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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

4/10のエントリで触れた内容が新聞記事に

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広く知ってもらうという意味で記事になることは重要だと思う。でも、もしかすると記事になって一番ありがたいことは、自身の説明で足りない部分が補足されているのをみれたり、より簡潔に書いたものをみることができることかもしれない。今回はそういうフィードバックを得られ勉強になった。誰しもではないかと思うが、詳細まで把握してしまうとどうしても枝葉末節にこだわってしまい、大まかであるべき表現にキレがなくなるように思う。

ソフトウェアの基本設計書や外部仕様にも同様のことがいえるように思う。詳細までわかっているとどうしても細かいことを書いてしまいそうになる。もしもそれらのドキュメントを別の視点で書き改めたものをみることができたら、とても参考になるだろう。

今回記事になったのは、ここここここのエントリで書いたソフトウェアであり、把握できている掲載記事は以下のとおり。日本情報産業新聞の記事では、私の研究グループ(奈良先端科学技術大学院大学)側にフォーカスをあててそれなりの記事の量になっている。プレスリリースの文面でわかりにくい部分が大まかに書かれていたり別の表現を使って書かれていたりして特に勉強になった。Webからは読めないのが残念なんだが。。

日経産業新聞
「例外的な事柄 自動で確率検出」

日本情報産業新聞(http://www.josan.jp/の「今週号の紙面」にタイトルのみ: 4/24時点)
「傾向抽出ソフトを開発(奈良先端大/日本ユニシス)」

インターネットコム
「日本ユニシス、奈良先端大との共同研究の"常識破り"ルールを発見するデータマイニング製品」

ITmedia
「日本ユニシス、未知の法則を発見するデータマイニングソフトを発売」

ソフトバンクビジネスIT
「日本ユニシス、奈良先端大との共同研究によるデータマイニング・ソリューション最新版」

プレスリリース文面(原文)
http://www.naist.jp/pressrelease/detail_j/topics/327/

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