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【大人の日食の楽しみ方】あのセピアでノスタルジーな光の世界

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皆既日食(Annular Solar Eclipse)はご覧になりましたでしょうか?わたくしはちょうど出勤時間だったのもあり、ゆっくりは見られませんでしたが、出る間際にカミサンに専用メガネをちょっと貸りて、一応体験できました。

でも、やはり肉眼では小さく小さくしか見ることができません。
「これはやはりテレビやネットが一番。」
と思いながら、実はわたくしは、日食のもうひとつの局面について、期待でワクワクしていたのでした。

それは、日食中の世の中の、光の具合です。
あれだけの面積が隠れるわけですので、物理的に日光の量は減ります。一体、今回の日食はどんな感じの光の演出を見せてくれるのか?
太陽のほうばかり見てたら、気づかないことかもしれません。

日食中の光については、いろんな方がいろんな表現をされています。「そもそもそんなに変わらない。」と言う方、「雨の日の夕方みたい。」と仰る方など、きっとどれも正解なんですね。どこで見ているか、雲のあるなしなど、条件によって変わってくるはずです。

さて、今回は、というかわたくしが見た日食中の世界は、、、

なかなかファンタスティックでしたね。朝日なのに夕日みたいなニュアンスで、一見、街全体がセピア色になったような、ノスタルジックな雰囲気に包まれていました。

こういった、「懐かしい感覚」って、こどものうちはまだピンと来ないかもしれませんが、大人になると、不思議としみじみ感じるものだなーと思いましたねー。

多くのお子様方は、口をポカーンと開けて、上ばかり見てたと思いますが、大人にはこういう楽しみ方もあるのだよと、誰にも言いませんがちょっと優越感を持った朝の十数分でした。(笑)

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