鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

Excelマクロに翻弄された週末

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 IT業界にそれなりに長くいて、仕事のほとんどをPCで行っているわけだが、いまだMS Officeの扱いは苦手だ。

 PowerPointについてはベンダーにいた頃にさんざん使っていたので、それなりに使える方だと思う。とはいえ、知識やスキルが10年前からあまり進化していないので、プレゼンテーション効果とかを使いこなせていないつまらないプレゼンピッチになりがちだけど。

 苦手なのはWordだ。原稿をWordで提出する際には、まずはテキストエディタのEmacsで文章を書いて、それをWordにコピペして提出するようにしている。行頭の文字が勝手にインデントされたり、英単語の頭が大文字になったり、箇条書きから抜け出せなかったり、図表が思ったように貼り込めなかったり。自分の手間を考えると、Word提出の原稿については原稿料3割増しで請求したくなる。

 Excelはそれほど苦手ではないと思っていたけれど、この週末はちょっとはまってしまった。ある書類をExcelで作ったデータで提出する必要があった。まずその元のExcelをダウンロードするところから躓く。MacのSafariではどうやってもダウンロードできないのだ。仕方がないのでParallelsでWindowsを立ち上げてEdgeで落とすことに。

 ダウンロードしたExcelファイルをExcel for Mac 2011で利用しようとした。ファイルを読み込み時にマクロを有効にしろとのこと。OKしてデータを入力し始める。入れ終わって、シート上にある「データチェック」のボタンを押すもなんら反応なし。もちろん「データ出力」のボタンもだめ。

 仕方がないので再びParallels上のWindowsに戻ってExcel 2013で入力し直し。こちらはうまくマクロも動いて、データチェックもデータ出力も無事終了。マクロはExcelのバージョンの問題だったのか、MacのExcelの問題だったのかはよく分からない。ちなみに出力されたデータは、Excelファイルから不要な部分を取り除いたCSV形式のファイルだった。これならEmacsで手書きした方が速そうだなぁなんて。ここまでの作業に実に1時間半ほどの時間がかかってしまった。

 自分が最初からWindows環境を使っていれば、10分ほどで終了した作業かもしれない。機種や環境に依存しているものがあると、思わぬところで手間取ってしまう。こういうのはつくづくWebベースの仕組みで入力フォームを用意してくれればいいのにと思ったりも。Office 365が当たり前になれば、こういう状況も改善される(すでに改善されている)ことなのかな?

Comment(1)

コメント

jecht

OfficeのマクロであるVBAの実装がWindows版とMac版では異なる事による問題ですね。OSが異なるので仕方ない面があります。Office365でもパッケージ版のOfficeがそれぞれダウンロード出来るに過ぎないのでこの問題は解決していません。全てのアプリがGoogleAppsのようにwebベースになれば解決するでしょうけど。
私もMacとWin併用していて両方のOfficeを持っていますが、VMwareやParallelsなどMac上の仮想環境でWinが普通に動くので今後はWin版Officeに統合することにしました。
最近のAppleとMicrosoftは一時の緊密さは無く、Win版にある機能がMac版にない事や、メジャーアップデートの間隔も長くなってます。
クラウドサービスの充実や、iOSデバイスの普及でAppleの立ち位置も変わりOfficeスイートが以前のようなキラーアプリでは無くなったのもありAppleもあまりMicrosoftに働きかけてないようですし。

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