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心拍数70だと寿命62歳というのは本当だろうか

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脈が速いと長生きできない、と良く言われていますね。
 
つい先日も演奏会の控え室でドキドキしてしまいました。調べませんでしたがきっと心拍数も上がっていただろうなあ、と思います。
 
2010年9月12日の日経新聞に「脈速いと短命は本当?」という記事がありましたので、以下にご紹介させていただきます。
 
東邦ガス診療所の林博史所長によると、「心臓の消費エネルギーが決まっていて、心拍が速いと劣化が進み寿命が短くなる」と言います。
林所長は、人間が一生の間に打つ心拍数は「23億回」とし、1分間脈を測り、その数で割れば寿命が分かるという公式を作りました。
 
寿命(分)=23億÷1分間の心拍数
寿命(年)=4376÷1分間の心拍数
 
これによると、心拍数が50回だと87.5年、60回だと72.9年、70回だと62.5年、80回だと54.7年、90回だと48.6年となります。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・
 
脈拍を速くする主な原因として①喫煙②肥満③高血圧④糖尿病をあげる。「いずれも自律神経のバランスを崩しやすい。脈が速いから短命になるのではなく、速い人は生活習慣病を抱えているケースが多く、結果的に死亡リスクが上がるのだろう」
(中略)
「心拍数は1分間70回前後が適切だが、何年も前から速い、遅いのであれば、それほど深刻に考える必要はない」
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

心拍数を下げるには、早歩きが良いそうです。
これからの時期、体を動かすには気持ちのよい季節でもありますね。明日から駅まで早足で歩いてみようと思います。

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