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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

MacBook Airの印象 その1

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 先週末、MacBokk Airが届いた。さっそくいじりまくりたいのだけれど、ちょっと仕事に追われていて、Windowsからの完全移行はまだ当分先になりそうだ。

 いまさらだが、自分のものとして手元にきて触ってみると、よくもまあここまで薄く作ったものだと思う。ある意味無駄に薄い。だから、USBポートにケーブル挿すとかがやたらにやりにくい。じゃあコンセプト通り、つながなきゃいいじゃないかとも思うが、iTuneにCDの音楽を入れたりするにはドライブをつなぎたい。そもそもiPodはUSBでしか接続できないので、この2つの接続は仕方がない。

 あとは電源ケーブル。これもつながざる得ない物。簡単にくっつくのだけれど、まだ慣れていないせいか、きちんと接続されていないことがあった。その際にも、接続状態のインジケータLEDがよく見えないので、しばらく気づかないことに。

 いまのところ、プリンタをどうやって利用するかを悩み中。USB接続はやぼったい。ところが、我が家にはネットワークプリンターがないのだ。メインのプリンタが壊れたら次はネットワークプリンタにするのだが、当面はWindowsに接続してあるやつを共有するか、もしくはモバイル用に購入した小さなプリンターがBluetooth接続できないものかと悪あがき中だ。

 ところで、以前はずっとUNIXが自分のクライアント環境だった。そういう意味では、UNIXベースのMac OS Xを使うことに抵抗感はなんらない。しかしながら、Windowsに慣れきってしまったようで、いくつかどうも慣れないなぁというところもある。それと、VAIOに付いていた指紋認証のセンサーとフェリカ読み取り機がかなり便利だったんだと改めて気づかされる。指紋認証は、かなり手軽。その割にはなんとなく安全なような気がするのだった。

 慣れないもう1つが、日本語入力環境。キーボードを英語にしたせいもあるのかもしれないが。しょうがないのですぐにATOK for Macをダウンロード購入。いまのところ、新たにインストールしたのは、これとFirefox、ThunderBirdの3つだけだ。ATOKを入れたのはいいのだが、日本語と英語の入力切り替えのキーカスタマイズがまだ納得いっていない。Windowsのころは、右のAltキー1つだけでIMEのON/OFFを切り替えていたのだが、Macでは右のOptionキーだけで切り替えとかできるのだろうか?これは今後の課題ということにしておく。

 忘れていたけれど、もう1つインストールしたソフトがあった。それはEmacsだ。久々にWindows上の「Emacsみたいなエディター」から、「本物のEmacs」を使うことになる。ところで、このEmacsの上では、旧来のUNIXと同様「Ctrl+\」キーの組み合わせで日本語のON/OFFが切り替えられる。なんだかこれはこれで混乱しそう。日本語の入力のところは、まだまだ自分の使い勝手には合っていない。

 ちょっとしか触っていないのに、なんだか長くなる。ということで、そのほかの印象については、また次回。

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