ言うのは苦手なので、どんなキャラクターか見極めてから、本を何冊かあげようと思っています。

迷ったら、本の朝活でみんなに「いい本ない?」って相談します。(笑)

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