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日本人は糖尿病になりやすい 米にアレルギー炎症をおさえ糖尿病予防効果 どうすれば予防成分を有効に摂取できるの?

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日本人の主食、米。
この米、実は病気を防ぐ効果があると言います。
 
2010年9月26日日経「ナゾ謎かがく」にて米に糖尿病などの予防効果があるという記事がありましたのでご紹介します。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・
 
「ぬか」成分に秘訣があるという。玄米をついたときにできるぬかは、コメの外皮や芽のもとになる胚(ハイ)が砕けた粉だ。(中略)米ぬかに多く含まれる脂質の一種「ガンマリザノール」に注目。免疫物質とくっついてアトピー性皮膚炎を防いだり、糖や脂肪の分解を促す「アディポネクチン」というたんぱく質の分泌を強めて糖尿病予防をしたりする。(中略)
日本人はアディポネクチンをつくる遺伝子に欠陥をもつ比率が高く、もともと糖尿病になりやすいとされる。「長年コメを主食とすることでアディポネクチンの不足を補い、遺伝子の欠陥がそのまま受け継がれてきた。この体質は変わらないのにコメを食べる量が減ったので、糖尿病になりやすくなった」
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

この記事によると、どうもコメのぬか成分を摂取することが良いようです。
 
私は数年前、少しの間、玄米食をしていました。
ただ個人的な問題や嗜好もあると思うのですが、自分にとって玄米は続きませんでした。
 
食関係に携わっていたこともあり、試行錯誤の末、「分つき米」にすることにしたのです。
3分~5分づき程度にすれば、白米と同じように炊けますし、米ぬかや胚も残っています。
しかも、実際とても美味しいのです。
 
記事によると米ぬか油が大変有効だということでした。
ただ現在は、「カネミ油症事件」の影響でイメージの問題もあるのか需要がしぼんでいます。
 
私としては、毎日の食事からできる限り摂取するのが長続きするコツかな?と思っています。
精米機で玄米を精米する手間がちょっとかかりますが、つきたてのご飯を食べるのは至福のひととき。
この頃の精米機は性能も良いので、扱いやすいですよ。
分つき米ご飯から始めてみるのも一つの方法かと思います。
 
それでは、美味しいご飯の炊き方はこちらを参考にどうぞ。

「失敗なく料亭のような美味しいご飯を炊く方法 3つのコツ」

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