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ライフワークとしての学びを考えます。

小川のある風景

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良い小川のある風景が好きです。

 
ドイツの作曲家、シューベルトの代表作で「美しき水車小屋の娘」という歌曲集があります。
青年が水車小屋の娘を好きになってしまい、その恋心を歌う歌です。

娘には恋人がいることが分かり、青年の恋は片思いに終わります。曲の最後、繊細な青年は小川に投身自殺をはかり、やさしい小川は青年の身体をやさしく包み込むのです。

 
ピアノ伴奏で、基本的に男声歌手が歌います。

歌も素晴らしいのですが、常に小川がの流れる様子を描写したピアノ伴奏も素晴らしい。その小川の流れはときに優しく、ときに激しく、青年の心理を反映しているように聞こえます。

 
長野県の携帯もネットもつながらない山奥に来ています。(宿では回線につなげることができました)

 
木の葉はほんの少し薄化粧を始めていますが、まだ夏の面影を残す森林。手を入れると切るように冷たい澄んだ水の流れる小川。日本にもこのようなヨーロッパの田舎のような風景が存在するのだと思いました。

 
この小川を見ると、シューベルトの「水車小屋の娘」をつい思い出して、あの冒頭のピアノ前奏が頭の中にめぐりはじめます。

 
本日は、シューベルト作曲「水車小屋の娘」を、名バリトン歌手ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウの演奏で聴いていただくことにしましょうか。

シューベルト作曲「水車小屋の娘」第一曲→リンク

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