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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

会社の垣根を越えて交流できるソフトウェアレビュー技術者の集い(7/2午後)

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実際に手を動かしながらソフトウェアレビューをし、実感して得られたことを会社の垣根を越えてグループでディスカッションする。グループ毎のディスカッションの内容を受けて、参加者全員でパネルディスカッションを通じて明日に活かせる内容を考える。

そのような交流の場(ソフトウェアインスペクションワークショップ2009)を7/2(木) 13:30~ 東京三田で企画している。日本IBMでクオリティインスペクション活動を進められている細川氏からも講演いただく。

ワークショップの詳細はこちらから。参加は無料だが、人数把握のため事前登録制としている。主催はワーキングループ(Working Group of International Research Cooperation on Software Inspections)、共催はFraunhofer Institute for Experimental Software Engineering、日本IBM、奈良先端科学技術大学院大学。

参加者が実際に手を動かしてレビューをした結果は、個人情報を削除した上で、論文としてフィードバックする予定だ。自身のレビューに関する知識を会社の垣根を越えて共有し、論文へのインプットを作ることで業界や学界へ貢献できる稀な機会となっている。ぜひ参加いただきたい。

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