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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

iPhoneなくして大慌て

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 恥ずかしながら酔って新幹線に乗り、降りる間際にiPhoneを落とすという失態をやらかしてしまった。

 最終の新幹線で新大阪から東京へ。iPhoneを車内のコンセントで充電していたのだけれど、東京駅に着いたときに慌てていて、回収したのは充電のケーブルだけだったのだ。おそらく居眠りしている間に、本体が充電ケーブルから外れて、すでに椅子の下あたりに落ちてしまっていたのだと思われる。

 新宿に向かう中央線の四谷駅あたりで気づく。で、その段階で東京駅に戻るべきか、新宿に出て探してもらうか迷うことに。早いのは新宿と判断して新宿駅へ。新宿駅改札で駅員さんに問い合わせる。しかし、東海道新幹線はJR東海管轄で、新宿駅はJR東日本、ということで自分でJR東海の忘れ物扱いの窓口に電話して、問い合わせて欲しいとのこと。その時点で0時を過ぎていたので、すでに窓口はしまっており、時間切れ。あたりまえと言えば当たり前だけど、ちょっとがっくり。

 翌朝早々にJR東海の忘れ物の窓口に電話。昨晩の時点では、まだ届け出はないとのこと。また、最終列車だと、忘れ物の情報は翌日10時以降にならないと正式には登録されないとのことで、もう1度10時以降に電話をしてねということに。

 で、改めて10時過ぎに電話すると、夜の清掃では見つかっていないとのこと。がっくり。とはいえ、車両は午前中は点検に入っているので、その段階でみつかれば午後には情報が入ってくる。なので、12時以降にまた電話してくださいとのことに。

 12時を15分くらい過ぎたところで、再び電話をかける。なくしたのは白いiPhoneで、車両のどの席だったかを伝える。しばし待ったあと、どうやらiPhoneが1台届けられたらしい。ところで、多くの場合、iPhoneってストラップはないし、カバーも掛けていないかもしれない。そうすると、携帯電話の特徴を訊かれても困ってしまう。色は白か黒しかないし。私はたまたまFireFoxの小さいシールを裏側に貼っていたので、オレンジ色の丸いシールが貼ってありますと伝えると、どうやら私のだと認識してもらえた。

MobileMeではiPhoneを探せる ここまでの間、当然ながらTwitterでなくしたことをつぶやいた。遠隔からロックするとか中身消すとかの機能が必要だよねなんて返信もあったり。すると、MobileMeは使っていないのというアドバイスが。MobileMeには、iPhoneのある場所を探す機能もあるとか。

 全然知らなかっiPhoneの遠隔ロックや消去もた。MobileMeはカレンダーの同期とか、オンライン上のディスクスペースのサービスだとばかり思っていたのだ。どちらも無料のサービスもあるし、なんだかあらゆるものをAppleに依存するのも、リスクが集中しちゃうかなと思いきちんと調べなかったのだ。

 さっそく、MobileMeのトライアルを申し込んで、iPhoneを探そうと試みた。しかし、当然ながら事前にiPhone側の設定が必要。探せなかった。

 結果的には、iPhoneは無事に手元に戻ってきた。もう2度と落とすなんてことないように気をつけるつもりだ。しかし、さまざまな重要情報が詰まっている端末だ。なので、今後はMobieMeで安全に管理できるようにしようと思う。Windowsユーザーも使えるサービスなので、iPhoneを持っている方は利用を検討してみてはいかがだろうか。

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