「もう一度会いたい」と思われる人になれるか!
「もう一度会いたい」と思われる人になれるか!
これがビジネス成功の大きな要素になってくるでしょう。
もう会いたくないと思われると、そこでその人とのビジネスチャンスも終わってしまいます。
そして、もう一度会いたいと思わせる人は「本質論を語れる人」なのかもしれません。そういう人と話すと楽しいですし会話が弾みます。知的好奇心がそそられます。
そこで、本質論を語れる人になるには物事の本質を掴む必要があります。
私は25歳前後の頃、当時の社長から「物事の本質を知れ」と言われたことがあります。
企画を練るにあたり、物事の本質を知ることにより見えてくることがあります。どう対応すればよいのか、何を取り入れると良いのかなどが分かってきます。
そうすることにより、先も見えてきます。
ただ、物事の本質を掴めるようになるには洞察力と理解力がかかせないでしょう。これは訓練すれば掴めるものなのでしょうか。
また、人脈づくりの本質とは、
二度目に会ってもらおうとしたときに、優先的にスケジュールを取ってくれるだけの人間としての「味」とか、こいつは「何か」ありそうだと、思ってもらえる要素を持っているか否かが重要なポイントになります。
しかし、ビジネスの場では、
売ろう売ろうとする姿勢が強くなりすぎると、相手は逆にどんどん腰が引けて遠ざかって行きます。ここは注意して我慢するところなのでしょう。
やはり"人"ですから、
本物の心遣いがあるかどうかで、相手の心への刺さり方が全然違ってきます。これは一番難しいですが常日頃から相手の気持ちを考えて行動していれば自然と身につくのではと思っております。
そして、
勉強会に参加もしくは主催することが人脈を「広げる」「深める」そして「維持する」と絶好の場だと、いくつかの勉強会に参加して私も感じます。
「もう一度会いたい」と思われる人になれ! (PHP文庫)
著者:堀紘一
を読んでの感想でした。
この本では、
「運を呼び込む人」は以下の五つの行動パターンを持っていると書いています。
1.相手の立場で物事を考えられる。
2.頼みごとをしない。
3.ムダな面会や電話をしない。
4.会っても早めに切り上げて帰る。
5.去り際の美学を心得ている。
そして、これは「良い人脈の築き方」にも通じる生き方であると。
本書で一番言いたかったことは、本質論を語れる人になれということなのでしょう。
これを参考に反省して「もう一度会いたい」と思われる人になれるよう、自分を見つめ直し実行していきたいと思います。