オルタナティブ・ブログ > むささびの視線 >

鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

Twiiterも新たな時代になったのだなぁと思う瞬間

»

 さて、前回、Twitterのせいでブログのエントリーが書けないという言い訳のエントリーを書いた。意外と同調してくれる人もいるようで、関連するエントリーもちらほら。

 山口さんが「1件のブログエントリの背景には29のtweetと300の気付き」というエントリーを書いている。その中に、以下のような一文が。

その一方で、空いた時間にタイムラインを見る時間が増えると自分の頭を使う時間が少なくなるということがあるかもしれません。

 思い返してみると、自分はまさにこれかも。タイムラインを見る時間が増えても、そこで頭を使えばいいのだけれど、どちらかというとぼーっと眺めていることが多い。最初のころのとにかくつぶやきたくてうずうずしていたころに比べると、はるかに眺めている時間がふえてしまい、あまりものを考えなくなった自分がいるようだ。

 眺めている時間が増えた原因のもう1つが、オフラインで関わりのない人からのフォローが増え、それにフォローを返したという状況もある。知らない人が増えたせいで、あまり「腹減った」とか意味のないつぶやきをしてもなぁと考えるようになったのだ。そのために、つぶやくよりも眺めている時間が増えているのかもしれない。

 これは、まあ自分で知らない人もフォローしているのだから、自分でTwitterの使い方を変化させたわけだが、最近もう1つTwitterも変わってきたなぁと思うことがある。それは、つぶやきをほとんどしていない人からフォローされるということ。つまり、TwitterにもROMの人が増えてきたなぁと。

 じつは、ROMが増えたことで、Twitterも新たな時代に入ったのかなぁと考えている。より、メディア的な要素が増えてきたとも言えるかもしれない。メモや思いつきをつぶやくという使い方自体は今後も変わらないとは思うが、新たな時代に入ったTwitterでは、自分のつぶやきを受け取る人の気持ちも汲みながらつぶやくべきなのかなぁなんて考えるようになった。まあ、そんなの面倒であれば、知っている人だけの間でつぶやけるようにすれんばいいのだけれど。

 とにもかくにも、Twitterの上手な使い方といったものも、新たな時代に入って変化しつつあるなぁと、改めて思ったりしている今日この頃だったりする。

Comment(2)