ThinkPad X40延命計画 その後
で、先日夜中にエイヤーと注文したCFカードでThinkPad X40を擬似SSD化して延命しようという話の続きです。
じつは先日のエントリーで1つ嘘をついていました。記事中にリンクを貼ってあった、CFカードと2.5inch HDD用IDEインターフェイス変換ボードだが、リンクしていたものと購入した物が違うのだ。購入したのはこれ、900円とあまりにも安いのでちょっと不安だった。そのため、ここでお勧めするのも何だなぁと、だめだったらこっちを使おうと思ってたいたもうちょっと信頼性高そうなほうをリンクしておいたのだった。
で、結果的にこれはどうだったかというと、なんら問題なし。なんだ出費は900円で済んだのかということに。CFカードのほうは、容量32GBでもっとも早そうで、もっとも安い物という基準で選んだ。ちょっと冒険か。こちらの価格は2万円ほど。で、こちらもなんら問題ないし。ボードにCFカードを付けるとこんな感じ。
いかにもって感じです。サイズはもとのHDDよりも一回り小さいため、ThinkPadにもともとついていた固定用の金具には取り付けることができない。まあ軽いし問題ないだろうと、このまま差し込むことに。最初、裏表が分からず(このボードはピンが欠けていない)、なおかつちゃんとコネクタに刺さっているかが狭くてよく見えないため苦労するも、5分ほどの格闘の末無事換装終了。ちょっと浮いた感じで装着されているが、重さが格段に軽くなったので、持ち運んだからずれるといった心配もないだろう。
で、結局OSは何を入れたかというと、ubuntsuだった。すいません、Vistaを一からインストールするのには、ThinkPad用のドライバー類かき集めたりとかでかなり時間がかかるのと、32GBじゃ容量足りなくなって結局は他に乗り換えることになると考えたもので。最初は、Vistaの現状のHDDをまるごとコピーしようと考えたのだが、容量が30GB以上あるため断念。64GBのCFカード出たら挑戦か。XPという手もあったのだが、すぐ手許にubuntuのCDがあったこともあり、ubuntu化してしまったのだった。そのうち、もう1枚CFカードを手に入れて、Vista化あるいはXP化には挑戦したいと思う。
というわけで、HDDからSSD化したVistaのX40がどれだけ早くなったかの検証は正確にはできていない。ubuntuはどうかというと、体感的にはかなり軽快。自宅のネットワークが高速化したのかと思うくらい、ブラウザの表示も速い。
いやー、やっぱりこれからはSSDでしょう。ディスクの寿命はちょっと心配だったりもするけど、この先、さらにCFカードも安くなるに違いないだろうし。ちなみに、家で眠っている古いノートPCは軒並みSSD化しそうな雰囲気が出てきたりしているのだった(そうしたからって使うわけじゃないだろうに)。