オルタナティブ・ブログ > むささびの視線 >

鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

XaaSは普及しないんじゃないかな

»

 SaaS、PaaS、DaaS、XaaSという感じで、どんどん派生系が出現しているようだ。

 ITmediaの記事で、このあたりのこととクラウドの関係を整理している。

 もやもやしていた人にとっては、かなりすっきりするものだと思うので是非一読を。

 ところで、またまたこれらの読み方について。しつこいけど、誰がなんと言ってもSaaSは「さーす」だ。で、それはPaaSは「ぱーす」であり「ぱーず」とは読まないだろうから、皆さんにも納得してもらえると思っている。で、DaaSは、「だーず」というのをWebで検索したら見かけたけど、これもやっぱり「だーす」でしょう。

 と。ここまではいいのだけれど、XaaSは、はていったいどう読んだらいいのだろうか。日本人ではかなり難しい。うーむ、「ざーす」かなぁ。言いにくい。「えっくす、えー、えー、えす」というのが妥当な線かもしれない。

 当たり前だけれど、言いにくいものって流行らないような気がする。ということで、しばらくは「ざーす」というのを耳にするけど、次第に淘汰されそのうち全部クラウドに取って代わるのではないかなと思っている。PaaSだって「クラウドの開発環境」みたいな言い方に変わっていくと思われ、結局のところ残るのはSaaSだけであろうと、大胆に予測してみるのだった。

Comment(0)