お世話になっております。
ループス岡村です。
平素はIT Media オルタナティブ・ブログでお世話になっております。
現在、本ブログ以外に以下URLで備忘録サイトを作っています。
今後、本ブログ以外にも上記サイトに記事をポストすることがあると思いますのでよろしければご覧いただけると幸いです。
本ブログとの住み分けは以下のように考えています。
■備忘録サイトに投稿する内容
・後から参照することのありそうな、リファレンス的内容の記事
・Open Graph Protocol や <table> タグなど、オルタナブログでは使えない機能を試したい場合
・オルタナブログに書くまでもない、軽いノリの記事
上記以外の記事は引き続きオルタナブログに投稿してまいります。
それでは、よろしくお願いいたします。
お世話になっております。
ループス直人です。
株式会社グレイスさんのTwitterクライアント、Kiznaのパブリックβ発表会にお邪魔しています。仕事の都合で参加が遅れてしまい、講演の全てを聞くことができなかったのですが、手元の資料と併せてメモを残したいと思います。
ソリューションの公式サイトはこちら。
■Kiznaについて
- Twitterクライアントではなく、ソーシャルCRMを可能にする「ソーシャルメディアクライアント」
- パブリックベータ開始当初は招待制を採用する。
- 近日中にiPhoneアプリも公開。
- 複数のソーシャルメディアを一元管理。当初Twitterからスタートし、Facebookなど他のソーシャルメディアにも順次対応していく。
- 中小企業や個人にフォーカスしている。
- 現在のソーシャルメディア標準機能の問題点
- Twitterでは会話のログが断片化され、長期的なエンゲージに向かない。
- 会話の「記録(履歴)」「整理」「管理(検索)」を可能とする。
- Twitterでは会話のログが断片化され、長期的なエンゲージに向かない。
- 特定の相手とのやり取りを時系列で表示する「History機能」
- 特定の相手とのやり取りしたログを統合して表示。
- 「RT」「@(Menthion)」「DM」など、種類を問わず時系列で表示。
- 特定の顧客とのやり取りを過去にさかのぼって確認することができるため、あちこち捜し回る必要はない。
- 特定の相手とのやり取りしたログを統合して表示。
- ツイートやアカウントの情報を複数の切り口で整理する「タグ機能」
- 顧客種別、Tweetの種類など、あらゆる切り口で情報を整理。
- タグを付けておくことで消えてしまいがちなTweetデータの検索性が向上、二次利用を容易にする。
- 「あとで読みたい」「あとで対応したい」場合に気軽に使える「ToDo機能」も。
- Twitterアカウントにメタ情報を追加する「アドレス帳機能」
- 名前や住所、携帯番号などを追加可能。
- 一度でもやり取りした顧客のデータを聞きなおさなくてもいいように。
- 将来的に他のソーシャルメディアの情報と統合することができるようになるはず。
- 名前や住所、携帯番号などを追加可能。
- タイムラインを監視し続ける「モニタリング(Watch)機能」(有料版のみ)
- 登録済みのキーワードを自動で監視・収集し続ける機能。
- 様々なデータを時系列で一元管理「Universal inbox機能」
- メンション、リプライ、DM、キーワードなどを1列に表示。
Hootsuiteでは横にカラムが追加されるため、横スクロールが発生して使いづらい。 - 複数のアカウントを使っている場合でも統合される。将来的には複数ソーシャルメディアを統合する予定。
- 自分のタイムラインがすぐに確認できる。
- 間違ったツイートをすぐに消したい。
- 投稿内容をすぐに目視確認したい。
- メンション、リプライ、DM、キーワードなどを1列に表示。
- 全てのTweetをDB上に保存しているため、通常過去3000件までしか保存されないTwitterの限界を超えて過去の履歴を検索・管理できる。
- エゴサーチから会話を見つけてアクティブサポート。
- 料金体系はフリーミアムモデル
- 無料版
- アカウント2つまで。
- ツイート保存数15,000件まで。
- タグ20個まで。
- 上位サービスは制限が解除される他、炎上検知やワークフロー機能が付く。
- 無料版
■ちょっと技術的なはなし
- Twitterクライアントに求められる技術
- 進化しやすい構造
- DBとAPIサーバ間に抽象化するレイヤを実装。複数のソーシャルメディアのデータを扱うことができるようになっている。
- 膨大なデータの処理
- AWSで動作。オートスケーリングによりスケールアウト可能。
- 進化しやすい構造
■ユーザーの声
- コグレマサトさん(ブロガー)
- ユーザーの声を反映する開発体制。飲み会の場で機能をリクエストしたらすぐ反映された。
- クライアントソフトでNo1になるのでは。
- いしたにまさきさん(ブロガー)
- 2010年Kiznaを書籍で紹介。
ネットで成功しているのはやめない人たち - ブログちゃんと更新した方がよい。
- 2010年Kiznaを書籍で紹介。
- 松岡庸一郎(APカンパニー)
- 企業はリアルでの顧客接点が短い。Twitterなどソーシャルメディアで繋がることで、関係を継続的に続けることができる。
- 経堂飲食店オーナーの声
- ソーシャルメディアがない時代、大学ノートで顧客とのやり取りを続けていた。
- 顧客の声が増えるとどうしても覚えていられない。ノートからは検索がおぼつかないため、Excelに大学ノートのデータを写して使っていた。それでも限界が来た。
- 顧客の顔を忘れていってしまう。
- Twitterで1000人フォロワーがいるが、そのうち半分は顔のわかる顧客。
- ヒストリー機能が非常に役にたった。
- ソーシャルメディアがない時代、大学ノートで顧客とのやり取りを続けていた。
■個人的な感想
最後に、個人的な感想です。
ソーシャルメディアを統合する役割は、様々なレイヤーから様々なソリューションが候補として出てきています。KiznaがWEBサービスや技術仕様ではなく、エンドユーザーに最も近い「クライアント」として出てきたという点がソーシャルメディアらしいなあ、と思います。開発の途中でもグレイス代表の中村氏が様々なユーザーの声を反映させながら仕様を決めていったエピソードが紹介されていました。
インターネットの技術仕様が汎用化され、オープンになったことでよりサービスに近いレイヤーの人々がその設計に参加し、利用者にとって使い易いサービスに発展していく。Kiznaはその代表例になるかもしれません。
それでは、よろしくお願いいたします。
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お世話になっております。
ループス岡村です。
前回に引き続き、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所主催の講演資料を紹介させていただきます。今回は「情報過多に抗する人々の処世術」と題して、ソーシャルメディアがもてはやされる時代の「なぜ」について書きました。前回に引き続き、一般的な話の焼き直しといった内容で恐縮です。お時間のある方はご覧いただけると幸いです。
■目次
- なぜ今、ソーシャルメディアなのか
- 3つの理由
- 人がいるから(2010年12月22日のブログ記事で紹介)
ソーシャルメディアの利用者動向について。 - ネットの情報が多すぎるから
ソーシャルフィルタリングの話。 - 競合も似た戦略をとっているから
人材の活用による差別化について。
- 人がいるから(2010年12月22日のブログ記事で紹介)
- 3つの理由
- Facebookについて
- 世界と日本、それぞれの普及状況
基本情報あれこれ。 - ビジネス活用のケーススタディ
- コカコーラに学ぶ、ソーシャルメディアとの付き合い方
- リーバイスに学ぶ、自社サイトとの統合方法
- スターバックスに学ぶ、ブランドとの融合
- 国内事例(まいあめ工房、あいらぶ岡山、無印良品、楽天)
- ビジネスに使えるかもしれない機能紹介
- ローカルディール
- Facebook広告
- 仮想通貨
- 世界と日本、それぞれの普及状況
■なぜ今、ソーシャルメディアなのか
理由その2:ネット情報が多すぎるから
前述の通り、この今回は「企業がソーシャルメディアに関わる理由」として「情報が多すぎるから」というテーマで話をしています。大雑把な流れは以下です。
- ネットの情報がこんなに増えてます。
- ネットユーザーは大量の情報から有益なものだけを得るために、
ソーシャルフィルタリングという方法を使い始めたようです。 - 私のブログを例に、実際どんな感じになってきているかをお見せします。
- ソーシャルフィルタリングにシャットアウトされず、
あなたのメッセージが顧客に届くために必要な方法について思う所を書きます。
■情報洪水と呼ばれる時代
上記のグラフは、1996年から2006年にかけて生活者が選択可能な情報量(赤)と消費可能な情報量(青)の推移を図示したものです(総務省情報通信政策局「平成18年度 情報流通センサス報告書」より)。これによると、過去10年で消費可能情報量が33倍になったのに対して、選択可能情報量は530倍になったとのことです。このような状況は2007年に発表された「平成17年度 情報流通センサス報告書」で明らかにされ、多くのブログや記事で取り上げられた結果「情報爆発の時代」として広く認知されるに至りました。個人による情報発信が増えている現在に至っては、選択可能情報量と消費可能情報量により多くの格差が生まれていることを疑う余地はないと思います。
※選択可能情報量:各メディアの情報受信点において、1年間に情報消費者が選択可能な形で提供された情報の総量。例えばテレビなら全国の設置受信機で選択可能な全放送番組の情報量の総和。
※消費可能情報量:各メディアの情報受信点において、1年間に情報消費者が選択可能な形で提供されたもののうち、メディアとして消費が可能な情報の総量。
もちろんテレビのチャンネル数が500倍になったわけではありません。「爆発」しているのは主にインターネットの情報です。つまり、情報爆発とか情報洪水とか言われる状況と、それを解決してくれる技術の恩恵は、インターネットをよく使う人ほど強く当てはまるものです。
考えてみれば当たり前のことですが、ここでも自社の顧客がどのような人で、どのようなメディアを利用しているのか再確認することで無用な資源の投資を避けることができるかもしれません。
話を戻しますが、この調査からは次のような事が言えると思います。
- (主にネットで)発信される情報の99%以上は捨てられている。
情報発信者にとっては、非常に情報が届けにくい時代である。 - (主にネットには)個人が消化できる量の数千倍〜数万倍の情報が存在する。
情報受信者にとっては、相当吟味しないとクズ情報ばかり掴まされる時代である。
前者は、広告系の本でよく語られている内容かと思います。一方後者、情報を吟味するための生活者の工夫や努力についてはどうでしょうか。「できるビジネスマンの情報整理術」のような特集を見かけたりしますが、多くの生活者が情報収集に対してそれほど前のめりになっているとは考えにくいです。
「情報探すのメンドクセー」。自分が食べきれる量の2万倍もデータがあったら、普通の人はそんな風に感じてしまうのではないでしょうか。
■効率のよい情報収集手段の必要性が高まっている
情報収集に膨大な手間がかかるようになれば、「手分けして探す」という手段が編み出されるのは、極めて自然な事だと思います。ソーシャルメディアを使った情報収集というのは、つまりはそういうことです。
Google先生も必要な情報を速攻で探してきてくれますが、知りたいことを入力しているんだから当たり前ですよね。忙しい私たちは、できれば何もしないで有益な情報を手にいれたいものです。それに、必要ない情報は極力見たくないですよね。
情報の流通経路において、無価値な情報が排除され、価値のある情報だけが必要とされる人に届く。ソーシャル化したウェブを通じてこのような情報の選別が行われることを、最近私は「ソーシャルフィルタリング」と呼んでいます。
この辺もまあ、散々色んなところで言われている話かと思いますので、簡単に流させていただきます。
ネットユーザー一人ひとりが、コンテンツに対して関所の役割を果たしているとイメージしてください。
具体的な例をいくつか挙げさせていただきます。
- はてなブックマークで面白いブログだけがピックアップされ、PVを稼ぐ
- Twitterで面白いツイートだけがリツイートされ、バイラルした
- 食べログで似たような好みの人が高評価を付けている店にいったら、うまかった
どのケースでも、良いコンテンツだけが選りすぐられてたくさんの人の目に触れていると思います。見る人の大切な時間を使ってもらえるのは、見るに値する良いコンテンツであるべきですよね。
ソーシャルフィルタリングには以下の特徴があります。
- 情報の取捨選択は生活者が行う
「生活者」、つまりネットユーザー自身が情報の選別を行うということです。普通、新聞でもテレビでも、掲載可否の判断、露出量の調整、不適切な表現の排除といったフィルタリングの多くを限られた専門家が行います。まあ、自由だね、オープンだね、ってことです。 - 生活者の共感を得ない情報は届きすらしない
ソーシャルフィルタを、お金を払って通過する直接的な方法はありません。本来誰も見たくも無いような駄情報を、お金を払うから見て、というのは難しいです(お金をかけて、だれもが見たくなるような情報を作ることはできると思います)。これに関しては電通の佐藤尚之氏の「SIPSかな」がものすごく腑に落ちます。というか、パクッてます。 - 情報の発信者・当事者が流通を制御しづらい
これはまあ、「人の口に戸は立てられない」ということかと思います。ただ、傍観者として見ているのと、実際に何か関与しようとするのとでは大きな違いがあります。 - フィルタであり、拡散媒体である
情報の受け手に取ってはフィルタなんですが、情報発信者にとっては拡散媒体である。ということです。この特徴が会話において様々な齟齬を生みます。ある時は最強の盾、ある時は最強の矛。めんどくさいですね。
というわけで、ソーシャルフィルタというものが情報の選別に一役買っている、という話でした。昔は、人間がひとつひとつ目視で情報を選別するなんて、大量のデータに対してはまったく非効率だったのですが、インターネットの普及によって選別結果の蓄積・共有が可能になり、人々の便益に見合った労力で実現可能になってきたということです。
■Facebookは多数決以外の手段にも、結構気を使ってるらしい
ソーシャルフィルタリングの基本的な仕組みはコミュニティの多数決です。「コミュニティの」まで太字にしたのは、多数決を行う集団の構成員が無作為に選ばれたものではなく、なんらかの嗜好性を元に集まっている点が重要であるためです。万人受けするコンテンツが必ずしも自分の趣味嗜好に合致するとは限らないですものね。
ちなみに、Facebookでは情報の重み付けに、単純な多数決以外のアルゴリズムも採用されているようです。
詳細について、日本語ではTechCrunchの記事が詳しいです。その他、はちえん坂田さんのブログや、ソーシャルメディア大好きWebプロデューサー加藤征男さんのブログにも解説がありますので、興味のある方は参考になさってください。
エッジランクでどんなことが起こるのか、超簡単に言うと「好きな人の発信した情報と、嫌いなひとの発信した情報。優先的に表示するのは好きな人の方」ということです。アルゴリズムの詳細や精度はさておき、人間関係に重み付けをした点が画期的だと思います。親密度は友達同士で対等ではなく、「A君はBちゃんのことが気になっているけど、BちゃんはAくんのことは眼中にない」というように、非対称の関係になっているようです。
ソーシャルグラフ(SNSの上の人間関係)は、「リアル or バーチャル」「オープン or クローズ」のような二元論で語られることが多いのですが、実際はもっと連続的なものだと思います。「私」と「誰か」の間にあるステップ数や、その重みで関係性を整理しようというアプローチは将来もっと発展していくのではないでしょうか。だって、どう考えたってそちらの方が合理的です。承認した途端セミナー情報やお得なセール情報をばんばん飛ばしてくる「友達」と、来週一緒に映画に行きたい「友達」、どちらのステータスアップデートが重要かは明らかですよね。
(余談ですが、システムが人間関係をどのように表現すべきかという話題について、GoogleからFacebookに移籍した Paul Adams氏が興味深いエントリを書いています 。タグやグループも分類に役立ちそうですね。)
■商売にどう関係があるのか
続いて「あーそうFacebookすごいね、で、それが商売とどう関係あるの?」という話を少し、します。
上のグラフは左からNewYorkTimes、Amazon、eBayの流入元を表しています(出典:Business Insider記事)。いずれのサイトでも、1年前に比べてGoogleからの流入がわずかに減っているのに対して、Facebookからの流入は大きく増えています。
このブログのように、ソーシャル系に特化した話題を扱っていると傾向はより顕著になります。
上記は、このブログがFacebookで200以上の「いいね」をいただいたある1日の流入元の割合を示すグラフです。検索エンジンからの流入は15%しかなく、56%が外部サイトからとなっています。ちなみにPVは2500程度でした。
内訳としては、トップのはてブが21%、2位がTwitterで19%、3位がGoogle(検索ではなくGoogleReader)で11%、4位がFacebookで10%、5位がTwitterクライアントのHootSuiteで7%となっています。この1日で、約600人の方にこのブログを知っていただくことができました。
ブログのホストであるITMediaからの流入が4%弱しかないのに比べて、いかにソーシャルメディアからの流入が強いかを表していると思います。
製品やサービスによって事情は異なるとは思いますが、私のブログのように、全く知名度のないサイトでもソーシャルメディア経由で1日当たり数千単位のPVを稼ぐこともできるのは事実です。知名度の高い企業やサイトでは、特に広告を出さなくても1日当たり数千〜数万のPVを稼ぐことは容易かもしれませんが、新規のスタートアップや中小企業など、十分な知名度がないサイトにとってソーシャルメディアからの流入は重要なトラフィック源になると思います。もちろん、広告費は一切かかっていません。
このようなソーシャルメディアからの流入を期待して、拡散のためにサイトやコンテンツを最適化することをSEO(Search Engine Optimization)になぞらえてSMO(Social Media Optimization)と呼んだりします。
SMOという言葉は2006年に Rohit Bhargava 氏が自身のブログで提唱したのが最初のようです。2010年に同氏のブログで改訂された内容によると、SMOとはおおよそ以下のような内容を指しています。
- 共有したくなるコンテンツを作る
(被リンクよりも、コンテンツの質がより重要) - サイトに共感した人が、最小の手間で共有できるように整備する
- ユーザーの参加に対してインセンティブを設計する
- コンテンツをオープンに、積極的に共有する
- マッシュアップを奨励する
ソーシャルメディア関連の仕事をしていると、SMOについてご相談をいただくケースも多いのですが、例えばボタンを付けて共有しやすくするとか、ソーシャルメディア上の導線を設計するといったテクニカルな部分より、「いかに共感を得るコンテンツを作るか」といった部分で苦労されているケースが多いように感じます。
もちろん、何の魅力もないコンテンツを無理に飾って人々の話題にしてもらおうとするのには無理がありますが、「最適化」というのは「無」から「有」を作り出すのではなく、本来持っている潜在能力を最大化するための努力だと私は考えています。
まずは自分たちの製品・サービスの魅力、強みをとことん掘り下げて考える。そしてそれがどうやったら対象とするソーシャルメディアを利用する顧客に正しく伝わるかを考える。このような基本的な努力が、案外見落とされがちなのではないかとも思います。
■おわりに
いつまで経っても本題のFacebookにたどり着きませんが、長くなってしまったので今回のエントリはここまでとさせていただきます。SMOのところで軽く端折った「テクニカルな部分」なんかも、深く突き詰めていくと色々な手段や測定方法などがあり、一筋縄ではいかないことも多いです。私もまだまだ勉強中の身ですが、個々の具体的な方法については別の機会に掘り下げて書いてみたいと思います。
それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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お世話になっております。
ループス岡村です。
12月16日、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所が主催する、ハイパーフォーラムにお招きいただき、講演をさせていただきました。本エントリは、その際に使用した資料の紹介です。当日使用したスライドの抜粋に、話した内容などを付け加えながら、数回に分けて公開させていただこうと思います。
■目次
用意したスライドは、大きく以下のような構成になっています。
- なぜ今、ソーシャルメディアなのか
- 3つの理由
- 人がいるから
ソーシャルメディアの利用者動向について。 - ネットの情報が多すぎるから
ソーシャルフィルタリングの話。 - 競合も似た戦略をとっているから
人材の活用による差別化について。
- 人がいるから
- 3つの理由
- Facebookについて
- 世界と日本、それぞれの普及状況
基本情報あれこれ。 - ビジネス活用のケーススタディ
- コカコーラに学ぶ、ソーシャルメディアとの付き合い方
- リーバイスに学ぶ、自社サイトとの統合方法
- スターバックスに学ぶ、ブランドとの融合
- 国内事例(まいあめ工房、あいらぶ岡山、無印良品、楽天)
- ビジネスに使えるかもしれない機能紹介
- ローカルディール
- Facebook広告
- 仮想通貨
- 世界と日本、それぞれの普及状況
今回は上記目次のうち「なぜ今、ソーシャルメディアなのか」の一部までを紹介させていただきます。ソーシャルメディアに詳しい方にとっては、当たり前の情報ばかりで恐縮ですが、ご覧になっていただければ幸いです。
■なぜ今、ソーシャルメディアなのか
Facebookの紹介をする前の前提知識として、Facebookも含むソーシャルメディアに注目すべき理由について3点ほど挙げさせていただきました。
本当は、「ソーシャルメディア」という呼び名はあまり適当ではないと思っているのですが、一番認知されている言葉だと思うので使っています。ソーシャルなメディアと言っても、実体は主にインターネットを介したシステム群です。このようなメディアが重要視されている背景には「人々がテクノロジーを使って、自分が必要なものを企業などの伝統的組織ではなく、お互いから調達する(グランズウェルより)」ようになってきた社会動向があると言われています。ソーシャルメディアにおける人々の相互作用は、インターネットが元々持っている潜在能力の一部に過ぎないとも考えられますが、技術のコモディティ化や利用者の習熟度向上も手伝って、既存メディアに匹敵する大きな影響力を持つに至ったという点が注目されている所以だと思います。
■理由その1「人がいるから」
講演のテーマは「ビジネス活用」なので、まず「人がいる」ことが重要です。
事業を営んでいる方にとっては、Facebookやその他の、「ソーシャルメディアそのもの」が重要なのではなく、「そこにいる人々に用がある」のだという当たり前の事実を、始めにきちんと確認しておきたいと思います。
ところで、ソーシャルメディアに「人」がいるって本当でしょうか。
2008年に行われたフォレスター・リサーチの調査によると、どうやらソーシャルメディアに人が集まっている事は間違いなさそうです。国内ネット利用者の81%が何らかのソーシャルメディアを利用していると言われており、特にブログの利用は他の国々より盛んです。スライドにあるハシゴのような図は、ソーシャル・テクノグラフィックス・プロフィールと呼ばれ、ソーシャルメディア上の人々の活動状況を表しています(ITMediaがPDF版を掲載しています)。利用動向としては、ブログを読んだり、レビューを読んだりする「観察者」の割合が他国に比べて高いことも特徴として挙げられています。
また、他のインターネットメディアに比べて利用者の滞在時間が長いことも指摘されています。利用者が多く、かつ長い時間滞在しているのであれば、ユーザーにメッセージを伝えたいと考えている企業が注目すべきなのは当然と言えます。
なるほど、わかった。「ソーシャルメディア」とやらには、自分たちのビジネスに関連する見込客がうじゃうじゃたむろしているらしい。それでは出向いて自社サービスの紹介をしてやろうではないか。・・・と考えても、事はそう簡単ではありません。ソーシャルメディアとは、複数のインターネット上のシステム(主にウェブサイトなので、以下「サイト」と表記します)の総称ですので、顧客が一箇所に集まっているわけではないのです。
上記スライドにあるグラフは日経BPコンサルティング社が行った「ソーシャルメディア利用実態調査」の結果ですが、対象となるウェブサイトはYoutubeのような動画サイトから価格.comのような比較サイト、2ちゃんねるのような掲示板サイトなど、実に様々であることがおわかりいただけるかと思います。サイトも様々であれば、当然ながらそのサイトを訪れるユーザーの目的や行動も様々です。
ソーシャルメディアをビジネスに活用しようとする際は、自社の顧客がどのようなサイトを利用しているか、また、どのように利用しているかといった部分をきちんと把握した上で、アプローチするメディアと方法を選定していく必要があると思います。
講演では、前述のように複数のメディアで様々な顧客層のユーザーと良好な関係を築き、最終的に自社の目的につなげていく考え方を「ソーシャルメディアの総合力」と表現させていただきました。ソーシャライズドウェブは、リンクやフィードバック、クチコミなどで様々に繋がっていきます。それぞれのメディアで獲得したファンの数はそれほど多くなくても、インターネット上で何か仕掛ける際に、まったく支援者がいないのと、そうでないのとでは「着火」の仕方に大きな違いが生まれるのではないでしょうか。
「ソーシャルメディアは魔法の杖ではない」。私のような仕事をしていると、うんざりするほどよく耳にするフレーズです。それでは一体何の役に立つのでしょうか。
博報堂DYメディアパートナーズが発表しているメディア定点調査では、世代や年齢で差はあれど、生活者が接するメディアの中で雑誌やラジオの割合は年々減少傾向にあり、逆にインターネットの割合は年々増加しています。つまるところ、「人々が見ている媒体が変わってきているのだから、メッセージを送る場所もそれに合わせて変えましょうよ」という単純な話です。(参考記事:「10代、パソコン離れ…ネットは携帯で 東大教授ら調査」)
また、今までの一般的なインターネットサイトでは情報発信者と受信者が明確に分かれていたのに対して、ソーシャルメディアは双方向性を特徴とするWEB2.0的なサイトが中心であるため、企業といえども単にメッセージを「送る」だけではなく「参加する」方向に、「叫ぶ・呼ぶ」から「会いに行く」方向に意識を変えていく必要があります。
■続く
それなりの長さになってしまったので今回のエントリではここまでとさせていただきます。今回の内容があまりにも評判が悪い場合を除いて、近日中に次のエントリ「理由その2 ネットの情報が多すぎる」にて、ソーシャルフィルタリングに関する記事を公開する予定です。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2010年12月6日13:10追記
- GREEの方よりセミナー限定の情報が公開されていると連絡があったため該当部分を削除。
※ブログの執筆に当たっては、受付で事前に内容の公開可否を確認しております。無断で引用したものではありませんが、口頭で補足された内容にオフレコの情報が含まれていたようでしたので、修正いたしました。
お世話になっております。
ループス岡村直人です。
12月3日(金)に開催されたGREE Platformに関するセミナーに参加しました。デベロッパー向けの内容だったのですが、プラットフォームの特徴やアプリ開発時の考慮点などが1時間という短い時間でコンパクトに説明されており、なかなか面白かったです。
主に前半部分をまとめましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。
■オープン化の背景
- mixi、モバゲーを抜き、会員数で国内No1のプラットフォームに。
TVCMの効果が大きかった。- 2010年6月から10月までにコイン消費は16倍になった。
- 当面は会員数3000万人を目指す。
(参考:国内のニンテンドーDS出荷台数が約3000万台 wikipediaより) - 長期的には国内外合わせて1億人が目標。
サードパーティと力を合わせてやっていきたい。
■GREEのプラットフォームの特徴
- オープン
信頼される、オープンなプラットフォームを志向する。
パートナーを苦しめるような過度な囲い込みを行わない。 - アプリのタイトル数が少ない
アプリのタイトルはmixiが1000、モバゲー500〜600(推定)程度。
GREEはまだ100くらい。
他プラットフォームに比べて競合が少ない状態。 - 継続的なサービスの改善
サイトの仕様改善を繰り返していく。 - プラットフォーム提供者によるコンサルティング
アプリの改善に繋がるデータ提供を強化していく予定。ベストプラクティスをタイムリーに共有してく。 - プロモーション
マーケティングのサポートを手厚くしていく。
■2010年の主な取り組み
2010年3月オープン化を発表。
2010年8月にサイト仕様を大幅に変更
2010年9月パートナー向けコンサルティング部門立ち上げ
2010年10月月額課金性「アプリコース」スタート
■人気ゲーム紹介
◯ランキング(2010年11月時点)
- ドラゴンコレクション
- ダーリンは芸能人 for GREE
- 100万人の三國志
- 執事たちの恋愛事業 for GREE
- プリティ☆マイガール
◯ドラゴンコレクション(KONAMI)
公式サイト:http://www.konami.jp/products/sns_gre_dragoncollection/
- カードバトル。カードを集めるのが楽しい。
- テンポがよい。
- 「ガチャ」という仕組みがうまい。
◯幕末志士の恋愛事情 for GREE(Style Walker)
Style Walker社プレスリリース:http://www.style-walker.com/sw_resource/press/20100810.html
- 幕末志士と恋愛をするゲーム。
- 恋愛ゲームの中では比較的売上が高い。
◯おみせやさん(芸者東京エンターテイメント)
- アイテムを作って売るゲーム。2ヶ月弱で会員数100万人突破。
- 公開後半年たった今でも毎月売上を伸ばしている。
■人気のゲームジャンルと傾向
複数アプリをリリースしている会社の方がアプリ単体売上も高くなる傾向にある。
ノウハウが蓄積されるため2つ目以降徐々にアプリがレベルアップする。GREEとしてもしっかりサポートしていく。
- シミュレーション32%
- RPG20%
- 育成19%
- 最近はパチンコ、パチスロが増えてきた。
- スポーツ、テーブルゲームなど新しいジャンルのゲームをもっと出して欲しい。
- 同じようなゲームでもモチーフ(テーマ)が変わると売上が全然違う。
モチーフを変えて出すのもオススメ(お店屋さん系でラーメン屋さんやうどん屋さんなど)。
■GREEのデベロッパー支援
◯サイト導線の大幅リニューアル(2010年8月)
- トップ
- ログイン後トップにゲーム導線を6枠設定。広告枠1枠。
- 登録済みゲームへのショートカット(マイアプリ)を5枠設定。
- マイページ「ひとこと」欄にゲーム更新情報が表示される。
- APIを使った「アプリからのお知らせ」欄。
- 「アプリへの招待」を見易い場所に。
- ゲームトップ
- 「特集」コーナーを新設、ジャンルやイベント等様々な切り口でゲームを紹介。
- オススメゲーム枠に高パフォーマンスのオススメゲームを4件表示。
- 「新着ゲーム」枠、「ランキング」枠、「カテゴリ」枠
◯プロモーション支援
- 年末までに30タイトルのテレビCMを放送予定。
- 「しろつく」、「ヒメこい」、「人生ゲーム for GREE」
- パフォーマンスの高いゲームはどんどん紹介していく。
- パートナー向け広告商品
代理店挟まない直販体制。CPA50円切るケースも。
◯インフラ支援
- 静止画像のキャッシング(無料、申し込み不要)。
- GREEと同一IDCでホスティング。RTT短い。
スペックの割には安いと思う(24GBメモリのDBサーバ6万円弱など)。 - 他事業者との提携プランも用意。
◯マネタイズ支援
- 月額課金制アプリコース提供開始
- 国内ソーシャルプラットフォームで初。
- 毎月一定額のコインが付与される。
-
第一弾として芸者東京「アプリコース」が対応。
300円、500円、1000円、2000円のコースを用意。
■各種データ提供の充実
- パフォーマンスを月次レポートで提供
- デベロッパーサイト上で分析に必要な数値を提供。
- 今後登録N日護継続率などの情報を提供予定。
■コンサルティング
◯フレームワークの観点
基本モデルが確立しており、集客→利用促進→収益化に分解して分析、それぞれに対して継続的な改善ができているアプリが伸びている
- 集客
- 新規登録(通常導線、招待、更新フィード)
- 退会率
- 活性化
- 利用率(登録後経過日数別継続率)
- 収益化
- 課金率、課金ARPU
◯成功事例分析
- 基本ゲームモデル
- シンプルさに徹底的にこだわる。ゲームを一言で説明できること。
- ゲームシステムは相当単純ではないといけない。
「パチンコなんて(ハンドルを)回すだけ。テレビもボタンを押すだけで面白い。(ソーシャルゲームも)ああいうものでなければ。(GREE田中代表)」
- 集客
- バナーを定期的に変更してCTR、CVRの低下を避ける。
- 「友達を招待しよう」というリンクをあらゆるページに設置。
- 友達を招待するメリットを明確化する。
(能力UP、ゲーム進行スピードUP) - 更新フィードを必ず使う。わかりやすく、クリックしやすく。
リリース時に後回しにされがち。効果的なので忘れずに。
◯利用促進
- イベントを定期的に開催してユーザーを飽きさせない(マンネリ厳禁)
GREEのゲームは月4回〜5回くらいやっている。 - ユーザーが利用を諦めない、わかりやすいゲームデザイン。
- 目標を明確にし、「頑張ればクリアできる」と思ってもらうため、ゲーム開始から定着までは敷居(クリア、レベルアップ)を下げる。
- どれだけ「喜び」を感じてもらえるか。「明日もプレイしよう!」と思ってもらえるか。「小さなゴールを何回もクリア」させる。
◯収益化
- 効果的なタイミングで課金アイテムを訴求する。
- 「タイミング」と「表示の仕方」を工夫すると全然変わってくる。
- 「面倒だなー」と思うタイミングで時間短縮アイテムを出す、など。
- 「値上げ」はユーザーの反発を招く。最初は強気の価格設定で。
◯その他
適宜改善していくことが重要。最初はβ版としてリリースすると利用者の反感を抑えられる。
■今後の話
- iPhone12月上旬、Android2月など、他プラットフォームへも順次展開。
- デコメ、占い、エンタメ、ライフスタイル、コマースなどゲーム以外のあらゆる分野に展開予定。
- アジア及び北米へのグローバルな展開を計画中
- 海外拠点設置予定
- 外国籍社員採用積極化
- ローカルプレーヤーとの業務・資本提携を検討中
■関連情報
◯mixi、GREE、芸者東京が考えるソーシャルアプリのポイント
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100919_395245.html
◯GREE Developer Center
http://developer.gree.co.jp/platform
■ループス・コミュニケーションズのファンページ
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お世話になっております。
ループス岡村です。
先日FacebookでつながったパンダスタジオさんがUstream上でFacebookファンページの公開コンサルティングを公開していました。Facebook普及過渡期である国内で、ここまで実践的な情報にはなかなかお目にかかれません。非常に参考になります。
ただ、全体としては1時間以上ある長尺動画なので時間のある方でないとなかなか見られないのではないかと思います。そこで、パンダスタジオさんの許可をいただいた上でその内容をブログ記事としてまとめてみました。
■コンサルティングのまとめ
- パンダスタジオ(ファンページ)
- 東京千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ。
http://pandastudio.tv/ - 空き状況確認
http://pandastudio.tv/?page_id=13
- 最近予約がいっぱい。フルハイビジョン対応の最新機材を導入。
- 「いいね1000件プロジェクト」を実施中
- 11月24日時点で420名(前週より51人名増)。
- ファン数は日本国内で80位。
- 定期的なコンテンツを柱を持って配信していきたい
- 利用者の1分間インタビュー(感想等)
- ある声優さんの番組、視聴者10名から150名に増えた。
- 東京千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ。
- コンサルタント
- 課題
- コンテンツが多いため、Facebookのウォールがすぐに埋まってしまう。コンテンツが増えてもインタラクション(いいね!やコメントなど、ユーザーからのリアクション)
- 現状分析
- 全体のサマリ
- アクティブユーザー数は微増(1%未満)
- DAU:725名
- インタラクション
- MAU、DAUよりインタラクションを見るべき。最重要項目は「被コメント数」。
- 「毎日コメント」という緑の線が重要。グラフにマウスオーバーすると実際のコメント数が見られる。
- コメントの量とユーザー数の増加の相関関係を見る。
通常、コメントをもらった数とファンの増加数は相関するため、コメントを多くもらえるようにすることが重要。併せて、どんなコンテンツが多くコメントをもらうことができるかを検討する。 - 「いいね!」より「コメント」の方が、よりファンの増加に繋がる。
- ユーザー
- ファンは友達の紹介など、ソーシャルグラフ(人脈、またはブランド)で増えるケースと、コンテンツで増えるケースがある。当初はソーシャルグラフに頼らざるを得ないが、持続的にファンを増やすのはコンテンツ。
- 全体のサマリ
- アドバイス
- 「ファンページへのいいね!」と「コンテンツへのいいね!」を区別する。
- Facebookの不具合で、グラフが描画されない不具合が起きる。ブラウザで再読込すると表示されることが多い。
- ある投稿に関するケーススタディ
- 最初は特定の2名がコメントでやり取りしているが、途中から別のユーザーが加わってくる。
- ファンページ管理者のポストに対するファーストコメントがその後の流れを形作る。これが非常に重要。
- 最初のコメントを付けるには心理的障壁が高い。そこをだれかがクリアすることでそれ以降のコメントを誘発する。
- 最初のコメントを自分達で付けることも可能だが、一人芝居にならないように。
- コメントを付けてくれたファンに感謝の気持ちを表すこと。自分がファンになったつもりで考える。
- 「ここには私の居場所がある」
- 「管理者が感謝してくれた」
- 最初は特定の2名がコメントでやり取りしているが、途中から別のユーザーが加わってくる。
- 定期配信にはファーストコメントを付けるだけでなく、個人メンバーがシェアをしていく。
- 個人の影響度はKLOUTスコアで計れるようになったらしい。
- 最近ファンページへのポストから数日経つと、インプレッションとフィードバックが表示される機能がついた。コンテンツの選定基準検討に非常に役に立つ。
- フィードバックは通常2%程度。インタラクションが上がると5%を超えてくる。「いいね」「コメント」両方含む。
- 加藤氏は画像のインタラクションは高いため、定期配信の予告には画像をつけるようにしている。
- エッジランク
- 「親密度×反響の大きさ×新鮮さ」
FacebookのF8カンファレンスで発表された、オブジェクトの重み付けアルゴリズム。最新情報やハイライトに影響している。- 親密度
相手の、自分に対する親密度。やり取りがあったユーザーほど高い。 - 反響の大きさ
「いいね!」や「コメント」などのアクティビティで上がる。 - 新鮮さ
そのポストの経過日数。新しいほど上位に表示される。
- 親密度
- NFO(News Feed Optimization)。自分達のポストを上位に持ってくるための最適化。デフォルトでは、ユーザーのニュースフィードに表示される友達+ファンページ数は250。
- ソーシャルメディア内のインフルエンサー(影響力の大きい人)は友達も多いため、そういう人々に情報を届けるために考慮する必要がある。
- ファンの数を集めても、中身のある交流がないと情報が届かない。
- 例えばどういうこと?
- 登録している友達やファンページの数が多いユーザーには、そのユーザーの関心の(親密度)高い友達やファンページの情報が優先的に表示され、それ以外は表示されない。
- その場合でも、自分の周りで話題になってくれば「反響の大きさ」があがり表示される。
- 自分が関心のある友達のウォールにたくさん投稿すると、「自分は相手に興味がある」ことになるので相手の投稿はよく届くようになる。ただし、相手が無視すると「相手にとって自分への関心は薄い」ことになるので、相手のウォールに自分の投稿は届くづらくなる。
- 登録している友達やファンページの数が多いユーザーには、そのユーザーの関心の(親密度)高い友達やファンページの情報が優先的に表示され、それ以外は表示されない。
- エッジランクを上げるポイント
- 「個人」と「ファンページ」は分けて考える。
- 「個人」は積極的な交流で改善する余地がある。
- 「ファンページ」は個人に比べて受身になってくる。
- 「どうやってコメントを付けてもらうか。」「どうやって見てもらえるか。」という観点で日々発信する情報を選定・改善していく。
- 定期配信によって継続的なアクセスを確保する。それによってリピーターが増えるが、無理をし過ぎると内容がおろそかになるので注意。
- 「個人」と「ファンページ」は分けて考える。
- 交流のノウハウ
- コメントが盛り上がってきたら一方的な配信ではなく、適切な「質問」を入れることで会話を促進する。
- 「邪魔にならない」「迷惑にならない」ことも大切。
- 「写真」はネタになりやすいが、アルバムはコメントやいいねが付きづらいので特におもしろいものを選んで別途ポストする。
- NFOに頼るだけではなく、実際の交流を大切に。絶対見て欲しいコンテンツはグループやメッセージで告知。本当に親密なメンバーに限る。
- 「親密度×反響の大きさ×新鮮さ」
昨今、様々なメディアで「共感の時代」のような言葉が叫ばれていますが、なかなか実感がわかないというのが現実ではないでしょうか。そうした中、例えばユーザーからコメントをもらった数とアクション(ここでは「ファンになる」)との間に強い相関が見え、最終的には来店に至っているという事実は注目に値すると思います。
パンダスタジオさんのファンページはこちらです。
文中にあった、「エッジランク」はとても面白い指標なので、関連する記事を以下に掲載しておきます。
■リファンレンス
◯エッジランクに関する記事
・Facebook News Feedの記事を選ぶEdgeRankアルゴリズム–F8で相当詳しく説明(Tech Crunch)
・Facebook有効活用に絶対覚えるべきエッジランクの仕組み(はちえん。の中の人)
・Facebookファンページに必要なEdgeRankエッジランクの理解 MorningUzit1(加藤征男)
■ループス・コミュニケーションズのファンページ
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お世話になっております。
ループス岡村です。
本日お邪魔している「日米ソーシャルメディア討論会」の議事録です。
■登壇者
・Wikipediaで夜を明かす人、うめけんさん(@umeken)
・ソーシャルメディア日本代表、イケダハヤトさん(@IHayato)
・日中英の3ヶ国語が堪能な戦略コンサルタントNeal Schafferさん(@nealschaffer)
■Twitterで日本が変わる(うめけん氏)
- 既存ツールとの違い
- 時間を潰すためではない、能動的な利用。
- 有名人や会社経営者などのユーザー層
- おもしろいことを話せばだれでも注目される
- リアルなコミュニケーションに発展する。
- メールよりリアルタイムで、親密なコミュニケーション。
- フォロワーが増加することで集合知の恩恵を得られる
- 言うなれば人力RSS。
- RSSを見たり、ニュースを見たりすることもなくなった。
- @IHayato さんをフォローしてればソーシャルな情報がばんばん入ってくる。
- 不動産屋での会話内容をつぶやいていったらフォロワーが情報を届けてくれた。
- 言うなれば人力RSS。
- 義理人情の和が繋がる
- ちょっとしたことでも、自分が助けてもらったら、次はだれかを助けてあげようという気になるのが人間。
- イマドキな高校生の実態
- SNSのプロフィールよりホームページ
- リアルという自分のホームページを簡単に作れるサービスが人気
- ホームページ作ったら友達に一斉送信、相互リンクで和が繋がる。
- コミュニケーションの範囲は高校生同士と限定的。
- 地域差がある。
- モバゲーは地方
- 都市部の高校生は別のサービスに目をつけ始めている
- ネットとリアルを区別しない。常につながっていたい気持ちが強い。
- ネットへ自己発信することで共感が繋がる。
- ネットで知り合って付き合い始めるなどの例が日常になってきている。
- 高校生はデジタルネイティブという言葉を知らない。
- 親指世代(携帯)
- QWERTY世代(キーボード)←うめけんはこのへん
- タッチ世代(タッチパネル)←これからの人たち
- SNSのプロフィールよりホームページ
- うめけん会社つくる
- dig-na(ディグナ)。
- ラテン語で「価値あるもの」(後付け 笑)
■日本のソーシャルメディアの現状(イケダハヤト氏)
- 自己紹介
- 1986年生まれ、トライバルメディアハウスに在籍。
- 企業とNPOのコラボレーションに興味がある。
- 日本のソーシャルメディアは「分断された(Fragmented)ソーシャルメディア」
- 日米ソーシャルメディア普及状況を表す特徴的な数字
- Facebookの米国人口普及率は46%(日本国内は2%以下)
- mixiの日本国内人口普及率は15%(GREE、モバゲーも同程度)
- ツイッターの日本国内人口普及率は7.8%
- iPhone普及率2%
- ネット関連の仕事をしているとTwitter、iPhoneは当たり前になってきているが、全体でみるとこんなもんだということを意識しないと戦術を見誤る。
- メディアが分断されており、やりにくい。米国はFacebookやってしまえばとりあえずは大丈夫。簡単。
- 日米ソーシャルメディア普及状況を表す特徴的な数字
- ソーシャルメディアが個人の生き方に与えるインパクト
- うめけんは、ソーシャルメディアが人生を変える実例として象徴的な存在。
- イケダハヤトさんの人生もソーシャルメディアで変わった。
- ブログとツイッターでの情報発信がイケダノリユキさんの目に止まった。
- ソーシャルメディアをどう使えば人生を変えうるか
- 自分の手の届く範囲に価値を届け、共有する
- 身近なところから始める。学びや価値ある情報の共有。
- じわじわと「手の届く範囲」が広がってくる。
- ソーシャルメディアの範囲は国を超えるほど広い。世界は無限に広がっていく。
- 新しい出会いが人生を変える。
- 自分の手の届く範囲に価値を届け、共有する
- ハヤトさんの好きな言葉「Small is the new Big」
- WEBの力が興味関心が近い人々を集めることを容易にする。WEBがなかったらこの勉強会もなかった。
- そうして集まった価値観が近い人々の集まり(Small)の中で新しい価値(New big)が生まれる。
- WEBの力が興味関心が近い人々を集めることを容易にする。WEBがなかったらこの勉強会もなかった。
- 続きはオンラインで!検索ワードは「ソーシャライズ!」
■アメリカのソーシャルビジネス(ニールさん)
- Neal Schaffer
- 高校時代はアジア系の友達がほとんど。
- 大学で中国語を勉強、ルームメイトが日本人だった。
- 日本語と中国語を活かして活躍。現在は米国で働いている。
- アメリカでもソーシャルメディアとの付き合い方を模索している状態
- 米国3大ソーシャルメディアLinked In、Facebook、Twitter。
それぞれ使い方も違う。国並に。 - Linked In ではコネクションが多ければ多いほど検索された時に上位に表示される。
- 見つけられるためにコネクションを増やす。
- コミュニケーションではなくツールとして使う。
- ツールとして使っていく上で学んだ経験や戦略を書籍として出版することに。
- 米国3大ソーシャルメディアLinked In、Facebook、Twitter。
- 建設業界でもソーシャルメディアを使おうとしている
- 既存の顧客層が高齢化し、それに変わる新しいターゲット層を開拓するためにメディアをシフトする必要性に迫られている。
- なぜソーシャルメディア?
- ターゲットはどこにいるか?
- 見る人がいる限り既存の広告やメディアはなくならない。
- 米国では、2009年国民がテレビを見ている時間とインターネットをしている時間がほぼ同じだった。2010年は逆転する見込み。
- 米国でのソーシャルメディア利用状況
- Facebookだけではなく、YoutubeやWikipediaも次いで利用されている。
- 米国ではソーシャルメディアは若者だけのものではない。
- 2009年Facebook利用者が一番伸びたのは55歳以上の女性。
- マスコミとの違い
- 最初はソーシャルメディアでもマスコミと同様に一方的な情報発信が行われたが、少しずつ双方向のやり取りにシフトしていった。
- FacebookからのアクセスがGoogleでの検索を超えた。
- ターゲットはどこにいるか?
- 90年代に起こったこと。
- インターネットを使えば新興企業が大手企業を上回ることができた。
- 現在ソーシャルメディアで同じ現象が起こっている。先行者利益は大きく、イノベーションのジレンマは超え難い。
- ソーシャルメディアの時代はブランドを企業がコントロールすることは難しい
- 企業の事情を生活者は意に介さない。
- 広報だろうが、営業だろうが、CSだろうが、その企業のメッセージと受け取られる。全社的な取り組みが重要。
- ソーシャルメディアはみんなのためにあり、企業の為にあるのではない。
- 企業がもっているコンテンツを「発信」することよりも「共有」してもらうことの重要性がより高まってきている。
- 上層部はソーシャルメディアを恐れている。
- プライバシーの問題、コントロールできない性質。
- 昔からクチコミはあった。それをただ傍観するのではなく、積極的に関わることでプラス成長につなげる姿勢が重要。
- プライバシーの問題、コントロールできない性質。
- 大手企業は既存のブランドを守らなければならない難しさがある。一方、新興企業はアグレッシブにブランド構築に利用できるので有利。
- 企業の事情を生活者は意に介さない。
- SEO(Google)も依然力を持っている。
- ソーシャルメディアの利用時間は全体の22%に過ぎず、残りの時間にリーチしようと思ったら他の手段と組み合わせる必要がある。
- 流入元の傾向ははメディア次第だが、ニールの場合は半分以上が検索サイト。
- (ちょっとこの段怪しいです。間違ってたらご指摘ください)
「Social media strategy consulting」で検索するとニールのサイトがヒットする。ソーシャルによってSEOも大きな影響を受ける。- メディア予算の全てをソーシャルメディアに投下することを勧めている。ソーシャルメディア上でSOVを獲得することでSEOの効果も得られる。
質疑応答が始まっていますが、まとめずらいので公開します。
間違いなどありましたらご指摘いただけると幸いです。
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お世話になっております。
ループス岡村です。
先日、楽天トラベルの藤原 健太郎さんが Facebook のノートに Open Graph Protocol について書いていらっしゃいました。いよいよセマンティックウェブ始まんのかなー、なんて思いながら読みました。
※楽天トラベルのファンページはこちら
楽天トラベルさんくらいになると、当然動的なサイトですし、自社の開発力も十分おありでしょうから、サーバサイドで必要なメタタグを生成するんでしょう。でも、動的なサイトじゃない場合や、この為にわざわざ開発会社に機能追加を発注する必要があったとしたら、なかなか普及が進まないのではないかと思い、JavaScript で自動的に追加できないか考えていました(結局プログラムになるなんですが、サーバサイドで動くプログラムよりは若干敷居が低いかな、と思って。。)。
■やりたいこと
- JavaScriptで Open Graph Protocol に対応した<meta>の生成をしたい
- サーバサイドでスクリプトを実行できない人もたくさんいるから。
- オルタナブログ始め、多くのブログサイトではヘッダ情報をいじれないから。
で、できたのがこんなコードです。まるごと記載します。
<script>
// (他にも使えそうですが、目的としては)Open Graph Protocol用のメタタグを追加するためのメソッド
// ■引数
// _type : "og:type" や ”og:title” のような文字列。
// _value : 設定したい値。<meta> の "content" 属性です。
function appendMetaInfo (_type, _value) {
// 既にメタタグがあった場合、2重に追加されてしまうのを避けるため探す
metatags = document.getElementsByTagName("meta");
// メタタグ自体なかったらループ処理を飛ばす
if(metatags.length > 0) {
for (i = 0; i < metatags.length; i++) {
// <meta property=""> が一致したらアップデート
if ( _type == metatags[i].getAttribute("property") ){
metatags[i].content=_value;
// 設定したらやることもないので帰る。
return true;
}
}
}
// 引数「_type」に一致するメタ情報がなかった場合は追加。
var headerObj = document.getElementsByTagName("meta")[0];
var metaObj=document.createElement('meta');
metaObj.setAttribute('property', _type);
metaObj.content=_value;
headerObj.appendChild(metaObj);
}// 使い方の例
appendMetaInfo( "og:title", "TEST TITLE" );
appendMetaInfo( "og:type", "article" );
appendMetaInfo( "og:image", "imageURL" );
appendMetaInfo( "og:url", window.location);</script>
コメントだらけですみません。不特定多数の人にソース使ってもらっていた経験から、どうしても省く気になりません。
動かしてみたところ、エレメントは追加され、出来上がったエレメントは期待通りになりました。
ところが、Facebook の URL Linter で認識してもらえません("og:title", "og:url", "og:image", "og:site_name" はcontentの値が空の状態でメタタグだけ用意してます)。
LinterはURLを単にGETしているだけなんじゃないかと思います。きちんと動けば、このオルタナティブ・ブログのような<head>をいじれない環境でも Open Graph Protocol が使えるようになっただけに、とても残念です。<fb:admin>とかなかなか確認できないんだよなぁ。
【追記】
エントリを書き終わってから諦めきれずに調べてみたところ、まさに同じことをしようとしている漢の書き込みを見つけました。
■Facebook Developers Forum:Update Meta Data for like buttons
◯質問
However the information associated with the likes never change from the original meta information, even though an alert function has shown that the meta information has changed.It seems as if the FB.XFBML.parse() function doesn't update the meta tag information gathered at the time of FB.init(). Is there any way to make facebook refresh that information?
(メタタグ上書きできないんだけど、これおかしいんじゃね?)
◯回答
Ok, keep in mind the robots WON'T execute JavaScript. So your metadata should be updated server-side, otherwise the Facebook robot won't be aware of the correct metadata.
(ロボットはJavaScript実行しないなんて常識ー。サーバサイドでやんなきゃ。)
まあ、そうですよねぇ。これができたらスクリプトレットとかインラインスクリプティングとかでサイトのメタデータいじり放題ですもんねぇ。
と、いうわけでオルタナブログのエントリがSMO最適化できるのはまだまだ先のことになりそうです。
■ループス・コミュニケーションズのファンページ
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お世話になっております。
ループス岡村直人です。
今月に入ってから、Facebook JavaScript SDK 関連のエントリを2本アップしたのですが、気がつけば4月からこの手の記事を結構書いていました(Facebook の記事に API 需要なんてそんなにあるわけでもないのに)。バラバラに存在しているといざというとき探しづらいのでまとめてみました。
■Facebook ファンページ関連
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※「Facebookのススメ」より抜粋
ファンページに関するあれやこれやをまとめています。仕事柄、「Facebook やったらなんかいいことあるんか」といったような質問を頂きますので、そのあたりに言及している点が、まあ、珍しいところではないかと思います。
■Facebook 技術系
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※参考画像、記事より抜粋
「技術系」というほど深い話もなく、自称するのもおこがましいのですが、「技術系」と紹介されることが多いようなのでそういう名前でまとめてます。一番古いのは2011年4月の記事なんですが、Facebook Developers サイトは相当な勢いで更新されています。まとめに当たって過去記事の新たな検証等は行っていませんので、参照する際は最新情報も合わせてご確認ください。
- Facebook アプリがわからなすぎるので調べてみた
- Facebook Social Plugins 説明
- Facebook Graph API の説明
- Facebook Open Graph Protocol 説明
- Facebook JavaScript SDK でできることの説明
- Facebook JavaScript SDK のメソッド紹介
間違いの修正はご指摘いただければすぐに行いたいと思います。内容のアップデートは、機会があったら、ということにさせてください。
■Facebook 関連ツール
Facebook 関連アプリについて書いた記事です。BigCommerce の回はソーシャルコマース全般にも触れています。どちらかというとエンタープライズ利用に偏ってます。
FacebookがE-commerceの世界に与える5つのインパクト
1. Amazonだけが高度にパーソナライズされた唯一のECサイトではいられなくなるだろう
2. いくつかのオンラインストアでは、GoogleよりFacebookの方がより多くのトラフィックを送り込むことになるだろう
3. Google は Facebook の Open Graph プロトコルを取り入れるだろう
4. Open Graph は Facebook Credits の基礎となり、その成長を支えるだろう
5. ECサイトのCRV(コンバージョンレート)は増加するだろう
※ソーシャルコマース紹介記事より抜粋
- 【Wildfire】Facebook+Twitterのキャンペーンを実施。1日$5から。
- 【BigCommerce】Facebook でソーシャルコマース!月々$24.9から。
- 【Shareaholic】 Twitter, Facebook, bitly など100以上のソーシャルメディアと簡単に記事を共有
■ソーシャルメディア関連
Facebookが遠く絡む記事です。個人的興味のレベルです。
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※参考画像、記事より抜粋
- ソーシャルメディアという言葉に踊らされないために、知っておいて欲しいこと
- 個人的には用語定義は重要だと思うので掲載しました。
- 【One Social Web】mixi と Faceook が連携する世の中
- 分散型ソーシャルウェブはFacebookの対抗馬としておもしろかろうと思ったので掲載しました。懐かしのGoogle Wave や、Facebook に立てつくDiaspora なんかが出てきます。
■スライド
こんなに FB! FB! 書いていると「なんでまた」と思われるかもしれませんが、単に API まわりが充実していて見てて楽しいのです。Facebook Japanの方々と面識はありますが、それ以上の関わりはありません(お金もらって書いてるとか)。
■ループス・コミュニケーションズのファンページ
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お世話になっております。
ループス岡村(直)です。
前回のエントリ「【Facebook】JavaScriptでソーシャルグラフにアクセスするのは意外と簡単」では、JavaScript SDK の概要とどんなことができるのかを紹介させていただきました。今回は JavaScript SDK のメソッドについて触れたいと思います。
- Facebook JavaScript SDK の構成要素
- コアメソッド
- イベントハンドリング
- XFBML メソッド
- データアクセスユーティリティ
- キャンバスメソッド
以下に記述した内容は基本的に Facebook Developers の説明に基づきます。また、前回紹介した JS Test Console などを使ってできるだけ実際の挙動を確認しています。とはいえ、条件網羅・分岐網羅はまだまだ不十分ですので、何かお気づきの点等ありましたらご連絡いただけると助かります。Facebook Developers にはコードのサンプルが豊富にあります。メソッド名にリンクを張っておきましたので興味のある方は参照していただければと思います。
■コアメソッド
ログインやログアウト、APIへのアクセス、投稿用インターフェースなどを含む最も基本的なメソッド群です。
- FB.api
Graph API の呼び出しをラップします。名前や画像などの公開データの他、権限が与えられている範囲内の様々なデータにアクセスすることが可能です。 - FB.init
JavaScript SDKライブラリを初期化します。参照するJSファイルは言語によって指定する必要があるようです。日本の場合は ”http://connect.facebook.net/ja_JP/all.js” を参照すればよいと思います。引数は全てオプションですが、アプリケーションIDとXFBMLのパースは必要なケースが多いでしょう。 - FB.logout
バックグラウンドでFacebookからログアウトさせます。 - FB.getLoginStatus
カレントユーザーのログイン状態をFacebookサーバに問い合わせ、ログインしていれば Session オブジェクトを取得します。 - FB.login
ログインとパーミッションの設定を行います。「パーミッションの設定」とは、外部アプリがユーザーに代わってどんなことができるのか、どんなデータにアクセスできるのか、といった権限委譲のことです。指定できるパーミッション設定の詳細は Facebook Developers の Extended Permissions ページを参照してください。 - FB.ui
フィードの送信やリンクのシェアといった操作を行う際に、Facebook 側のインターフェースをポップアップで表示します。どんな動作ができるかは、JS Test Console の Sample が参考になります。データのポストに画面遷移が不要になるため、開発をとても簡単にしてくれると思います。 - FB.getSession
現在のセッションに同期的なアクセサを提供します。セッションは FB.getLoginStatus() で取得できるのですが、どういった場合にこちらのメソッドを使った方がよいのかは筆者にはよくわかっていません。ページの読み込み時にこのメソッドを使うことはできず、通常は FB.getSession() を使う方が安全とのことです。
■イベントハンドリング
いわゆるListenerというやつだと思います。様々なイベントをトリガとして処理(コールバック関数)を実行できます。
◯メソッド
- FB.Event.subscribe
イベントを登録すると、そのイベントが発生する度にコールバック関数を呼び出します。 - FB.Event.unsubscribe
FB.Event.subscribe で登録したリスナーを削除します。
◯登録可能なイベント
- auth.login
ユーザーがログインした際に発生。 - auth.logout
ユーザーがログアウトした際に発生。 - auth.sessionChange
セッションが変更された際に発生。 - auth.statusChange
ステータスが変更された際に発生。 - xfbml.render
FB.XFBML.parse() メソッドの処理終了時に発生。 - edge.create
ユーザーが「いいね!」すると発生。 - comments.add
コメントが追加されると発生。 - fb.log
ログメッセージで発生。(よくわからない)
■XFBMLメソッド
ドキュメント中のXFBMLと一部のFBMLマークアップをパース、レンダリングします。
◯パース可能なXFBML、FBML
- fb:activity
Social Plugins の Activity Feed です。 - fb:add-profile-tab
アプリケーションを、ユーザーマイページのタブに追加させるボタンを生成させる・・・はずなんですが、現在マイページにタブが追加できないため正常に動作しません。 - fb:bookmark
アプリケーションを、マイページの「ブックマーク」欄に追加するためのボタンを生成します。ブックマークされるURLは、アプリケーション設定の「ブックマークURL」で設定できます。 - fb:comments
Social Plugins の Comments です。FBMLとしても定義されているのですが、Social Plugins の入力ページと引数が違います。どういう関係なのかはよくわかりません。 - fb:friendpile
Social Plugins の Facepile です。タグ名とプラグイン名が微妙に違うのが気になります。 - fb:like
有名なLikeボタンです。これも Social Plugins で定義されています。 - fb:like-box
Social Plugins の Like Box です。 - fb:live-stream
Social Plugins の Live Stream です。 - fb:login-button
Social Plugins の Login Button です。 - fb:pronoun(※)
代名詞を生成します。自分が見ていたら「you」、それ以外で男性なら「he」、女性なら「she」、わからなければ「they」という風になるようです。 - fb:recommendations
Social Plugins の Recommendations です。 - fb:serverFbml(※)
IFrame 内の FBML を Facebook サーバでレンダリングします。FB.XFBML.parse() にリストアップされているFBMLをレンダリングする際は不要です。 - fb:user-status(※)
FBMLです。uid で指定されたユーザーのステータスを返します。戻り値に "http"、もしくは "https" で始まる文字列があればハイパーリンクの形にレンダリングします。
(※)動作未確認
■データアクセスユーティリティ
FQLを利用してデータを取得することができます。FQL とは、Facebook Query Language の略です。SQLを使ったことがある人ならイメージしやすいと思いますが、以下のような書式でFacebookに対してデータの問い合わせを行います。
SELECT [fields] FROM [table] WHERE [conditions]
複数テーブルに対する問い合わせができないなど、SQLと異なる点もあります。自分自身を表す ”me()"、現在時刻を表す ”now()" など、いくつかの関数もあります。詳細は Facebook Developsers の説明ページを参照してください。
- FB.Data.query
FQLクエリを実行し、結果を取得します。また、非同期的にデータを取得するために待機することができます。 - FB.Data.WaitOn
複数のFQLクエリをセットすることができ、全てが取得されるまで待機します。
テーブルは友達、グループ、ユーザー、クッキー、ドメイン、アルバム、ファンページのインサイト、イベント、イベント参加者、位置情報、ファンの情報、プライバシー、ステータスなど多岐に渡り、権限がある範囲内でアクセスできます。
■キャンバスメソッド
アプリケーションの描画エリアに関するメソッドです。
- FB.Canvas.setSize
iframeをリサイズするようFacebookに通知します。 - FB.Canvas.setAutoResize
サイズ変更は可能だが、いつ変更するかわからない場合に有効です。サイズが変更されるタイミングが分かっている場合、CPUの節約のため setSize を使った方がよいでしょう。
■終わりに
ここまで試してみて思ったのは、Facebook のデータへこんなに自由なアクセスが許されているのであれば、クライアントを実装することも可能なのではないか、ということです。日本でFacebookが流行らない理由として、馴染みのないインターフェースに対する利用者の抵抗感や、デザインをカスタマイズできない点がしばしば引き合いにだされます。こういった課題を補って有り余る素晴らしい機能性が Facebook にはありますが、第三者による拡張でその不足をより直接的に補うことができる可能性を感じました。とは言え、私自身が興味を持っている「ガラケー向けFacebookクライアントサービス」の実装は、素直に作ればサーバサイドでAPIと何度も通信をすることになり、あまり現実的ではないのかもしれません。まあ、できるなら誰かがとっくにやってますよね。フィジビリティの検証も含め、今後時間と機会があったら考えてみたいと思います。
と、いうわけで2回に渡って Facebook JavaScript SDK に関するエントリを書いてみました。私自身の仕事は最近ますます営業やプロマネ寄りにシフトしており、ソースコードを書くことはほとんどありません。現場で触っていない開発系の話題について、中途半端な知識で情報を発信してもよいのだろうか。そんなことを考えながら書いていました。きちんと検証しきれていない内容を皆様にお伝えする現状について、率直にお詫び申し上げたいと思います。それでも、本エントリの内容がどなたかのお役に立つことを願っています。 ありがとうございました。

































富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦