『殺人』をテーマにした出題が続出!新米教諭の感性が問われている!
今の教育現場では何が起きているのだろう!
特に新米教諭の軽率な行為が目立っている。
まずは1件目のニュース、
・小学校3年生の算数の授業で出題されたクイズ。(正解は「妹を殺す」 教諭、小3の授業でクイズ 杉並 asahi.comから引用)
「3姉妹の長女が自殺し、葬式があった。その葬式に来たかっこいい男性に、次女がもう一度会うためにはどうすればよいか」という趣旨の質問で、答えは「三女を殺す(また葬式をする)」だったという。
次に、
・高校3年生の総合実践のテストでの出題。(テストに「校長暗殺犯は?」愛知の高校、教諭厳重注意 asahi.comから引用)
ビジネスマナーや貸借対照表の見方などを尋ねる問題とともに、「頭の柔軟性を問う」ことを目的に出題された。襲われた校長が息を引き取る間際に残した数字「41124」から犯人を捜すクイズ形式の内容。数字は横に書かれており、上下を逆さにすると「カていカ」と読めることから、家庭科の教諭が「犯人」だった。
両ニュースに共通点がある。
両件とも10月19日に出題している。また、殺人をテーマにした出題。そして出題者は23歳、24歳の新米教諭である。
いくら新米だからといっても児童・生徒に対する出題として適しているかどうかの判断はつくだろう。軽率だったではすまされない。
友達や同僚との会話の中での出題とは違うというこが分からなかったのだろうか。
それも、まだ未成年で分別のつかない児童に対して。
このような状況だと軽率に殺人してしまう人が増えてきてもしかたない状況ではないか。
命の尊さを教える立場の人たちが軽率になっている。
これは学校現場だけではない家庭でもそうなのだろう。
以前このブログにも書いた「自動販売機から大量にオロナミンCが・・・」からも家庭教育がうかがえる。
今の日本の縮図のような気がしてならない。
そして、このようなニュース性があるものではないが、新米教諭の未熟な行動に対してよく話を聞くことがある。
例えば、整理整頓が苦手な新米教諭が机上を整理できず物や紙をなくす。
また、妊娠した女性教諭が体調不良で当日連絡でよく休む。代わりに校長や副校長が急遽代理に授業をすることになる。これは児童がかわいそうだと思う。ころころ教える人が変わると落ち着かないし連続性がない。この場合は早めに産休が取れないのだろうか?
なんだか児童の教育より自分のことしか考えていないように感じられて大変残念である。
私たちIT関連者は利用者の立場に立って開発しなければならないと思っているが、教育関係者は児童・生徒の立場に立って教育・指導をしていかなければならないと思う。
このことを忘れると日本の発展性が薄らいでいく気がする。