Twitter投稿の40%に意味のないつぶやきって、誰にとって何の意味か?で変わるものじゃ
意味がないって基準はそれぞれだと思っています。誰にとって、何の意味があるのか?ここって重要です。例えそれが「サンドイッチ食べてる」であっても・・・でも、それが「誰かにとって、何かの意味がある事」だと、私は思います。
Twitterの投稿の約4割は、自分が何をやっているかを書くだけの意味のないつぶやきだ。Web調査会社Pear Analyticsがこのような調査結果を報告した。
同社はTwitterの投稿をランダムに抜き出して、その内容を調査した。調査は2週間(ただし平日のみ)、午前11時から午後5時まで30分おきに実施した。合計で、公開されているタイムラインから2000件のメッセージ(英語)を抽出した。
私の「つぶやき」には、意味があるとは私は思っていません。またほとんどTwitterをしてないです(自爆)
確かに、そんなつぶやきも多いのでしょう・・・でも「つぶやき」って、そんなものだと思うのです。あまりにもTwitterに過度な期待を持っているように思えてなりません。
メールのが余程意味のないものが多いように思います。実際に迷惑メールは多く、何の断りもなく送ってくる「不躾」なメールすらあります。
で、何が言いたいかというと、意味や価値がないと思うのは人それぞれですが、情報セキュリティにおいても同じ事だからです。
個人情報もそうですが、企業の機密情報や、日々進行しているビジネスの中にある情報やひみちゅなネタ。NDAに引っかかるようなものでも、それこんなとこで話しちゃまずいんじゃないの?と思える日常の光景。。。(過去ブログ新入社員なら許される?許されない?)
サンドイッチの例が良いのかどうかわかりませんが、ほとんどの人には意味のない事かもしれません。知っている人が書いていれば、それなりに意味も出てきます。または、遠方に住んでいる友人知人であれば、元気であることを知るきっかけにもなるでしょう。それ以上に「つぶやく」本人にとっては、食事をすることで満たされる大きな至福のひとときでしょう。それを「つぶやいた」だけです。十分でしょう。
情報セキュリティにおいて、情報って価値の付け方が難しいものです。これ、内輪のうわさ話や内緒話のが、わかりやすいと思います。それらの話をするのは楽しいものです。他人秘密は蜜の味(ちょっと変えてあります)と、同じです。テレビのワイドショーなどは典型的なものです。それでも本当にマズイ事であれば、言わないとストップがかかるはずです。
実はね。。。おっと、マズイこれ以上は言えな~い!・・・こう聞けば、聞きたくなるものです。どうしても聞きたくなるものなのです。人間なんてそんなものです。
が、一度聞いてしまえば、もう、どうしても聞きたいとは思いません。お笑いのネタであれば、もう一度見たいと思うかもしれませんが、聞きたいとは思わないでしょう。本の立ち読みに近いかもしれません。
ここが変わり目のビフォー・アフターです。ここを境に「誰にとって何の意味があるのか」が変わります。
情報の価値においても「判断基準は相手のが正しい」場合が圧倒的に多いのです。所有(知った)する人にはわからないのです。時限付きの情報ならば、なおさらでしょう。当たる宝くじの番号など。。。あるならば、私も抽選前に知りたいです(笑)
その情報を知らないからこそ、知りたいのであり、知った後は必要に応じて加工していくのです。捨てる場合もあるでしょうが、紙にメモったものを、そのまま捨てるとマズイものもあります。
結構重要な情報がビジネスの中では飛び交っていますが、それらも「このように」扱い方が変わっているのです。そして自覚しないところで。。。
誰にとって、何の意味があるのか?。。。今一度、考えてみるのも、考えた方が良いこともあるのです。