ライフワークとしての音楽を考えていきます

良い声がきっと力を貸してくれる 「魅力を引き出しビジネス力が上がる発声法」 #asacafestudy

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2012年1月11日第29回朝カフェ次世代研究会にて講師を務めてまいりました。
テーマは「「あなたの魅力を引き出し、ビジネス力が上がる発声法」です。

早速、オルタナブロガーの坂本さんと永井さんの記事でご紹介いただきました。

坂本さんの記事 「居酒屋でも通る声になりたい  #asacafestudy」 

永井さんの記事 「第29回 朝カフェは、永井千佳さんの「あなたの魅力を引き出し、ビジネス力が上がる発声法」。参加者全員、ワークショップで「モテ声」に挑戦しました #asacafestudy」

声の質によって、人に良い印象を与え、安心感を抱かせるということがあります。
最近「モテ声」とよく言われていますが、まさにそのような声です。
こういう声の持ち主は、生まれもってのものだという印象がありますが、殆どの方はそうではありません。
あるきっかけで良い声に気がついたり、トレーニングを積んだりしながら、声を変えたり工夫しているのです。
 

昨日の記事「良い声は得をする」でもご紹介したモテ声の方々、例えば姜尚中さんや真矢みきさんらには二つの特徴があると思います。
一つは声が低い。
 
以前の記事「アナウンサーの声は低くなってきている 説得力のある声を出すために」でも書きましたが、最近アメリカなどのニュース番組をみていると、キャスターの声、特に女性キャスターの声はかなり低くなっています。日本のアナウンサーでも低い声の方が増えているように感じています。

低い音で話すとどこがよいのでしょう?
「信頼できそう」「安心できる」「落ち着いている」「エレガント」「かっこいい」「知的」「この人についていきたい」というようなイメージが低い声にはあり、話に説得力が増すのです。
 
しかし、低い声というのは簡単なようでいて、実は難しい声でもあります。
ただ低い声で話しているだけでは、暗い印象を与えてしまいますし、くぐもって聞き取りにくく、遠くまで響きにくいからです。
 
ただ単に低い声と、モテ声には大きな違いがあります。
それが二つ目の特徴「響き」なんです。
 
例えばオペラ歌手といえば、いかに高い声を出すかということばかりに注目がいきがちですが、実は低い音域を響かせるために、女声のオペラ歌手は大変な苦労をしています。オペラ歌手とまではいかなくとも、低い声を響かせるためには、自分の響く場所を意識して気がつかせてあげることが必要です。
 
それではなぜ響きが必要か。
 
ヨーロッパに行くと観光で教会に行きますよね。教会ってものすごく天井が高い。それは、響きを作るためなのです。
神父さんが、残響のあるところで聖書のことばを読み、巨大なパイプオルガンが高い場所からドーンと鳴り響く。あたかも神が降臨してきたごとく厳かな雰囲気になります。そうすることで話に説得力が増すのです。
ヨーロッパを中心に開発された、クラシックの発声方法は、その響きを自分の身体の中で作ってしまおう、というものです。
 
以前の朝カフェで辻口さんのご講演がありました。そのとき、「声の響きをつくってお客さんの信頼を得て、心を開いてお話ししていただく」とおっしゃっていました。これはまさにその響きのことを言います。
 
この日は、低い声と響きに焦点をしぼって実践していただきました。
 
腹式呼吸で横隔膜を使ったり、響きを集めたりするトレーニングをお教えしました。
殆どの方は、気がつかれるだけで、その場で格段に声が良くなっていきます。知らないでいたのではもったいないですね。
 
先日、電車に乗っていたらば、車掌さんのアナウンスの声が素晴らしく、明らかにトレーニングを積んでいる声をしていました。政治家でも、企業のエグゼクティブでも、人前で話したり、人とコミュニケーションをとる機会の多い方々は、ひそかにトレーニングを積んでおられる方が大勢いらっしゃいます。
これからの時代、仕事ができるというだけではなく、声を磨いていくことも重要なスキルになっていくのではないかと思っています。
 
強い思い、深い祈り、そして、自分以外のだれかの幸せのために、ぜひ語ってください。伝えてください。
 
そのとき、手に入れた良い声がきっと力を貸してくれることでしょう。

★2012/01/12 8:50下記記事を追記いたしました。

坂本さんの記事 「居酒屋でも通る声になりたい  #asacafestudy」 

永井さんの記事 「第29回 朝カフェは、永井千佳さんの「あなたの魅力を引き出し、ビジネス力が上がる発声法」。参加者全員、ワークショップで「モテ声」に挑戦しました #asacafestudy」

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