今日、つらつらと環境省のWebページを眺めていたら、「南極観光・訪問する方の手続き」というページを発見した。
いままで勝手に、南極って一般人が観光目的なんかでは行ってはいけないところだと思っていた。ちなみに、Googleで南極観光とかをキーワードに検索をかけてみると、南極を訪問するツアーがいくつもあるようだ。いやいや、認識を新たにした次第。
ところで、環境省の前出のページの冒頭には、
南極はいわば世界の自然公園。その環境を守るのは、この地を訪れるみなさんの責任でもあります。
という表記があるのだけれど、これっていかがなものだろうか? 世界の自然公園と言うのって、ちょっと烏滸がましい気がするのだが。「南極は世界の自然遺産」としたほうが適切なんじゃないだろうか。
ちなみに、「南極地域の環境の保護に関する法律」というのがあって、これに従った手続きをすることで、どうやら南極に行くことは可能なようだ。ツアーの情報をいくつか見てみると、クルーズが多いようだけれど、飛行機でチリ軍の南極基地側に宿泊するなんていうのもあるようだ。というか、その地域には、学校や病院、郵便局や銀行まであるらしい。南極というと、越冬基地みたいなものしか頭に浮かばなかったので、これまた認識を新たにすることに。
行ってみたい気持ちもあるけれど、自分がそこにいくことが何らか南極の環境を壊す方向に影響を与えるのなら、どこかのTV局なりが取材してくれたリアルな映像を見るとかで我慢したほうがいいかなと思うのだった。
Special
- PR -| ひとぴん | 2009/05/19 10:01 |
|
>自分がそこにいくことが何らか南極の環境を壊す方向に影響を与えるのなら、どこかのTV局なりが取材してくれたリアルな映像を見るとかで我慢したほうがいい 悩ましい問題ですね。南極に限らず、自然公園に共通する問題だと思います。本当のローインパクトツーリズムを貫いているところもありますが、多くはダメージを与えるだけだったりしますし。自然が好きだから、と山を切り開いて別荘を建てるのと共通の矛盾を感じます。 一方、多少のダメージであれば、回復を期待しておき、訪れた人々に認識を深めてもらう、教育的価値を見いだす、という意見もあります。生物学者が子どもの昆虫採集を奨励するのはそういう意味もあるのだそうです。生き物や自然を図鑑やTVでしか知らないというのも、将来良い結果を生むとは考えにくいですものね。 出来ればエコツアーは、次代を担う子ども達にこそ多く体験してもらえたらいいと考えます。 | |
| kouta | 2009/05/19 10:11 |
|
ひとぴんさん コメントをありがとうございます。そうですね、映像などだけでまるっきり経験できないというのももちろん問題なんですが、そうだったとしてあえて南極に行く必要があるのかというのはあるかと。まあ、場合によっては南極はインパクト与えるのはかなり限定的とかいう判断があるかもしれませんが。 自然公園にだれでも行けるように通路や道路を整備して、トイレに宿泊施設に自動販売機にとなるのはいかがなものかとは思います。 さらにすごく難しい問題は、そういったところにも、たとえば車いすで行けるようにすべきなのかと言う議論とかもあったりして。 自分のなかにはっきりした基準があるわけでも主張があるわけでもないですが、体力や技術、知識のある特定の人が、努力と苦労をしないと行けないというところが、自然公園のようなところにもあっていいのかなぁとは思っております。 | |

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦