1時間でハモって合唱できました。 #asacafestudy
今朝は朝カフェの勉強会でした。
ただ、本日は「勉強」ではなくて、「合唱」。
オルタナブロガーとしても人気者の、永井千佳さんいや、永井先生が指導してくださいました。
ピアニストでありながら、混声合唱団を率いている永井先生、いつも物静かに会に参加されているのですが、今日は全然違う!もう大の男たちが完全に圧倒される迫力で、その場を仕切ります。
「音楽で鳥肌が立ったことはありますか?聴いてるだけじゃ、もったいないです。自分で歌わなきゃ!」
なるほどです。わたくしもジャズのビッグバンドを長年やっておりますが、最初の頃はハモるだけで超うれしかったですもんね。あの感覚は、確かに音楽でしか味わえない、何ともいえないいいものです。
課題曲は、「ふるさと」。
これを1時間で混声(4パート→女性、テナー、バリトン、バス)合唱で仕上げるというのですから、「ホンマでっか!」と思いながらも「やるからにはしっかり声出していこう。」と腹をくくりました。
非常にユニークなパート分け(「おーい」と呼ばせてみたり、セミの鳴き声をさせてみたり)の結果、わたくしは閻魔大王の真似でバリトンになりました。声は高いほうかと思っていたので、ビックリです。
まずはお手本を聴きます。素晴らしい。
キングズ・シンガーズ イン東京(曲:故郷)
さすがにこれと同じアレンジではありませんが、1時間ですからね。どうなりますことやら。
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(1時間後)
いやいや、何とかできるもんですね。
もちろん、今日のお題は皆さん合唱だとわかってて、覚悟していらしている方ばかりですので、全員がちゃんと声出して、前向きに取り組んだからかもしれませんが、先生にも素晴らしいって褒めていただきました。褒められて伸びる子たちです。(笑)
合唱だけでなく、質疑応答で質問が止まらなかったのがすごい。皆さんやはり音楽というものには興味津々なんですね。先生の返答も非常におもしろく、勉強になりましたです。(この内容は、きっと主催の永井さんがまとめてくださると思いますので、そちらをご参照願います。)
さて、最後に個人的な好みをちょっと。
わたくしの中では、合唱というとビーチボーイズなんです。兄弟+従兄弟+近所の友達という構成からも、チームワークの良さは想像しやすいですが、さすがさすがのハーモニー。永井先生も言われてましたが、西洋では教会でいつも歌っている文化があるので、合唱に関しては日本より先をいっているようです。
何度聴いても最高です。(この映像は口パクっぽいのですが、いろいろあるのでよろしければ曲名で検索してみてください。)
The Beach Boys - Their Hearts Were Full Of Spring (Shindig! 1965)